みなさんこんにちは。
四谷学院の奥野です。
みなさんには、勉強で苦手な科目ってありますか?
そして、その科目は好きですか?嫌いですか?
おそらくほとんどの人が「嫌い」と答えると思います。
苦手だからこそ嫌いになる
みなさんは、なぜ「嫌い」なのか考えたことはありますか?
そして、いつから「嫌い」になったのか、答えられますか?
(質問攻めですみません)
生まれつき英語や数学が嫌いです。なんていう人はいませんよね。
その科目に個人的な恨みもないはずです。
つまり、「嫌い」になるのには、れっきとした理由があります。
そしてその理由というのは、「できない(苦手)」からなのです。
自分ができること(得意なこと)というのは、やってて楽しかったり、人に自慢したかったりしますよね。
そういうものは、嫌いにはならず、むしろ好きなものになるはずです。
逆にできないことというのは、人間だれしも楽しくないですし、そもそもできないこと自体をあまり知られたくないため、やりたくないはずです。
やりたくないからこそ嫌いになっていくということですね。
まさに悪循環です。
抜け出すカギは意外性?
出来ない⇒やりたくない⇒やらないからさらにできない⇒より嫌いになる
こういった負のスパイラルを抜け出すためにはどうしたらいいでしょうか?
勉強に限った話ではなく、人が苦手を克服する時には、ある共通点があります。
苦手だったクラスメイト、あの歌手の話をしてみたら意外といい人で話しやすい!
苦手だった長距離走、友達と一緒に走ってると意外とキツくなかった!
キーワードは「意外と」です。
苦手意識を感じているものを克服するためには、この意外性が非常に重要になります。
意外性に気づく勉強法
勉強でも同じことが言えます。
苦手な科目を嫌いにならずに克服するためには、「意外性」に気付けるような勉強法をすればいいのです。
意外性に気付ける勉強法ってどんなものだと思いますか?
それは、自分が分かるところから問題を解き始めるということです。
「え?そんなことで良いの?」と思ったそこのあなた。
もうすでに「意外性」を味わいましたね。
その感覚が非常に重要なのです。
自分が分かるところから問題を解いていくことで、
分かってると思い込んでたけど、意外とこういう抜けもあったな
そして、その2つに気付けば、勉強することが苦ではなくなります。
苦でなくなれば、嫌いではなくなってきて、負のスパイラルから抜け出すことができるでしょう。
みなさんも、意外性に気付ける勉強法をしてみてください。
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