大阪公立大学の偏差値や難易度、入試科目別の受験対策とおすすめ勉強法を解説

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こんにちは!四谷学院の奥野です。

大阪公立大学は、大阪府にある国内最大規模の公立総合大学です。

日本で最初の市立大学である大阪市立大学と、大阪府の運営する大阪府立大学が統合され、2022年4月に「大阪公立大学」となりました。

関東圏での認知度はそれほど高くありませんが、関西圏では名門大学の総称である関関同立と同程度の人気を誇る公立大学です。

この記事では、大阪公立大学の特徴や難易度、倍率、合格するための効率的な勉強方法をご紹介します。

大阪公立大学の受験を考えている方や、成績の伸びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

※本記事に記載されている情報は2024年4月15日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

大阪公立大学の概要

大阪公立大学には12の学部・学域があり、6つのキャンパスと2つのサテライトに分かれています(内、1キャンパスは2025年開設予定)。


学部・学域:

  • 現代システム科学域
  • 文学部
  • 法学部
  • 経済学部
  • 商学部
  • 理学部
  • 工学部
  • 農学部
  • 獣医学部
  • 医学部
  • 看護学部
  • 生活科学部

キャンパス:

  • 杉本キャンパス
    所在地:
    〒558-8585 大阪府大阪市住吉区杉本3丁目3番138号
  • 中百舌鳥キャンパス
    所在地:
    〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1番1号
  • 阿倍野キャンパス
    医学部学舎(医学科):
    所在地:
    〒545-8585 大阪府大阪市阿倍野区旭町1丁目4番3号

看護学部学舎:
所在地:
〒545-0051 大阪府大阪市阿倍野区旭町1丁目5番17号

  • 羽曳野キャンパス
    所在地:
    〒583-8555 大阪府羽曳野市はびきの3丁目7番30号
  • りんくうキャンパス
    所在地:
    〒598-8531 大阪府泉佐野市りんくう往来北1番地の58
  • 梅田サテライト
    所在地:
    〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号600 大阪駅前第2ビル 6F
  • I-siteなんば
    所在地:
    〒556-0012 大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル2階・3階
  • 森之宮キャンパス(2025年開設予定)
    所在地:
    〒536-0025 大阪府大阪市城東区森之宮2丁目
大学名:大阪公立大学(略称:公大)
設立年(統合年):2022年
学生数:5,803名(2023年5月1日時点)

公式ホームページ:大阪公立大学
Facebook:OsakaMetUniv
X(旧Twitter):@OsakaMetUniv
YouTubeチャンネル:大阪公立大学 / Osaka Metropolitan University
Instagram:osakametuniv

 

大阪公立大学の学部別偏差値と難易度(レベル)

Benesseの「マナビジョン」によると、大阪公立大学の偏差値は57~71、大学入学共通テストの得点率は68~88%となっています(2024年4月15日時点)。

各学部の偏差値は以下のとおりです。

 

学部偏差値
現代システム科学域59~63
文学部64~69
法学部63~69
経済学部61~64
商学部62~64
理学部58~64
工学部58~67
農学部58~61
獣医学部64
医学部57~71
看護学部60~61
生活科学部60~61

参照:大阪公立大学/偏差値・入試難易度【2023年度入試・2022年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報

偏差値は、工学部で58~67、理学部で58~64、医学部で71と、学部によって大きく異なります。また、学部によっては関関同立と同程度の難易度です。

 

大阪公立大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学

ここでは、大阪公立大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学をいくつかご紹介します。

■偏差値の近い大学「現代システム科学域」
京都府立大学 環境科学部(偏差値58~60)
千葉大学 情報・データサイエンス学部(偏差値61)
関西大学 総合情報学部(偏差値59~64)

■偏差値の近い大学「工学部」
大阪大学 工学部(偏差値66~67)
千葉大学 工学部(偏差値59~66)
青山学院大学 理工学部(偏差値56~65)

■偏差値の近い大学「医学部医学科」
京都府立医科大学 医学部医学科(偏差値70)
奈良県立医科大学 医学部医学科(偏差値69~72)
大阪医科薬科大学 医学部医学科(偏差値67~69)

