こんにちは!四谷学院の奥野です。
春休みからしっかり受験勉強に取り組み、大学受験に向けて好スタートを切りたいと考えている受験生も多いことでしょう。
しかし、やみくもに勉強しても志望校合格にはつながりません。1年後に後悔しないためには、春休みのうちに志望校合格へつながる「流れ」を作っておく必要があります。
それでは、大学受験生は春休み中にどのような勉強をするべきなのでしょうか。
今回は、春休み中の理想の勉強時間と取り組むべき勉強内容を解説します。勉強内容については、志望大・志望学部別に紹介しますので、大学合格を目指す方はぜひ参考にしてください。
目次
受験生は春休みにどれくらい勉強するべきか
春休み中で部活動のない日は、毎日6~8時間程度を目安に勉強に取り組みましょう。
もちろん、6~8時間も連続で勉強する必要はありません。午前と午後に分けて勉強する・スキマ時間を有効活用するなどして、適度に休憩を入れながら勉強を続けるようにしてください。効率よく勉強を進めるために、時間帯によって勉強内容を変えるのも良い方法です。
もっとも、ただ時間をこなすだけの勉強では結果につながりません。今までの自分を振り返って学習の方向性を見直し、合格につながる学習スタイルの確立を目指してください。
志望大・学部・志望系統別:春休みにやっておくべき勉強内容
ここからは、春休み中に取り組むべき勉強内容を志望大学や学部・志望系統別に紹介します。
国公立大学志望の場合
国公立大学を一般選抜で受験する場合は、原則として大学入学共通テストを受けなければなりません。そのため、国公立大学を志望する受験生は、春休み中に英語・数学・国語の基礎をしっかり固めておきましょう。
英語は、英単語や英文法を中心に、高校2年生までに学習した内容をしっかり理解して使いこなせるようにしておいてください。
数学は、高校2年生までに習った範囲の復習に取り組みましょう。特に苦手分野の対策は重要です。理解が十分でない場合は、できるところまでさかのぼって勉強し直し、教科書レベルの問題は解けるようにしておいてください。
現代文は、語彙力や読解力の強化に力を入れましょう。古文は重要単語や文法をしっかり理解しておいてください。漢文は句形や句法をマスターし、書き下し文を作れるようにしておきましょう。
私立大学文系学部志望の場合
私立大学の文系学部を志望している場合は、英語と国語を重点的に勉強してください。
特に、難関私立大学の英語の入試問題で高得点を獲得するためには、語彙力を強化すること・英文法を理解して使いこなすことが必要となります。
春休み中に英単語と英文法の知識をしっかりと身に付け、夏休み以降の長文問題演習に備えましょう。
私立大学理系学部志望の場合
私立大学の理系学部を志望している場合は、英語と数学の勉強に力を入れてください。
英語は、英単語と英文法の復習を中心に基礎をがっちり固めておきましょう。
数学は、今まで習った範囲の総復習に取り組み、知識のヌケ・モレがないようにしておいてください。特に私立大学の理系学部では、数Ⅲが必要な場合も少なくありません。
数Ⅲの勉強に力を入れるためにも、春休み中に数学ⅠA・ⅡBの範囲をしっかり勉強しておいてください。
まとめ:四谷学院は春期講習も充実!早めのスタートでライバルたちに差をつけよう
春休みは夏休みに比べると短く、あっという間に過ぎてしまいます。しかし、春休みはライバルたちに差をつけるチャンスです。志望校合格に近づくためにも、しっかりと学習計画を立てて効率よく勉強を進めましょう。
四谷学院では、「正しい勉強の仕方」がわかる春期講習を用意しています。勉強の進め方に悩んでいる方・正しい勉強の仕方を知って学習スタイルを確立したい方・志望校合格につながる流れを作って好スタートを切りたい方は、ぜひ春期講習をご活用ください。
四谷学院で、充実の春休みを過ごしましょう!
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