こんにちは。四谷学院の片野です。
「模試で思うように点数が取れない」
そんな経験をしたことがある受験生は多いのではないでしょうか?
この記事では、模試の点数が伸びないときの攻略方法を解説します。
目次
点数が伸びない理由
模擬試験の点数が悪い理由はいくつか考えられます。まずは分析してみましょう。
- 事前に勉強できていない
- 問題が難しすぎる
- 解答時間が足りない
- ケアレスミスが多い
どれが当てはまりますか?
当てはまるものは1つだけではないかもしれません。
実は、これらの理由のすべてに共通するのは、「何かがうまく行かなかった」ということなのです。
理由について、1つずつ確認していきましょう。
事前に勉強できていなかった
計画通りに勉強ができなかった、もしくは、計画がうまく立てられなかったことが原因です。
現役生の場合は、
「模試があることを忘れていた」
「定期試験の勉強もあって、うまくバランスが取れなかった」
という理由も珍しくはないでしょう。
問題が難しすぎる
「え?この模試、難しすぎない?」と思ったあなた。今の勉強のやり方がうまく言っていない可能性が高いです。
「なぜ難しいと感じたのか」その理由を、さらに詳しく分析しておく必要がありますが、「復習のやり方がわからない」という状況に陥っている可能性も。
解答時間が足りない
模試の受験時に、時間配分がうまくいっていないことが原因です。
また、長文問題などを解く際のスピード不足も原因になっているかもしれません。
ケアレスミスが多い
普段はできるはずなのに・・・ということであれば、模試という場に慣れないために余計な緊張をしてしまったことが原因かもしれません。
しかし、本番の試験では初めて行く大学での受験になりますから、緊張対策が必要です。
また、解答時間を意識しすぎて、焦って取り組んでいる可能性もあります。問題への取り組み方を今一度見直しましょう。
うまくいかないことへの対処法
上記、4つの「うまく行かないこと」を挙げてみました。
これ以外にも、理由があるかもしれませんね。
たとえば、何か心配事があって集中できないとか、体調が良くないということもあるかもしれません。
いずれにせよ、原因を見つけ、一つひとつ解消していけば、結果は変わります!
「今回の模試はダメだった」というだけで終えてしまわず、
なぜダメだったのか?
原因は特定できているのか?
どうしたら次はよい結果が出るのか?
・・・一度、立ち止まって考える時間をつくってみましょう。
その時間は、決して無駄にはならないはずです。
模試の分析がうまくいかないときは
「しっかり対策してきたはずなのに、模試の得点に直結しない、原因が見つからない」
とか
「原因はわかっているけど、どう行動に移していいかわからない」
こんなときは、誰かに相談してみるのも1つの手です。
学校の先生や、塾・予備校の先生と一緒に考えていきましょう。
テストの点数に一喜一憂するのは、受験生にとって危険なことです。
やるべきことを一つずつ積み上げていくことが大事なのです。
四谷学院の取り組み
四谷学院では、「その人のレベルにあったクラス授業」「55段階で基礎から積み上げる仕組み」「学習計画の立て方をサポートしてくれる受験コンサルタント」を用意しています。
あなたのうまくいっていない原因を見つけ、解決するサポートもできますので、お気軽にご相談ください。
くわしくはホームページをご覧ください。