こんにちは!四谷学院の奥野です。
大学入学共通テスト(以降、「共通テスト」)で、高いパフォーマンスを発揮するために大切なのが、休み時間の過ごし方です。
休み時間を上手に活用すれば、次の科目での集中力アップなどが期待できます。
この記事では、2024年度共通テストの時間割を確認したうえで、共通テストの休憩時間に「したほうがよいこと・避けるべきこと」を解説します。
また記事の後半では、共通テストの休憩時間に摂取するとよいおすすめの間食も紹介します。
目次
2024年度共通テストの時間割について
2024年度における共通テストの時間割は、以下のとおりです。
出典:独立行政法人 大学入試センター 令和6年度 大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト受験案内
上の時間割を見ると、英語のリーディングとリスニングの間に40分、2日目の数学①と数学②の間には1時間以上など、複数回の長い休憩時間があることがわかります。
共通テストの休憩時間は何をするとよいのか
前提として、共通テストの休憩時間にやってはいけないことは、終わった科目の答え合わせです。
解答に迷った問題の答えを知りたい気持ちはわかりますが、試験後に確認したところで点数が上がることはなく、休憩時間が無駄に終わってしまいます。
そのため共通テストの休憩時間は、基本的に次の科目に向けた準備をする時間と捉えましょう。
とはいえ、次の科目の準備を必ずしなければならないわけではありません。
ガチガチに緊張して本来の実力を発揮できそうにない場合は、好きな音楽を聴いたり、外の空気を吸いに行ったりして気持ちをリセットすることも、休憩時間の有効な過ごし方の一つです。
また、監督者が付き添えば試験中でもトイレに行けますが、その分タイムロスになってしまいます。
そのため、トイレは休憩時間を使い、早めに済ませておくと安心です。
共通テストの休憩時間にスマホをいじったり寝たりしても大丈夫?
共通テストの試験中、電子機器の使用は認められていません。スマートフォンは電源を落とし、試験前に監督者の指示に従ってかばんにしまう必要があります。
休憩時間になれば、スマートフォンの電源を入れて使うことも可能です。前述のとおり、好きな音楽を聴くことも問題ありません。
また、共通テストの休憩時間に寝ることに関しては、あまりおすすめできません。
これは、一度寝てしまうと頭が休憩モードになってしまうからです。
もし「集中しすぎて疲れた」などと感じたら、瞑想に近いイメージで目を軽く閉じるとよいでしょう。少しの時間でも、脳を休める効果があるとされています。
このとき、寝てしまわないように注意をしてください。
共通テストの休憩時間におすすめしたい間食
試験問題を解くために脳をたくさん使うと、お腹が空きやすくなります。空腹による集中力低下を防ぐためには、休憩時間に間食をすることも大切です。
例えばラムネには、脳の栄養素であるブドウ糖を、豊富に含む商品があります。
また、脳の神経細胞の活性化が期待できる成分を含む、カカオの含有量が多いチョコレート商品も間食に向いているでしょう。
カカオを70%以上含むものは、一般に「高カカオチョコレート」と呼ばれています。
このほかには、ブドウ糖などを含むゼリー飲料も、栄養素を手軽に素早く摂取できる間食です。
ゼリー飲料は、長時間の集中力が求められるプロテニスプレーヤーなどにも愛飲されています。
まとめ
共通テストの休憩時間は、次の科目に向けた準備をする時間です。
ただし、緊張しているときには、音楽を聴く・外で深呼吸をするなどの方法で気持ちをリセットしてもよいでしょう。
トイレも早めに済ませておくことをおすすめします。
また、試験中に脳をたくさん使ってお腹が空いたときのために、ラムネ・チョコレート・ゼリー飲料などを用意しておきましょう。
次の科目への集中力を高め、高いパフォーマンスを発揮しやすくなります。
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共通テストの受験費用は各大学の受験料と比べて安めのため、共通テストを積極的に活用していきたい人も多いでしょう。
ただし、共通テストは前身の大学入試センター試験と比べて、難易度が高い傾向にあるともいわれています。したがって、共通テストで大学合格を狙うためには、出題傾向に合った対策をする必要があります。
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