こんにちは。四谷学院の受験コンサルタント、岡本です。
あなたは、志望大学に合格した人が書いた「合格体験記」を読んだことがありますか?
この記事では、受験生の「合格体験記の活用法」について解説します。
他人の合格体験なんて興味ない!どうせ盛ってる!と思っていままで読んできたことのない人にこそ、知ってほしいと思います。
体験記はただの広告ではない
「体験記って、つまり広告でしょ?」と思っているあなた!
それは間違いです。
体験記を上手に活用することで、学習の効率化、そしてモチベーションのアップが望めるんです。
合格体験記とは、
「偏差値●点だったけど、1年間がんばって●点アップ!志望校に無事合格しました。」
「現役のときの志望校は●●。しかし、せっかくもう1年やるんだからと志望校を上げて、がんばって合格できました」
というような、アレです。
「え~~~人の自慢話なんて読みたくない・・・!」なんてことを言う方もいらっしゃるのですが、「ナマの体験記」には合格のヒントがあふれています!
自分の志望校の合格体験記を読もう
まずは、自分の志望校・目標校に合格した先輩方の合格体験記を探してみましょう。今らなスマホですぐに探すことができると思います。
この時、「頑張った!」とか「偏差値がこのくらいアップした!」とかの情報ばかりでなく、講習や長期休暇の活用法、苦手を克服できたきっかけなども、体験記で探してみることをオススメします。
自分では思いつかなかった教材の使い方やちょっとした意識を変える効果を、先輩が教えてくれるはずです。
本音=悪口、ではない
ナマの体験談とか、本当の気持ちと聞くと、「ネガティブな印象を正直に話す」ということと勘違いする人がいます。
たとえば・・・「あの先生は微妙!」「この授業は、わかりにくい!」とか。
でも、これって本当に有効な情報でしょうか?
それこそが間違いなんです。
実は・・・ネガティブな口コミは「不合格だった人の声」であることが多いんです。
不合格を、先生や授業のせいにしているのですから、あまり参考になりません。
合格した人は、合格の秘訣を語ってくれることの方が多いので、授業やテキストなどの良かった点を教えてくれるケースが断然多くなっています。
役立つ合格者の声とは?
では、本当に役立つ合格者の声とはどんなことでしょう?
それはこんな内容です。
「これが苦手だったけど、それをすることで克服できた」
「気持ちを切り替える具体的な方法はコレ」
「自分は質問が苦手だったからこうやって疑問点をなくしていった」
「●●大学を目指すなら、この分野の勉強が必須です」
自分が今苦手にしていることや課題だと思っていることを、過去の受験生はどうやって乗り越えてきたのか?志望大学の受験対策は、どんなことが効果的・必須だったのか?というように、結果的に合格するために必要だったことを知ること、これが体験記の上手な活用法です。
成功者から学ぶことは思う以上に多くあるはずです。
受験のプロを信じて!
最後に、大阪大学に合格した先輩の体験記からまるっと引用します。
「あなたは受験の何を知っているのですか?勉強の何を知っているのですか?多少知っていたとして、それが先生の持つものを上回ると本気で信じているのですか?」
ドキっとした人、いませんか?
時に先生を否定したり、受験勉強自体に不信感を持つこともあるでしょう。努力がそのまま形にならないと不安に感じるかもしれません。
しかし、まだ道半ば。
これから、アナタはまだ伸びる!
あなたを応援してくれる受験のプロの言葉を信じて、そして自分自身を信じて、受験当日まで精一杯やり遂げてください。きっと新しい世界が開けてくるはずです。
たくさん合格体験記を読みたい!自分に近い人の話を知りたい!という方が、四谷学院の個別相談会にご参加ください。
あなたの今の状況に合わせて、やる気が出てくる体験談やこれからの勉強法などもお伝えします。
まずはホームページをチェックしてみてくださいね。