こんにちは、四谷学院の奥野です!
大学入学共通テスト(以下、共通テスト)を受ける際、時計を持ち込めるかどうか疑問に思っている受験生も多いのではないでしょうか。
結論として、共通テストでは一部の種類の時計を持ち込むことが認められていますが、いくつかの注意点があります。
本記事では、共通テストで持ち込むことが許可されている時計の種類や、持ち込む際の制約について詳しく解説するので、参考にしてください。
目次
共通テストに持ち込める時計の種類
共通テストに持ち込める時計は、単純な計時機能のみのものです。
スマートウォッチなどのウェアラブル端末、音が鳴る時計、電卓や辞書等の機能がある時計などは使用できません。
そのため、持ち込む際はシンプルなデザインの時計にするようにしましょう。
デザインの複雑な時計や、スマートウォッチなどと勘違いされそうなデザインの時計は持ち込まないことをおすすめします。
時計以外の機能の有無がわかりにくいものは、試験監督によって没収される可能性があるため注意しましょう。
アナログ時計とデジタル時計どちらがいいのか
結論から述べると、共通テストにはアナログ時計が適しているでしょう。
たしかに、時間を見る際はデジタル時計のほうが直感的にわかりやすいかもしれません。
しかし、共通テストでは時間配分も重要です。
アナログ時計の方が、時計の針がどこにあるかで視覚的に時間の経過や残り時間を把握しやすいため、アナログ時計がおすすめだといえます。
ただし、絶対にアナログ時計を使うべき、ということではありません。
普段の勉強や模試などでデジタル時計を使っており、デジタル時計の方が慣れ親しんでいるのでれば、デジタル時計を使うのもよいでしょう。
いずれにしろ、本番でどのタイプの時計を使うか決めたうえで、早いうちに慣れておくとよいでしょう
置時計は使用できる?
共通テストにおいて、規則上は置時計を禁止しておらず、大きすぎないものであれば使用可能だと考えられます。
しかし、落下のリスクがあり、問題を解く際に邪魔になる可能性があることから、置時計は避けたほうがよいでしょう。
腕時計は持ち運びが楽なうえ、受験の邪魔になる心配もないため、基本的には腕時計の使用をおすすめします。
大学個別試験によっては時計の持ち込みを禁じているところも
共通テストでは時計を使用できますが、大学個別試験では時計の持ち込み自体が禁止されている場合があります。
不正防止の一環として、時計の使用が禁止されている大学もあるため、受験する際は持ち込み物に関する規則を必ず確認しましょう。
まとめ
共通テストの会場で許可されている時計は、単純な計時機能のみのものです。スマートウォッチや音の鳴る時計は持ち込み不可で、時計の機能を判別しにくいものは没収される可能性があります。
また、共通テストと大学個別試験ではルールが異なるため、受験の際は持ち込み物に関する規則を必ず確認しましょう。
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