こんにちは!四谷学院の奥野です。
岡山大学は、岡山県岡山市北区に本部を置く国立大学です。1870年に設置された岡山藩医学館を起源とする岡山医科大学などの高等教育機関群を統合し、1949年に発足しました。
現在では、11学部以外に大学病院や附属学校園などを持ち、大規模な運営を行っています。
この記事では、岡山大学の入試の特徴や難易度、倍率、合格するための効率的な勉強方法を紹介します。岡山大学の受験を考えている方、勉強しているのに成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事に記載されている情報は2023年12月10日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
目次
岡山大学の概要
岡山大学は理念として「高度な知の創成と的確な知の継承」を掲げ、以下のように表明しています。
そして、アドミッション・ポリシーでは「求める人材」として、次の内容を掲げています。
このほかに、岡山大学では学部ごとのアドミッション・ポリシーも掲げています。詳しくは、岡山大学 アドミッション・ポリシーからご確認ください。
設立年(大学設置): 1949年
学生数:10,069人(2022年5月1日時点)
所在地:
・津島キャンパス
〒700-8530 岡山市北区津島中1丁目1番1号
〒700-8530岡山市北区津島中2丁目1番1号
〒700-8530岡山市北区津島中3丁目1番1号
・鹿田キャンパス
〒700-8558岡山市北区鹿田町2丁目5番1号
SNS
Instagram:okayama_university
X(旧Twitter):@okayama_uni
Facebook:OkayamaUniversity
YouTubeチャンネル:岡山大学チャンネル(OkayamaUniversity)
岡山大学の学部別偏差値と難易度(レベル)
Benesse「マナビジョン」では、岡山大学の偏差値は53~70、大学入学共通テストの得点率は62~87%とされています(2023年12月10日現在)。
なお、学部ごとの偏差値は以下のとおりです。
学部 | 偏差値 |
文学部 | 59 |
法学部 | 58 |
経済学部 | 58 |
教育学部 | 53~56 |
理学部 | 56~58 |
工学部 | 56 |
医学部 | 56~70 |
歯学部 | 61 |
薬学部 | 59~65 |
農学部 | 58 |
グローバル・ディスカバリー・プログラム | - |
参照:岡山大学/偏差値・入試難易度【2023年度入試・2022年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報
岡山大学の偏差値を見ると、医学部・歯学部・薬学部は60を超えており、難易度が高いといえるでしょう。
これらのことから、受験に臨む際には、志望学部の難易度を確認して十分に対策することが必要だと考えられます。
岡山大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学
ここでは、岡山大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学をいくつか紹介します。
■偏差値の近い大学「文学部」
広島大学 文学部(偏差値59~64)
三重大学 人文学部(偏差値58~61)
國學院大學 文学部(偏差値57~69)
■偏差値の近い大学「法学部」
熊本大学 法学部(偏差値57~64)
成城大学 法学部(偏差値57~61)
成蹊大学 法学部(偏差値57~63)
■偏差値の近い大学「経済学部」
埼玉大学 経済学部(偏差値58~62)
専修大学 経済学部(偏差値54~62)
駒澤大学 経済学部(偏差値54~63)
■偏差値の近い大学「教育学部」
三重大学 教育学部(偏差値50~58)
滋賀大学 教育学部(偏差値51~56)
鎌倉女子大学 教育学部(偏差値50~56)
■偏差値の近い大学「理学部」
埼玉大学 理学部(偏差値57~60)
熊本大学 理学部(偏差値54~60)
日本大学 理工学部(偏差値50~60)
■偏差値の近い大学「医学部医学科」
大阪公立大学 医学部医学科(偏差値71)
九州大学 医学部医学科(偏差値71)
日本大学 医学部医学科(偏差値68)
岡山大学入試の特徴
2024年度の入学者選抜要項によると、岡山大学のおもな選抜方式には「一般選抜(前期日程)」「総合型選抜」「国際バカロレア選抜」「学校推薦型選抜」などがあります。 それぞれの特徴を紹介します。
一般選抜(前期日程)
岡山大学の一般選抜では、大学入学共通テストや個別学力検査、書類審査などをもとに合否判定されます。