■偏差値の近い大学「看護学部」
大阪大学 医学部保健学科看護学専攻(偏差値60)
千葉大学 看護学部(偏差値60)
北里大学 看護学部(偏差値60)

 

大阪公立大学の入試の特徴

大阪公立大学は、ほかの国公立大学と同じく、大学入学共通テストのあとに個別学力検査が行われる一般選抜が基本の選抜方法です。

このほかには、専門学科・総合学科卒業生特別選抜や総合型選抜、国際バカロレア特別選抜、学校推薦型選抜など、さまざまな選抜方法が取り入れられています。

どの選抜方法を選択するかによって、自分の強みを活かして有利に入試を進められる可能性もあるため、入学者選抜要項をしっかりチェックしておきましょう。

 

一般選抜(前期日程・中期日程・後期日程)

一般選抜には、基本的に前期日程と後期日程が設けられていますが、学部によっては前期日程のみか、前期日程と中期日程となります。

大学入学共通テストの受験教科・科目は、5教科7科目を課す学部・学域が多くありますが、学部・学域・学科・日程により、教科数・科目数・選択内容は異なります。

そのため、受験を検討する際は必ず最新の要項を確認してください。
また後期日程では、個別学力検査が課されない学部・学域があります。

例えば、経済学部の場合、大学入学共通テストの得点による「高得点選抜」のほか、一定の条件に当てはまる方を対象とした「ユニーク選抜」が実施されます。

 

特別選抜

特別選抜には、総合型選抜や国際バカロレア特別選抜、学校推薦型選抜など、さまざまな選抜方法があります。

特別選抜で実施される内容は、大学入学共通テストや個別学力検査のほか、小論文、面接、口述試験など、学部・学域により大きく異なります。

詳しい情報は、大学公式ホームページの「入試概要」をご確認ください。

 

大阪公立大学の入試科目別の出題範囲とその対策

大阪公立大学の合格を目指すには、試験問題の特徴や傾向をつかんでおく必要があります。

ここでは、大阪公立大学の個別学力検査(一般選抜)の特徴について、一部の科目を取り上げてご紹介します。

 

英語の対策と勉強法

2023年度一般選抜(前期日程)の試験時間は100分で、長文読解2題、和文英訳1題の大問3つで構成されています。
長文読解では、英語力だけでなく、文の流れから筆者の主張を捉えて正確に表現する国語力も求められます。

 

数学の対策と勉強法

2023年度一般選抜(前期日程)の試験時間は、文系学部が90分、理系学部が120分です。どちらも大問4つで構成されています。

難易度はそれほど高くありませんが、文系学部では論理的思考力や計算力を必要とする問題が多めです。
理系学部では標準レベルの問題が多いため、いかにミスなく解き切るかが重要になります。

 

国語の対策と勉強法

2023年度一般選抜(前期日程)の試験時間は、90分(文学部のみ120分)です。現代文2題と古典1題の大問3つの構成で、文学部以外は現代文のみが出されます。

現代文は評論が出題され、どちらもおおよそ内容説明問題となるため、書かれていることをくみ取って的確にまとめる能力が求められるでしょう。

現代文、古典のどちらも難易度は標準レベルです。古典では、古文・漢文のどちらも出題される点に注意しましょう。

 

大阪公立大学の入試の概要


ここからは、大阪公立大学の入試概要を解説します。

 

出願資格について

大阪公立大学の一般選抜における出願資格は、以下のとおりです。
なお、3つ目の「次の各項目」については学生募集要項に詳しく記載されているので、必要な方は確認してみてください。

(1)高等学校又は中等教育学校を卒業した者及び入学年の3月卒業見込みの者
(2)通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び入学年の3月修了見込みの者
(3)学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者として、次の各項目のいずれかに該当する者及び入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者
参照:大阪公立大学 2024年度 学生募集要項(一般選抜)

その他の選抜方法に関する詳細は、大学公式ホームページの「入試情報」をご確認ください。

 

入試日と出願の受付期限

入試日と出願の受付期限は選抜方法などによって異なるため、ここでは一般選抜についてご紹介します。

選抜方法等出願期間入試日
一般選抜(前期日程)インターネット出願登録開始時刻:2024年1月19日(金)10時

出願書類の郵送提出期間:2024年1月22日(月)~2月2日(金)必着

個別学力検査:2024年2月25日(日)、26日(月)
※26日(月)は医学部医学科のみ
一般選抜(中期日程)個別学力検査:2024年3月8日(金)
一般選抜(後期日程)個別学力検査:2024年3月12日(火)

