たくさんの著名人を輩出し、長い歴史を持つ大学が多いMARCH(マーチ)。俳優の北川景子さんや向井理さん、今夏一躍”時の人”となった「お・も・て・な・し」でおなじみの滝川クリステルさんもMARCH出身です!
”知名度も偏差値も高く、どことなくオシャレなイメージ”のあるMARCHに憧れて、受験勉強を頑張っているという人も多いかもしれませんね。
そこで、こちらではMARCHの各大学の特徴や難易度、偏差値の高い学部などについて解説します!
目次
MARCHとは?
MARCHとは、首都圏エリアにキャンパスがあり、知名度・偏差値ともに高い「明治大学(M)」「青山学院大学(A)」「立教大学(R)」「中央大学(C)」「法政大学(H)」の5つの大学のこと。
それぞれの大学の頭文字を並べたのがMARCHなのです。
首都圏エリアでは、MARCHの各大学は早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学に次ぐ難関大学としても知られています。
各大学の特徴や難易度、偏差値の高い学部について紹介!
次に、MARCH各大学の特徴や難易度、偏差値の高い学部などについてご紹介しましょう。
【M】明治大学
明治大学は30,000人以上の学生が通う首都圏有数のマンモス大学で、和泉・駿河台・中野(いずれも都内)と生田(神奈川/川崎)の4つのキャンパスを持っています。学業に力を入れている一方、2017年の六大学野球で野球部が優勝するなど、部活動にも力を入れているのも特徴です。
明治大学の偏差値は学部によってかなり幅があり、看板学部でもある政治経済学部の偏差値で60~65程度となっています。
【A】青山学院大学
”青山エリア”にある青山学院大学は、MARCHのなかでも特にオシャレなイメージのある大学ですよね。(※現住所は渋谷ですが、創立当時は青山という地名だったことが大学名の由来となっています。)
青山学院大学には青山キャンパスと相模原キャンパス(神奈川/相模原)の2つのキャンパスがあり、青山には主に人文系、相模原には理工系などの学部があります。
近年では、ミスコンでも有名な青山学院大学ですが、学業面でも秀でた大学であることはいうまでもありません!
2017年のデータでは、国際政治経済学部の偏差値は62.5~65、文学部の偏差値は55~67.5、教育人間科学部の偏差値は60~62.5程度となっています。
【R】立教大学
1922年に創立された立教大学では、およそ20,000人の学生が勉強しています。池袋と新座(埼玉県/新座)の2キャンパスがあり、新座キャンパスには現代心理学部・観光学部・コミュニティ福祉学部があり、それ以外の学部は池袋キャンパスにあります。
立教大学の一番の特徴は、女子生徒数が多いこと!MARCHの中で女子生徒数>男子生徒数となっているのは立教大学だけなのです。
気になる立教大学の偏差値は、人気の高い経営学部と異文化コミュニケーション学部で62.5~65程度となっています。
【C】中央大学
中央大学は、1885年に法律学校として設立された大学です。そのような背景もあって、多くの優秀な弁護士や裁判官を輩出している大学としても知られています。
中央大学は多摩・後楽園・茗荷谷・市ヶ谷田町にキャンパスを持っており、学部によって通うキャンパスが異なります。。
気になる中央大学の偏差値をご紹介すると、看板学部の法学部と総合政策学部で60~65程度となっています。
【H】法政大学
法政大学は学生数28,000人を誇る、15の学部と3つのキャンパスを持つ大学です。キャンパスは、市ヶ谷・多摩・小金井(いずれも都内)にあり、市ヶ谷がメインキャンパスとなっています。
明治大学と同じように、法政大学もMARCHのほかに東京六大学にも属している大学であることから、全国的に知名度がとても高いことに加えて、留学生が多いのも特徴です。
気になる法政大学の偏差値は、法学部と国際文化学部が60~62.5、文学部が57.5~65程度となっています。
まとめ
MARCHの各大学は、全国的にもその名を知られている大学ばかり!
そのため、首都圏エリアだけでなく全国の受験生に注目されていることから、MARCH各大学の入試での倍率はかなり高いのが現状です。
とはいえ、”MARCHで勉強したい!”という気持ちをそこで投げ出してしまうのはまだ早い!
現在MARCHで学んでいる大学生の中には、”四谷学院で勉強したからMARCHに入れた”という先輩も多いのです。
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