また医学部医学科では、募集人員に対して出願者数が一定倍率を超えた場合、大学入学共通テストの得点で第1段階選抜を行い、その合格者に対して個別学力検査などを行う2段階選抜を採用しています。
総合型選抜
岡山大学の総合型選抜には、大学入学共通テストを課す「総合型選抜」と、グローバル・ディスカバリー・ プログラムにおいて実施される「ディスカバリー入試」があります。
いずれも、合格した場合に必ず入学することを確約できる人が利用できる方式です。
国際バカロレア選抜
国際バカロレア資格を取得している、または入学年の3月までに取得する見込みがある人が利用できる方式です。
選抜方法は学部によって異なりますが、いずれも自己推薦書や成績評価証明書、評価書を合否判定の際に用います。
学校推薦型選抜
岡山大学の学校推薦型選抜には、大学入学共通テストを課さない「学校推薦型選抜Ⅰ」と、大学入学共通テストを課す「学校推薦型選抜Ⅱ」があり、それぞれ利用できる学部・学科などが異なります。
また学校推薦型選抜Ⅱには、医学部医学科で行われる「学校推薦型選抜Ⅱ(医学部医学科地域枠コース)」もあります。
このほかの選抜方式の詳細については、岡山大学 入学者選抜要項からご確認ください。
岡山大学の入試科目別の出題範囲とその対策
岡山大学の入試対策をするうえでは、入試科目の出題範囲を把握することが大切です。
そのため、ここでは岡山大学で最も募集人数が多い一般選抜を例に、個別学力検査の出題範囲などを紹介します。
英語の対策と勉強法
英語の問題は全学部共通で、試験時間は120分です。 2022年度の問題は大問4つで構成され、そのうち長文読解が2問、和文英訳が1問、自由英作文が1問でした。
長文読解は分量が多いため、ポイントを押さえて素早く訳していくなど、時間配分を工夫する必要があります。
また、和文英訳や自由英作文では正しい記述力が求められます。よって、難しい構文を使うよりも、平易な構文でミスなく解答することが大切です。頻出フレーズや例文を暗記して、使える表現を増やしておきましょう。
数学の対策と勉強法
数学の試験時間は120分です。経済学部と一部の教育学部が受ける試験問題とその他の学部・学科が受ける試験問題があり、いずれも大問4つで構成されています。全体的な難易度は標準レベルです。
解答時間に対して問題の量はあまり多くなく、見直し時間が十分にあると考えられるため、ケアレスミスのないようにしましょう。各単元の基礎をしっかり固める、計算力を身につけるなどして、十分な対策をしておきましょう。
国語の対策と勉強法
国語が必須となる学部では共通問題となり、試験時間は120分です。
2022年度の試験では、現代文が大問2つ、古文と漢文が大問1つずつの4問構成でした。現代文は解答がすべて記述式で、内容や意味の説明を求める問題が多く見られるため、演習を重ねて文章の構造を理解しておくことが大切です。
また、古文・漢文はいずれも現代語訳と内容読解が中心になります。対策として、語彙や文法、表現技法を押さえておくとよいでしょう。
理科の対策と勉強法
物理・化学・生物は、教育学部の一部の学科と理系学部で共通の内容です。学科によっては、1科目か2科目を選択して受験し、1科目の場合は試験時間60分、2科目の場合は試験時間120分になります。
2022年度の物理では、力学・電磁気学・熱力学・波動の分野で大問が構成され、計算問題や空欄補充問題が多く出されています。
全体の難易度は基礎~標準レベルですが、各分野からまんべんなく出題されるため、苦手分野を作らないことが大切です。
2022年度の化学は大問4つで構成され、理論化学・無機化学・有機化学の分野から出題されています。全体の難易度は標準レベルとされているため、教科書の内容を押さえて基礎固めをしたうえで、問題演習を重ねるとよいでしょう。
2022年度の生物の試験問題では、記述式と選択式の問題が出されていました。難易度は標準~やや難しめのレベルですが、知識問題では基礎的な内容が出されるため、取りこぼしのないように学習しましょう。
岡山大学の入試概要
ここからは、岡山大学の入試概要を解説します。
出願資格について
岡山大学の出願資格は選抜方式ごとに定められているため、ここでは一般選抜(前期日程)の出願資格を紹介します。
一般選抜では、大学入学共通テストで岡山大学が指定した教科・科目を受験し、なおかつ、次の(1)~(3)のいずれかに該当する者が出願できるとしています。
- 高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。)を卒業した者および入学年の3月までに卒業見込みの者
- 通常の課程による12年の学校教育を修了した者および入学年の3月までに修了見込みの者
