日経新聞に取材されました「四谷学院では、合格実績は生徒自身の体験記で証明します」

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「大手予備校や学習塾、私立学校が公表する合格者数はどうやって算出しているのか」
というテーマで日経新聞より取材を受けました。

保護者のニーズ多様に
合格実績を競う動きは日本の学歴信仰や受験競争の歴史を映す。高度成長期に家計収入が伸びて個人の教育投資が進み、塾産業も栄えた。1970年代ごろから個人塾が規模を拡大して会社化し、生徒獲得のため実績を広告に掲げるようになった。
近年は塾にも変化がある。四谷学院は合格者数を出さない方針をホームページに掲げ、塾生の合格体験記を載せる。・・・(一部抜粋)日経新聞2021年9月10日 「数字考」松浦奈美

合格率の水増し問題

予備校業界には、東大合格者数を競うことで合格実績をアピールするという風潮がありますが、単なる数字で競うことが行われる中で、以前から様々な水増し問題が指摘されてきました。数字で競うことをやめる以外に、この問題が解消することはないと四谷学院では考えています。

無料特待生制度の悪影響

一人の合格者が複数の予備校で合格者としてカウントされる原因の一つは、無料特待生制度です。
四谷学院に入学した生徒や入学説明会に参加した方からも、以下のようなお話を聞きます。

・全国模試が無料で受けられるから、無料特待生として形だけ在籍している
・退塾するが模試を受けるために、籍だけは残した
・学校法人の予備校だと学割定期が使えるから、無料特待生として形だけ在籍している

このような実態があります。ほかにも

「無料講座を受けるために申し込み、合格者としてカウントされた」

「模試しか受けていないが合格速報の名前に自分の名前が出ていた」

ということさえ聞きます。

幽霊在籍の生徒は体験記を書けない

当然ながら、籍だけ置いている、形だけ在籍しているという、いわゆる「幽霊在籍の生徒」には、その予備校の体験記を書くことはできません。
実際にその予備校で学習しているわけではないのですから…
「ありがとうございました」「わかりやすかったです」などの内容のない空虚な体験記についても、実際に予備校のサポートを活用して合格した証拠にはならないでしょう。

志望校への合格実績があると、受験生にとっては刺激や励みにもなると思いますが、合格率や合格者数は、予備校ごとに算定基準が違っているため、単純に比較できないことを知っておきましょう。
自身に合った予備校を探すには、実際に予備校に足を運んで教室を見学したり、生の声として、予備校の授業のメリットや活用法について具体的なことが書かれた合格体験記を読んだりするのもおすすめです。

 四谷学院では、合格実績は生徒自身の体験記で証明します! 

多くの生徒の喜びの声を紹介していますので、ぜひあなたもチェックしてみてください。

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