参照:大阪公立大学 2024年度 学生募集要項(一般選抜)

その他の選抜方法については、大学公式ホームページの「入試情報」をご確認ください。

 

入試科目や配点

次に、大阪公立大学の試験科目や配点を見ていきましょう。大阪公立大学の試験科目や配点は学部・学域などにより異なるため、ここでは2025年度一般選抜(前期日程)について、一部学部・学域・学科を抜粋してご紹介します。

なお、以下のデータは2024年4月5日現在のものです。

 

【文学部】の教科・科目・配点

<大学入学共通テストの教科・科目・配点>

教科科目科目数配点
国語国語1100
地歴・公民「地総、地探」
「歴総、日探」
「歴総、世探」
「公、倫」
「公、政・経」
「地総/歴総/公」
2

(2科目のうち1科目は必ず「歴総、世探」、「歴総、日探」、「地総、地探」から選択すること。2科目とも選択することも可)

100
数学「数Ⅰ、数A」と「数Ⅱ、数B、数C」2100
理科「物基/化基/生基/地基」から2又は物、化、生、地学から12又は1

※「物基/化基/生基/地基」を選択する場合は、「物基」、「化基」、「生基」及び「地基」の4つの出題範囲(学部・学域によって出題範囲を指定)から、2つを選択解答。「物基/化基/生基/地基」、物、化、生、地学のうち2科目受験した場合は、第1解答科目の得点を採用

50
外国語英、独、仏、中、韓1100

※英語については、「リーディング」100点、「リスニング」100点の合計200点を「リーディング」150点、「リスニング」50点の合計200点に換算し、外国語(英語)の得点として、各学部・学域等の配点に換算

「リスニング」を免除された者については、「リーディング」100点を200点に換算し、各学部・学域等の配点に換算

英語以外の外国語を選択した場合は、「筆記」200点を各学部・学域等の配点に換算

情報情Ⅰ125

<個別学力検査等の教科・科目・配点>

教科等科目名等配点
国語現代の国語
言語文化
論理国語
文学国語
古典研究
200
外国語英語コミュニケーションI
英語コミュニケーションⅡ
英語コミュニケーションⅢ
論理・表現Ⅰ
論理・表現Ⅱ
論理・表現Ⅲ
(リスニングは課さない)
200

参照:2025年度入試 学部・学域「一般選抜」における配点等について(予告)

 

【医学部医学科】の教科・科目・配点

<大学入学共通テストの教科・科目・配点>

教科科目科目数配点
国語国語1100
地歴・公民「地総、地探」
「歴総、日探」
「歴総、世探」
「公、倫」
「公、政・経」
「地総/歴総/公」
1

※「地歴・公民」、「理科」において、受験科目(学部・学域によって科目を指定)を1科目と指定しているところを2科目受験した場合は、第1解答科目の得点を採用

50
数学「数Ⅰ、数A」と「数Ⅱ、数B、数C」2200
理科物、化、生2200
外国語英、独、仏、中、韓1100

英語については、「リーディング」100点、「リスニング」100点の合計200点を「リーディング」150点、「リスニング」50点の合計200点に換算し、外国語(英語)の得点として、各学部・学域等の配点に換算

「リスニング」を免除された者については、「リーディング」100点を200点に換算し、各学部・学域等の配点に換算

英語以外の外国語を選択した場合は、「筆記」200点を各学部・学域等の配点に換算

情報情Ⅰ125

<個別学力検査等の教科・科目・配点>

教科等科目名等配点
数学数Ⅰ、数Ⅱ、数Ⅲ、数A、数B、数C

※数Ⅰ、数Ⅱ、数Ⅲ、数Aは全範囲からの出題。数Bは「数列」を出題範囲とする。数Cは[数Ⅰ、数Ⅱ、数A、数B、数C]を対象とする場合は「ベクトル」を出題範囲とする。[数Ⅰ、数Ⅱ、数Ⅲ、数A、数B、数C]を対象とする場合は「ベクトル」、「平面上の曲線と複素数平面」を出題範囲とする