- 学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第150条の規定により高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。)を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者および入学年の3月31日までにこれに該当する見込みの者
詳細やその他の選抜方式の出願資格については、岡山大学 入学者選抜要項からご確認ください。
入試日と出願の受付期限
岡山大学の入試における出願期間と入試日は選抜方式によって異なるため、ここでは一般選抜(前期日程)を取り上げて紹介します。
選抜方式 | 出願期間 | 入試日 |
一般選抜(前期日程) | 2024年1月22日(月)~2月2日(金)17時必着 ※出願期間以降に到着した願書は、2024年1月31日(水)の消印のものまで受理する ※出願書類をやむを得ず持参する場合は、2024年2月2日(金)に限り認める | 2024年2月25日(日)、26日(月) ※医学部・歯学部・薬学部薬学科は2月25日(日)、26日(月)の両日、その他の学部・学科等は2月25日(日)に試験を行う |
参照:岡山大学 2024年度 一般選抜(前期日程) 学生募集要項
なお、2024年度の大学入学共通テストの日程は、2024年1月13日(土)、14日(日)です。
入試科目や配点
岡山大学の入試科目や配点は、選抜方式や学部・学科によって異なります。そのため、ここでは一般選抜(前期日程)のうち、法学部法学科(昼間コース)、工学部工学科情報・電気・数理データサイエンス系を取り上げて紹介します。
ほかの選抜方式および学部・学科・コースの試験科目や配点は、岡山大学 入学者選抜要項からご確認ください。
なお、以下のデータはすべて2023年12月10日現在のものです。
<法学部法学科(昼間コース)>
法学部法学科(昼間コース)では大学入学共通テストで、5教科7科目または8科目,もしくは6教科7科目または8科目を受験します。
大学入学共通テストの利用教科・科目名 | 配点 | |
国語 | 「国語」 | 200 |
地理歴史
公民 | 「世界史B」「日本史B」「地理B」から1または2科目選択 「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理,政治・経済」から1科目選択 上記から2科目選択 | 200 |
数学 | 「数学Ⅰ・数学A」 | 200 |
「数学Ⅱ・数学B」「簿記・会計」「情報関係基礎」から1科目選択 | ||
理科 | 「物理」「化学」「生物」「地学」から1科目選択 または 「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」から2科目選択 | 100 |
外国語 | 「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択 | 200 |
配点合計 | 900 |
個別学力検査等の教科・科目名 | 配点 | |
国語 | 「国語」 | 400 |
外国語 | 「英語」 | 400 |
配点合計 | 800 |
<工学部工学科(情報・電気・数理データサイエンス系)>
工学部(情報・電気・数理データサイエンス系)では、大学入学共通テストで5教科7科目を受験します。
大学入学共通テストの利用教科・科目名 | 配点 | |
国語 | 「国語」 | 200 |
地理歴史 公民 | 「世界史A」「世界史B」「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」 「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理,政治・経済」 上記から1科目選択 | 100 |
数学 | 「数学Ⅰ・数学A」 | 200 |
「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」「簿記・会計」「情報関係基礎」から1科目選択 | ||
理科 | 「物理」「化学」「生物」から2科目選択 | 200 |
外国語 | 「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」から1科目選択 | 200 |
配点合計 | 900 |
個別学力検査等の教科・科目名 | 配点 | |
数学 | 「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B」 | 500 |
理科 | 「物理」「化学」「生物」から2科目選択 | 500 |
