こんにちは、四谷学院の受験コンサルタント田中です。
総合型選抜や学校推薦・指定校制など、推薦入試のピークとなる11月ももう終わり。そろそろ推薦入試の合格発表です。
合格を勝ち取った皆さん、おめでとうございます!
春からは大学生!憧れの大学生活が始まるのが今から楽しみですね。これから大学の入学まではまだまだ時間があります。そこで今回は、合格が決まってから春までのおすすめの過ごし方をご紹介します。
目次
推薦合格者と一般入試合格者に学力の差?
推薦入試の場合には、早い時期に合格発表が行われます。一般入試の合格発表よりも4か月も早い!受験準備を早くからしてきた分、早く合格が決まります。しかし、一般入試の人たちはこれから4か月近く必死に勉強しますから、入学までの間に「学力の差」ができてしまわないように有意義に過ごしましょう。
面接で聞かれた?合格後の過ごし方
面接試験で、「合格したら、大学入学までの間に何をしたいですか?」という質問をされた方もいるかもしれませんね。割とよく聞かれる質問です。
多くの受験生が
「大学入学後に、必要な科目の勉強を続けたいと思います。」
と答えていると思います。それは一般入試合格を目指す人が、現在進行形で勉強しているからですよね。
まずは、一般入試合格者との学力差が出ないように、学校の授業もしっかり参加して勉強を続けましょう。
目的を持って行動する
一般入試で合格する人に置いて行かれないように・・・という意識はあると思いますが、逆転の発想をしましょう。推薦入試の合格者は、この4か月間を有意義に過ごすことで、一般入試合格者よりも一歩先に進むこともできるということです。
そのためには、具体的な目的を決めることが大切です。推薦合格した先輩が、大学入学までにやってよかった!と報告してくれたことを紹介します。参考にしてみてくださいね。
英検やTOEIC
大学によっては、TOEICで基準点以上取ると語学(英語)の単位として認められる制度があります。多くの大学では、600点以上が目安となります。英検であれば2級以上が設定されている場合が多くなります。入学前に基準をクリアするのは難しいかもしれませんが、TOEICは毎月行われていますので、「まずは●点を目指す!」「次は●●点を目指す!」と具体的な目標を設定しましょう。スコアが伸びていくことで、挫折せずに頑張れると思いますよ!
勉強しておいてよかった!卒業生の声
【法政経学部 法政経学科】
【歯学部歯学科】
【経済学部 経営学科】
専門科目の基礎を固める
理系学科の場合、大学に入ってから「数学」や「理科」に苦戦する学生が多く見られます。特に、これまで暗記で乗り切ってきた場合、大学の授業で「思考力」を問われるような問題に触れ、「何もわからない…」となってしまうことも珍しくありません。もともと得意だった科目、つまり点数は取れていたはずの科目であっても、大学ではついていけない…なんてことも起こりえます。高校の授業で習った数学や理科はしっかり復習して、理解を深めておくとよいでしょう。特に苦手な分野や大学で扱う分野はきっちり復習しておきましょう。
勉強しておいてよかった!卒業生の声
【文学部 史学地理学科】
【社会情報科学部 社会情報科学科】
【薬学部 薬学科】
ボランティアや趣味の時間を作る
「せっかくの空いた時間だから、楽しみたい!」こういった気持ちも大切にしたいものです。これまでできなかったことにチャレンジしてみるのもよいでしょう。
例えば、たくさん本を読む、大学で扱う勉強を先取りする、部活に参加する、ボランティア活動やアルバイトを始めるのも良いですね。車の免許を取りたい人もいると思います。ぜひ時間を作ってチャレンジしましょう。
まとめ「推薦入試が終わったら何をする?指定校推薦合格組の大学入学までの過ごし方」
推薦合格後のおすすめの過ごし方について、紹介しました。
文系でも理系でもまずは英語、そしてあなたが大学で学ぶ専門科目に近い科目を学習するのがおススメです。
四谷学院では、「個別指導でテーマ別」に学習することができます。これまでの勉強姿勢をそのままに、大学に入ってからも生かしていきましょう!