共通テスト物理 問題の傾向と対策 | 大学入学共通テストポイント解説

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この記事では、共通テスト「物理」について具体的な内容と、試験に向けて有効な対策法を解説していきます。

出題内容

共通テスト「物理」は、例年大問4つで構成されており、大問ごとの小問数は5~7題程度です。大問ごとの内容は、

大問1 小問集合
大問2 力学
大問3 波動
大問4 電磁気学
※2023年度の場合

熱力学および原子物理の内容は小問集合の中で出題されました。

配点

共通テスト「物理」の配点は100点です。

試験時間

共通テスト「物理」の試験時間は60分です。

共通テスト「物理」の特徴

共通テスト「物理」の特徴として、グラフや表の数値を元にして式を考えさせたり、または物理現象から正しいグラフを選択させたりする問題がよく出題されることがあげられます。
例えば、2023年度大問3ではコンデンサーの放電過程について、電流Iと時間tの関係がグラフとして与えられ、グラフをもとにコンデンサーに蓄えられていた電気量やコンデンサーの電気容量を読み取ったり、放電過程が半減期を持つことを利用してさらに考察を深めさせたりする出題となっています。単に公式を暗記してパターン的にあてはめるのではなく、普段から物理現象について関心をもち、より深く理解しようとする学習姿勢が求められています。

共通テスト「物理」の攻略法

どの科目についても共通していえることですが、特に物理において形だけの解き方の暗記は得策とはいえません。教科書をしっかり読んで、公式の導出のされ方や、どうしてそのような物理現象が起こるのかをちゃんと納得することが大事です。上の「共通テスト「物理」の特徴」で書いたコンデンサーの放電過程のグラフは、多くの教科書でちゃんと掲載されており、なぜそのようなグラフになるのかが説明されています。このような説明一つひとつを理解し、自分の言葉で説明できるようになれば共通テスト「物理」の得点力は大きく向上します。

共通テスト対策「これだけはやめて!」

意味もわからず公式をただ丸暗記するのでは、学習効率も悪く、少しひねられただけで手も足もでなくなります。
例えば教科書には重力による鉛直方向の運動について

  • 自由落下
  • 鉛直投げ上げ
  • 鉛直投げおろし

それぞれの場合について公式が書いてあったりしますが、これは「それぞれを丸暗記しなさい」ということではなく、「等加速度運動についての基本公式を各場合に当てはめるとこうなりますよ」という結果をまとめたものにすぎません。一番の根っこの部分だけしっかりと覚え、他の公式は自分で導出すればいいんだという意識を持ちましょう。

過去問題の活用

共通テスト「物理」を攻略するためには、その問題形式に慣れることが重要です。問題形式に慣れるためにも、過去問題に繰り返し取り組んでみましょう。

高1高2生の共通テスト対策

他教科と同じく、教科書に書いてあることをしっかり理解することが一番大事です。「どんな問題が出るのか」前もって過去問を除いてみることは結構ですが、いたずらに共通テスト対策をあせらず、日々の学校での学びを大事にしましょう。

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