外国語 | 「英語」 | 300 |
配点合計 | 1,300 |
出願者数や合格者数のデータ
出願者数などは選抜方式や学部・学科で異なるため、ここでは岡山大学の2023年度一般選抜(前期日程)のデータを紹介します。
学部 | 募集人数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
文学部 | 120 | 200 | 166 | 1.2 |
教育学部 | 148 | 286 | 172 | 1.7 |
法学部 | 164 | 277 | 187 | 1.5 |
経済学部 | 158 | 308 | 178 | 1.7 |
理学部 | 116 | 250 | 131 | 1.9 |
医学部 | 203 | 525 | 213 | 2.5 |
歯学部 | 34 | 70 | 35 | 2 |
薬学部 | 54 | 151 | 73 | 2.1 |
工学部 | 415 | 814 | 446 | 1.8 |
農学部 | 82 | 238 | 98 | 2.4 |
岡山大学の受験料と学費目安
岡山大学のおもな選抜方法の受験料は、以下のとおりです。
入試種別 | 入学検定料 |
一般選抜(前期日程) 総合型選抜 学校推薦型選抜 国際バカロレア選抜 | 17,000円 (夜間主コースは10,000円) |
続いて、岡山大学の入学金と授業料は以下のようになります。
区分 | 入学金 | 授業料 | |
前半期 | 後半期 | ||
学部学生・大学院生(大学院法務研究科を除く) | 282,000円 | 267,900円 | 267,900円 |
学部学生(夜間主コース) | 141,000円 | 133,950円 | 133,950円 |
大学院法務研究科学生 | 282,000円 | 402,000円 | 402,000円 |
特別支援教育特別専攻科・ 養護教諭特別別科学生 | 58,400円 | 136,950円 | 136,950円 |
岡山大学卒業後の進路
2022年度における岡山大学の進路状況を見ると、卒業・修了者は計2,259名でした。このうち、就職決定者は1,184名で、就職率(就職希望者数1,234名に占める就職決定者の割合)は、95.9%になります。
また、進学希望者数は754名で、うち730名が大学院、16名が大学院以外に進学しています。
岡山大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ
岡山大学に興味がある方は、オープンキャンパスや入試説明会に参加しましょう。
岡山大学では来学方式のほか、Web方式、ライブ配信方式などさまざま形式でオープンキャンパスを開催しています。
Web方式オープンキャンパスでは学部ごとに動画が用意されており、学部概要の説明や模擬授業、在学生による学部紹介などを視聴できます。現地まで行けない方は、ぜひ活用してみてください。
また、2023年度は6月に岡山大学津島キャンパスで、受験生向けの入試説明会が行われました。学校の雰囲気を知り、入試への不安も解消できるよい機会です。積極的に参加しましょう。
岡山大学のオープンキャンパスや入試説明会の詳細は、受験生の方向けのページからご確認いただけます。
岡山大学に合格するための勉強方法
ここからは、岡山大学に合格するための学習方法を紹介します。
岡山大学に入るにはどのような対策をすればいい?
岡山大学は大学入学共通テストの配点が高い学部・学科が少なくないため、共通テストでしっかりと得点できるよう対策しましょう。
また、個別学力検査の出題傾向には毎年あまり大きな変化がないことから、過去問などを通して志望学部・学科で求められている学習内容をつかんでおくとよいでしょう。
とはいえ、どの受験生も十分に勉強して入試に臨むため、1つのミスが合否を分けることになりかねません。そのため、基礎を徹底しつつ、ミスなく解き切ることが重要になります。
受験期の過ごし方と勉強のコツ
高校3年生の1年間は、とても大切な時期です。この時期の過ごし方で、志望校の合格率が変わるといっても過言ではありません。
効率よく成績を上げていくためには、しっかり計画を立てて学習に取り組むことが大切です。下記を参考に、スケジュールを立ててみてください。
- 春(4~5月):教科書を中心に丁寧に学習を進め、基礎を徹底的に攻略しましょう。特に、暗記ものは単語集や用語集を活用して、早めに始めるのがおすすめです。ただやみくもに勉強するのではなく、苦手分野の洗い出しをしておくと次につながります。
- 夏(6~8月):夏は苦手分野を克服する時期です。夏休み中は自分のペースで学習に取り組める反面、集中力が続かない日も出てくるでしょう。そうならないよう「この週は問題集の○ページまで進める」など、短いスパンでスケジュールを組むのがおすすめです。
