大学受験における面接の種類とは①

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こんにちは。
四谷学院の奥野です。

以前、推薦AO入試についてお話をしました。
推薦AO入試について知りたい人はこちら!

推薦AOに限った話ではないのですが、大学受験には面接が必要となる場合があります。

面接試験は、学力試験や書類だけでは分からない、受験生の中身が見極められる試験です。
一言で「面接試験」と言っても、その種類はさまざまです。
これから、面接試験の種類についてお話ししていきます。
まずは第一弾です。

個人面接

面接試験は大きく分けて3種類あります。
まず一つ目がこの個人面接です。

「面接」という言葉を聞いた瞬間に1番イメージしやすいものだと思います。
ただ勘違いしてはいけないのは、個人と言っても、受験生が1人なだけであって、面接官は複数いる可能性も当然あります。

一対一で話すだけ。と思って会場に入ったら面接官がずらっと並んでいて、その時点で頭が真っ白に。なんてことにならないよう注意しましょう。

常に見られている意識を

個人面接には、意識しておいてほしいポイントがいくつかあります。
まず、面接官は自分だけを見ているということです。
入室から退室までの時間、一挙手一投足が評価対象になっていることを意識しましょう。
ただし、意識しすぎて緊張でガチガチにならないように。
面接の緊張に対処するためには、こちらの記事も参考にしてください。
面接時の緊張への対処法はこちら!

流れが重要

個人面接の場合、当然受験者は自分1人なわけなので、質問に答えるのも自分だけです。

つまり、自分の返答によって話の流れがいくらでも変わる可能性があるということです。
もちろん面接官は聞きたい項目リストのようなものを持っていますが、話の流れ次第ではそのリストとは関係のないイレギュラーな質問もしてきます。
自分の返答に対してさらに踏み込まれた時に、しどろもどろになってしまっては意味がありません。
落ち着いて自分の考えや意見を述べられるようにシミュレーションしておきましょう。

面接官が複数いる場合

面接官が複数いる場合というのは、たいてい面接官の中でも役割分担が決まっているものです。
全員が質問担当というわけではなく、一切質問しない面接官もいます。

そういう人たちは何をやっているのでしょうか。
まったく何もしてないわけはないですよね。

質問しない面接官は、みなさんの姿勢や態度、しぐさを見ているのです。
質問に答えている時、人は答える内容に必死になりすぎて、それ以外に気を配れません。
素の自分が1番表れやすい瞬間です。
そこから人間性や性格を読み取ることもできるのです。

冒頭でも言いましたが、常に見られているという意識を持つようにしましょう。

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