300
理科「物基・物」、「化基・化」、「生基・生」から2科目選択300
外国語英語コミュニケーションI
英語コミュニケーションⅡ
英語コミュニケーションⅢ
論理・表現Ⅰ
論理・表現Ⅱ
論理・表現Ⅲ
(リスニングは課さない)
300
面接入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)に基づき、一般的態度・発言内容・コミュニケーション能力等の評価を通じて、医師・医学研究者としての適性を判断します。したがって、学力検査の成績の如何にかかわらず不合格となることがあります

参照:2025年度入試 学部・学域「一般選抜」における配点等について(予告)

その他の学部・学域・学科の試験科目や配点の最新情報や、科目の略称については「2025年度入試情報」をご確認ください。

 

出願者数や合格者数のデータ

大阪公立大学の2023年度一般選抜(前期日程)の入試結果は、以下のとおりです。

学部・学科出願者数受験者数合格者数実質倍率
現代システム科学域6175861753.3
文学部4464361303.4
法学部5385181613.2
経済学部5404891932.5
商学部5565172102.5
理学部5645342142.5
工学部7397202712.7
農学部3453171013.1
獣医学部10299352.8
医学部3663141122.8
看護学部305247892.8
生活科学部3663221152.8

参照:大阪公立大学 2024年度 入学者選抜要項

 

大阪公立大学の受験料と学費目安

大阪公立大学の検定料は、30,000円です。
入学料は大阪府民及びその子は282,000円(その他の者は382,000円)、授業料は年額535,800円となっています。

 

大阪公立大学卒業後の進路

大阪公立大学は2022年4月に統合されたため、ここでは例として、大阪市立大学の卒業生の進路をご紹介します。

卒業生の進路は、学部・学域によって異なります。

大学公式ホームページの2022年度のデータから経済学部卒業生を例に挙げると、全216名のうち、2名が進学、198名が就職しています。

さらに就職者の内訳を見ると、企業などに就いたのが176名、官公庁に就いたのが22名です。

学部ごとの進路の詳細は、大学公式ホームページの「卒業生の進路状況」をご確認ください。
また、大阪府立大学卒業後の進路については、大学公式ホームページの「進路状況」をご確認ください。

 

大阪公立大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ

大阪公立大学への進学を検討している場合は、オープンキャンパスや入試説明会へ参加し、大学の雰囲気を実際に確かめておきましょう。

2023年度のオープンキャンパスでは、各学部・学域の概要がわかる現地プログラム(学部説明会や模擬授業、施設見学など)が実施されました。

オープンキャンパスや入試説明会に関する情報は、大学公式ホームページの「オープンキャンパス」をご確認ください。

 

大阪公立大学に合格するための勉強方法


ここでは、大阪公立大学に合格するための勉強方法をご紹介します。

 

大阪公立大学に入るにはどのような対策をすればいい?

人気の高い大阪公立大学ですが、入試問題は標準レベルの科目がほとんどです。

つまり、ライバルたちもある程度高い点数をとる可能性が高く、1つのミスが合否を分けることも考えられます。

教科書や問題集、資料集などを丁寧に学習し、単語や熟語などの基礎的な知識を徹底しておきましょう。

また、解くスピードを求められる科目も多くあります。
過去問演習を本番さながらに行って、時間配分の練習をしておくことも大切です。

さらに、論述や記述問題も多い傾向にあります。

語句の内容を把握しておくのはもちろん、簡潔にまとめられるように、学校の先生などに細かく添削してもらいながら練習するのがおすすめです。

 

受験期の過ごし方と勉強のコツ

「志望校合格」という最終的な目標を効率よく達成するために、以下を参考にしてスケジュールを立ててみてください。

  • 春(4~5月):基礎を徹底して身につけましょう。基礎知識が身についていないと、応用問題を解くのは困難なため、教科書を中心に丁寧に学習してください。
  • 夏(6~8月):夏休みは、苦手分野を潰す期間です。秋以降に疑問や苦手分野を持ち越さないように、ここで集中して勉強に取り組んでおきましょう。夏休みだけの短期的なスケジュールを組むのもおすすめです。
  • 秋(9~11月):大学入学共通テスト対策を始めましょう。過去問で間違えた問題があれば、なぜ間違えたのか、次に同じ問題が出たらどうするか、などを突き詰めることが大切です。
  • 冬(12月~):個別学力検査対策を行いましょう。大阪市立大学や大阪府立大学の過去問も利用しつつ、時間配分を意識した演習を徹底して行うと効果的です。