- 秋(9~11月):大学入学共通テストの対策を、本格的に始める時期です。共通テストの過去問や問題集を用いて、確実に点を取れるようにしましょう。そして、ここまでに身につけてきた基礎力を生かして、応用問題にも取り組みましょう。
- 冬(12月~):入試本番を意識し、時間制限を設けるなどして過去問を集中的に学習しましょう。入試に向けて最後の仕上げをするとともに、生活習慣を整えるなど体調管理にも気を付けてください。
岡山大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう
独学で受験勉強に取り組むには、継続する強い意志と情報収集力が必要になります。そのため、独学を継続できる自信がない方は、予備校に通うのがおすすめです。
予備校に通う場合、自分に合った予備校を選ばないと成績向上につながらないことがあるので注意しましょう。
例えば、集団授業を行う予備校では、一度に多くの生徒が同じ授業を受けます。集団授業で受け身のまま授業を受けるだけだと、 知識が定着しづらいうえに、苦手分野が取り残される可能性もあります。
授業で理解できなかった部分は積極的に質問するなどの自主性がないと、高い学習効果を得るのは難しいでしょう。
このような予備校のデメリットをカバーするには、四谷学院の「ダブル教育」がおすすめです。ここからは、ダブル教育の2つのポイントを紹介します。
科目別能力別授業
多くの予備校では、志望校やテストの得点をもとにクラス分けをします。そのため、苦手科目の授業についていけなかったり、得意科目の授業を物足りなく感じたりする「科目ごとのレベルの不一致」が起こってしまいます。
その点、四谷学院の科目別能力別授業では、科目ごとにレベルチェックを行ってクラス編成をします。そのため、科目ごとに自分のレベルに合った授業を受けることが可能です。
レベル診断テストは毎月行われるため、学期の途中でもレベルアップの機会があります。科目別能力別授業により無理なく理解が進み、効率よく成績向上を目指せます。
55段階個別指導
科目別能力別授業を通して得た理解力を、解答力へとつなげるのが55段階個別指導です。
55段階個別指導では、過去の入試問題の徹底分析で作られた55テストによって、生徒の理解に穴があるところ、考え方が不完全なところなどを細かく確認します。
講師がその場で個別指導するため、不明点はわかるまで質問することが可能です。
また問題のレベルは、中学から東大レベルまでと幅広く、スモールステップで無駄なく学べるように体系化されています。コツコツ取り組むうちに、学習意欲がどんどん引き出されていくでしょう。
岡山大学入試は丁寧に解く力が重要!
【岡山大学の入試概要】
- おもな選抜方式には「一般選抜(前期日程)」「総合型選抜」「国際バカロレア選抜」「学校推薦型選抜」などがある。
- 入試問題の難易度は標準的だが、高得点が求められる学部・学科もある。
【岡山大学の入試データまとめ】
- 2023年度入試における一般選抜(前期日程)の実質倍率は1.2~2.5倍。
【勉強方法まとめ】
- 基本的な知識から標準レベルの問題を、取りこぼしなく丁寧に学習しておくのがおすすめ。
- 十分な試験時間を確保できる科目もあるため、見直し確認を徹底し、ミスなく解答できるようにする。
岡山大学は超難関校ではないものの、医学部のようにハイレベルな戦いになりやすい学部もあります。小さなミスが合否を分けることになりかねないため、基礎の徹底はもちろんのこと、いかにミスを少なく問題を解くかが重要になります。そこでおすすめなのが、四谷学院の「ダブル教育」です。
四谷学院のダブル教育では、自分の学習レベルに合った授業を受けられ、「理解力」と「解答力」を身につけられます。気になる方は、ぜひお気軽に四谷学院へお問い合わせください。
※本記事でご紹介した情報は2023年12月10日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
失敗しない予備校選びは相談会・説明会参加が重要!
予備校選びは受験生にとって、合否を左右する重要な選択です。予備校選びに失敗しないためには、インターネットやパンフレットで調べるだけでなく、説明会に参加して自分の目で確かめることが大切です。
説明会に参加するにあたり、疑問や不安のある方もいるでしょう。以下の記事では、予備校の説明会について詳しく解説しています。ぜひ、こちらもご一読ください。
また、四谷学院の個別相談会の受付はこちらのページから申し込みが可能となっています。
大学受験を検討している人はぜひ一度四谷学院の個別相談会へ足を運んでいただければなと思います。