こんにちは。四谷学院の奥野です。
変な質問をしますが、みなさんは受験生ですか?
高校3年生のみなさんは、「はい」と答える人が多いですよね。
高校12年生の人はいかがでしょうか。
今日はそんな「受験生」について考えていきたいと思います。
高3=受験生?
受験生は文字通り、受験する学生(生徒)のことですよね。
今さら何を言っているんだと思われてしまうかもしれません。
では、受験生と受験生ではない人の違いってなんでしょうか?
1番思いつきやすいのは学年ですね。
高校2年生から3年生になると、「いよいよ受験だね」と周りから言われるようになります。
学校の先生も似たような表現をするでしょう。
ですが、果たして本当にそうでしょうか?
高3になったら、自動的に受験生になれるものでしょうか。
そうではないですよね。
高3の4月でも部活に全力で打ち込んで、勉強がまったくできていない生徒がたくさんいます。
彼らが本当に受験生かというと、まだ受験生ではありません。
ただ受験学年になっただけのことです。
高3になったから自動的に受験生になるものではないのです。
受験学年でなくても受験生になれる
高3の中で受験生と受験生でない人がいますが、高12はどうでしょうか?
例えば、高2のころから、部活後や空いている時間を見つけてコツコツと受験勉強をしている生徒がいたとします。
その生徒の方が、部活以外にまったく受験勉強をしていない高校3年生よりも、はるかに受験生と言えるのではないでしょうか。
高校12年生の中にも受験生と受験生ではない人がいるということです。
つまり、受験学年になっていなくても、受験生にはなれるのです。
受験生になるためには
ここまでくると、受験生とそうでない人の違いというものが分かってくるのではないでしょうか。
部活がある中でも少しずつコツコツ勉強している高2生
この2人を分けるものとはズバリ!
「受験に向けて行動しているか」です。
受験を意識しているか。だけでは足りません。
受験が近いなぁ。そろそろやらなきゃなぁ。というのも意識に含まれてしまうからです。
そろそろやらなきゃなぁ、で終わる人と、受験に向けて具体的に行動している人とは雲泥の差です。
重要なのは行動です。
受験に向けて大学情報を集め始める。
受験を見据えて勉強計画を立ててみる。
さぁ、まだ受験生でなかったみなさん、今日から受験生になってみましょう!
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