 

大阪公立大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう

自己管理を徹底する自信がない場合は、予備校に通うのがおすすめです。

しかし、ただ予備校に通っているだけでは、思うような学習効果は得られないでしょう。

特に集団授業の場合、講師の話をただ聞いているだけで授業時間が終わってしまいがちです。

「その授業で何を得たいのか」をしっかり意識して聞くことで授業内容の身につき具合が変わり、成績向上に直結します。

入試で問われる能力は、知識を持っていることではなく、知識を活用できることです。

「予備校に通っているから安心」「講師がなんとかしてくれる」などと考えず、主体的に学習に取り組む姿勢を忘れずに、予備校に通いましょう。

予備校の注意点・落とし穴については、以下の記事もぜひご覧ください。

予備校に通っているのに成績が伸びない理由は?なぜか模試A判定がでない4つの理由

 

四谷学院のカリキュラムのご案内

前述のように、一見優れている予備校の授業にも、「聞いているだけ」になりがちという弱点があります。このような予備校の弱点を克服できるのが、四谷学院の「ダブル教育」です。

以下の2つの学習システムを組み合わせることで、入試に必要な理解力と解答力を身につけられます。

 

科目別能力別授業

一般的な予備校では、志望校や模試の総合得点でクラス分けを行いますが、四谷学院の科目別能力別授業では、科目と能力の2つでクラス分けを行います。

苦手科目の授業についていけない、得意科目の授業は物足りないという予備校にありがちな状況を打破できるシステムです。

すべての科目において自分の学習レベルに合った授業を受けられるため、理解力が向上し、効率的に成績を伸ばせます。

苦手科目のフォローと得意科目のさらなる向上を同時に目指せるのは、科目別能力別授業ならではです。

 

55段階個別指導

55段階個別指導は、自分のレベルに合った「演習」が徹底的に行えるシステムです。
集団授業で得た知識を実際に活用できるように訓練することで、入試に必要な解答力が養われます。

マンツーマン指導のため、大阪公立大学で多く出題される論述などの対策ももちろん可能です。本番の入試でも、確実に点数がとれる実力が身につくでしょう。

 

大阪公立大学に合格するには丁寧に解く力が重要!

【大阪公立大学の入試概要】

  • 国内最大規模の公立総合大学で、関関同立と同程度の人気を誇る
  • おもな選抜方法は、一般選抜と特別選抜
  • 難易度は標準~やや難

【大阪公立大学の入試データまとめ】

  • 実質倍率は、2023年度一般選抜(前期日程)で2.5~3.4倍。学部・学科により大きな差がある

【勉強方法まとめ】

  • 志望学部・学域・学科で入試に必要な科目を確認し、基礎から徹底して学習を進める
  • 過去問などを使って出題傾向に慣れておくことや、時間配分の練習も重要

大阪公立大学の入試の難易度は標準~やや難です。入試に必要な科目や配点が学部・学域・学科ごとに細かく異なるため、事前によく調べておきましょう。

対策としては、基礎を徹底したうえで、いかにミスを少なくして問題を解くかが重要になります。そこでおすすめなのが、四谷学院の「ダブル教育」です。

ダブル教育では、自分の学習レベルに合った授業で、効率的な成績向上が望めます。気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※本記事でご紹介した情報は2024年4月15日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

失敗しない予備校選びは相談会・説明会参加が重要!

予備校選びは、合否に直結するといっても過言ではありません。インターネットで口コミを調べたり、予備校のパンフレットを見たりするだけでは、得られる情報に限界があります。

自分に合った予備校を選ぶには、説明会に参加して実際に確かめるのがおすすめです。

以下の記事では、予備校の説明会について詳しく解説しています。ぜひチェックして、予備校の説明会に参加するときに感じがちな疑問や不安を解消してください。

大学受験予備校「説明会」の参加の仕方と確認ポイント

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