大学入学共通テストは、毎年50万人近くが受験する全国統一のテストです(旧・センター試験)。
初めての受験を迎え、当日の動き方がイメージできずに不安だという人も多いでしょう。
今回は試験当日の時間割を確認します。
目次
【1日目】2024年1月13日(土)
社会
9 : 30 ~ 11 : 40 | 社
会 | 【2科目受験】 ①9:30~10:30 ②10:40~11:40 (130分のうち解答時間120分・200点) ※1【1科目受験】 10:40~11:40 (60分・100点) | 地理 歴史 | 「世界史A」「世界史B」 「日本史A」「日本史B」 「地 理A」「地 理B」 |
公民 | 「現代社会」 「政治・経済」「倫理」 『倫理,政治・経済』 | |||
※1 間の10分は答案回収と問題配布の時間であり、休憩時間ではありません。よって、退室等はできません。 |
出題方法等
・『倫理,政治・経済』は、「倫理」と「政治・経済」を統合した出題範囲とする。
科目選択の方法等
・10科目のうち最大2科目を選択。ただし、同一名称を含む科目の組み合わせは選択不可。
例)「日本史A」と「日本史B」や、「倫理」と『倫理,政治・経済』の組み合わせにはできない。
・出願時に受験する科目数を申請。
申請した科目数のうちであれば、試験中に解答科目を変更しても良い。
国語
13 : 00 ~ 14 : 20 | 国
語 | 13:00~14:20 (80分・200点) | 国語 | 『国 語』 |
出題方法等
・「国語総合」の内容を出題範囲とし、近代以降の文章、古典(古文・漢文)を出題する。
科目選択の方法等
・「現代文(近代以降の文章)のみ」「現代文と古文のみ」を受験で使用する場合も、事前申請は不要。
その場合も、試験時間の80分は変わらない。
英語
15 : 10 ~ 18 : 10 | 英
語 | 【英語(リーディング・ そのほかの言語】 15:10~16:30 (80分・200点) ※2【英語(リスニング)】 17:10~18:10 (60分のうち解答時間30分・100点) | 外国語 | 『英語』 『ドイツ語』 『フランス語』 『中国語』 『韓国語』 |
※2 リスニングは音声問題を用い、30分間で解答を行います。 試験時間が開始したら、監督者の指示に従いましょう。ICプレーヤーの動作確認や音量調節を自身で行い、 不具合がある場合は交換が可能です。監督者の合図で一斉に再生を開始します。 |
出題方法等
・『英語』は、「コミュニケーション英語Ⅰ」に加えて「コミュニケーション英語Ⅱ」及び
「英語表現Ⅰ」を出題範囲とし、【リーディング】と【リスニング】を出題する。
・【リスニング】には、聞き取る英語の音声を「2回」流す問題と、「1回」流す問題がある。
科目選択の方法等
・『英語』と、ほか4言語のうちから1科目を選択し、解答する。
・『英語』以外の科目において、問題冊子の配布を希望する場合は、出願時に申請が必要。
【2日目】2024年1月14日(日)
理科① (理科基礎)
9 : 30 ~ 10 : 30 | 理 科 ① | 9:30~10:30 (60分・100点) ※4 | 理科① | 「物理基礎」 「化学基礎」 「生物基礎」 「地学基礎」 |
※3 2科目の受験が必須。1科目のみの受験は認められない。 |
科目選択の方法等
・理科は、基礎科目と専門科目の計8科目のうち、以下のいずれかの方法で選択し、解答する。
出願時に申請が必要。申請した科目数のうちであれば、試験中に解答科目を変更して良い。
B. 専門理科から1科目 例)「物理」
C. 理科基礎から2科目+専門理科から1科目 例)「化学」と「生物基礎」「地学基礎」
D. 専門理科から2科目 例)「物理」と「化学」
数学① (数学ⅠA)
11 : 20 ~ 12 : 30 | 数 学 ① | 11:20~12:30 (70分・100点) | 数学① | 「数学Ⅰ」 『数学Ⅰ・数学A』 |
出題方法等
・『数学Ⅰ・数学A』は、「数学Ⅰ」と「数学A」を総合した出題範囲とする。
・以下の「数学A」3項目のうち、2項目以上を学習済の人が対象。2項目を選択して解答する。
数学A[場合の数と確率、整数の性質、図形の性質]
科目選択の方法等
・「数学Ⅰ」か『数学Ⅰ・数学A』のいずれかを選択して解答する。
事前申請は不要。試験中に解答科目を変更して良い。(出願先の受験科目を必ず確認)
数学② (数学ⅡB)
13 : 50 ~ 14 : 50 | 数 学 ② | 13:50~14:50 (60分・100点) | 数学② | 「数学Ⅱ」 『数学Ⅱ・数学B』 『簿記・会計』 『情報関連基礎』 |
出題方法等
・『数学Ⅱ・数学B』は、「数学Ⅱ」と「数学B」を総合した出題範囲とする。
・以下の「数学B」3項目のうち、2項目以上を学習済の人が対象。2項目を選択して解答する。
数学B[数列、ベクトル、確率分布と統計的な推測]
科目選択の方法等
・4科目のうち、いずれかを選択して解答する。
・『簿記・会計』『情報関連基礎』で問題冊子の配布を希望する場合は、出願時に申請が必要。
理科② (専門理科)
15 : 40 ~ 17 : 50 | 理 科 ① | 【2科目受験】 ①15:40~16:40 ②16:50~17:50 (130分のうち解答時間120分・200点) ※3【1科目受験】 16:50~17:50 (60分・100点) | 理科② | 「物理」 「化学」 「生物」 「地学」 |
※4 間の10分は答案回収と問題配布の時間であり、休憩時間ではありません。よって、退室等はできません。 |
科目選択の方法等
・理科は、基礎科目と専門科目の計8科目のうち、以下のいずれかの方法で選択し、解答する。
出願時に申請が必要。申請した科目数のうちであれば、試験中に解答科目を変更して良い。
B. 専門理科から1科目 例)「物理」
C. 理科基礎から2科目+専門理科から1科目 例)「化学」と「生物基礎」「地学基礎」
D. 専門理科から2科目 例)「物理」と「化学」