こんにちは、四谷学院で受験コンサルタントをしている山中です。
「大学に合格するために必要なものは何ですか？」
と聞かれると、色々と答えはあると思のですが、１つには「素直さ」というものがあります。
例えば…あなたが誰かからアドバイスをもらったときに「でも・・・」「だって・・・」と反発してしまった経験はありませんか？
大学受験を成功させる大きな鍵の一つが、アドバイスや教えに素直なことです。
もちろん言われたことを全部聞きなさい！という意味ではありません。正しいと思うことをやり通せる力と言い換えられるかもしれませんね。
本日は、その素直さが功をなした生徒さん、Sさんのお話が、仙台校の受験コンサルタントの先生から届いていますのでお届けしますね。
Sさんは第一志望にも合格、どころか、出願した５つの大学それも有名大学にすべて合格しています。
出願した大学に全て合格！
Sさんは高卒生で、立教大学・法政大学・明治学院・立命館大学・東洋大学と出願した大学に軒並み合格しました！第１志望であった立教大学に進学しました。
彼女は特殊な学校を卒業していたため、受験対策に通用する高校内容の勉強をすることができなかった生徒でした。そこで、スタートしたレベルは中学レベルの内容から。果たして１年で間に合うのか…と多くに人が心配するところです。
そんな彼女が、本当に１年で有名私立大学レベルまで軒並み合格できるようになった最大の勝因は「勉強への素直な姿勢」でした。
聞く耳と実行力の両方があること
Sさんは中学レベルからスタートし、有名私大レベルまでという膨大な量の知識や演習しなければいませんでした。
四谷学院で与えられたテキストをメインとして、クラス授業の予習・復習や宿題、55段階個別指導など、目の前にある課題を１つずつ丁寧に進め、理解することを第一優先に進めていきました。
また、特に復習については、その日の授業で習ったことはその日のうちに復習し、期間をあけて再度チェックするという習慣を継続し、記憶の定着にも力を入れ続けました。
彼女の素晴らしい合格は、こんな風にアドバイスされたことを聞き入れ、必ず実践する彼女の「素直さ」があったからこそだと思います。
効率の良い勉強法とは？
受験コンサルタントをしていると「効率のよい勉強方法はありますか？」と質問をされることがよくあります。
「効率がよい」というのは無駄なく物事を進めることかと思いますが、この質問の意図としては「最小の労力で最大の成果を出すにはどうしたらいいか？」ということを聞きたいのだと思います。
すると、何を優先させるべきか、今何をするべきか、というのは生徒それぞれ変わってくるはずですよね。苦手科目が1科目あるならばそれが足を引っ張っている可能性がありますが、苦手科目が複数あるのならば1科目に注力するより全体の底上げを図ったほうが成績が上がるかもしれません。そんな風に学習状況によって効率の良い勉強方法は違います。
しかし、どんな人でも共通して大切にしてほしいことは「素直さ」を持って吸収し続けることです。それができる生徒こそ本当に伸びるんだと再度実感させてくれる生徒がSさんでした。
素直さと熱意
言われたことを素直に受け入れて、それに対して努力するというのは、実はとても難しいことですよね。
しかしながら「素直さ」それから「熱意」というのが合格には必要不可欠だと私たち受験コンサルタントは考えています。逆に言えば、「素直さと熱意」を持っていればどんな生徒でも学力が伸びるはずなんです。
四谷学院の学習システムがそれを支えています。
また、今回のエピソードの生徒さんは、学習をするうえで一番大切な復習を欠かさずにしている生徒でした。こちらの記事に復習の大切さが書かれていますので、よければ読んでみてください。
【受験に勝利するために必要なこと】
