こんにちは!四谷学院の奥野です。
京都府立大学は、京都市左京区に本部を構える公立大学です。京都府簡易農学校と京都府立女子専門学校を母体としており、創立120年以上の歴史を持っています。
これまで文学部、公共政策学部、生命環境学部の3学部でしたが、2024年4月に学部・学科を再編し、5学部12学科の体制になりました。
同年には食の文化学位プログラムを設置するなど、ユニークな教育も行われています。
この記事では、京都府立大学の入試の特徴、偏差値や難易度、倍率、合格するための効率的な勉強方法をご紹介します。
京都府立大学の受験を考えている方、勉強しているにもかかわらず成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事に記載されている情報は2024年10月25日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
目次
京都府立大学の概要
京都府立大学は、京都市北山地域の文化環境ゾーンに位置しており、自然と文化施設に囲まれた環境で教育・研究活動を行っています。
2024年4月の学部・学科再編では、さらなる教育・研究の発展・拡充を目指し、文学部、公共政策学部、農学食科学部、生命理工情報学部、環境科学部の5学部となりました。
「京都府立大学の理念」では、前文に次のように記されています。
また、京都府立大学では、学部ごとに「教育の理念・目標」と「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」を定めています。ここでは、文学部についてご紹介します。
<文学部 アドミッション・ポリシー>
【入学前に身につけているべき知識および能力】
- 高等学校等で修得する十分な基礎学力
- 日本語および外国語を通した異文化理解
- 知識や経験を総合し、課題解決に導く思考力
- 日本および世界の文化・歴史に対する正確な知識
- 自己の見解を的確に示す表現力や論述力
- 学校内外での主体的な取り組みや他者との協働活動
- 志望分野に対する問題意識
そのほかの学部については、大学公式ホームページの入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)をご確認ください。
京都府立大学のキャンパスは、下鴨キャンパスと精華キャンパスの2つです。
メインキャンパスの下鴨キャンパスには、教室や図書館、運動施設など、大学の中心となる施設が集まっています。
精華キャンパスには、産学公連携の新たな共同利用施設として、学部附属農場や研究拠点施設が置かれています。
設立年:1949年
学生数:2,012人(2024年5月1日時点)
所在地:
- 下鴨キャンパス
〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5 - 精華キャンパス
〒619-0244 京都府相楽郡精華町大字北稲八間小字大路74番地
YouTubeチャンネル:京都府立大学 Kyoto Prefectural University
京都府立大学の学部別偏差値と難易度(レベル)
Benesseの大学受験・進学情報「マナビジョン」のデータでは、京都府立大学の偏差値は57~64、大学入学共通テストの得点率は68~85%となっています(2024年10月25日時点)。
学部ごとの偏差値は以下のとおりです。
学部 | 偏差値 |
文学部 | 62~64 |
公共政策学部 | 59~62 |
農学食科学部 | 57~60 |
生命理工情報学部 | 57~59 |
環境科学部 | 57~59 |
参照:京都府立大学/偏差値・入試難易度【2024年度入試・2023年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報
京都府立大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学
ここでは、京都府立大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学を、一部の学部に絞ってご紹介します。
■偏差値の近い大学「文学部」
東北大学 文学部(偏差値64)
千葉大学 文学部(偏差値62~66)
立命館大学 文学部(偏差値63~70)
■偏差値の近い大学「環境科学部」
東京都立大学 都市環境学部(偏差値57~62)
兵庫県立大学 環境人間学部(偏差値54~60)
関西学院大学 生命環境学部(偏差値55~62)
京都府立大学入試の特徴
京都府立大学は公立大学のため、大学入学共通テストと個別学力検査を受ける一般選抜がスタンダードな選抜方法です。そのほか、学校推薦型選抜も実施されています。
一般選抜
大学入学共通テストで、志望学部・学科で指定された教科・科目を受験し、個別学力検査、調査書などを総合して合否判定する選抜方法です。
前期日程と後期日程があり、それぞれ大学入学共通テスト3~6教科・3~8科目と、個別学力検査を受けます。
教科・科目数や個別学力検査の有無は学部や日程によって異なるため、詳細は最新の入学者選抜要項をご確認ください。
学校推薦型選抜
調査書や志望理由書の内容、小論文、面接などの成績を総合して入学者を選抜する方法で、出願には出身学校長の推薦が必要です。
学校推薦型選抜では、募集人員の枠が「府内」(京都府内の高等学校の卒業など条件あり)と、「全国」に分けられています。
また、人数はかなり限られますが、農業・食品分野、森林・環境分野の専門教育に関する成績が優秀で、チャレンジ精神を持つ高校生に向けた「特別枠」を受験することも可能です。
詳細については、最新の入学者選抜要項をご確認ください。
京都府立大学の入試科目別の出題範囲とその対策
京都府立大学を志望するにあたって、試験問題の特徴や傾向をつかんでおきましょう。
ここでは、一般選抜(前期日程)での試験問題の特徴を、大学が公開している資料などをもとに、科目を抜粋してご紹介します。
英語の対策と勉強法
京都府立大学の英語は、試験時間90分で大問が4つあり、英文和訳問題、長文総合問題、英作文が出されます。
英文和訳は分量が多く、単語の意味や文法構造を正しく理解しているかが問われます。
長文総合問題では英文に関する論理展開力や理解力、英作文では自然な英語を使った表現力が必要です。
英文を読み解くためには、多様な話題についての一般的な知識はもちろん、物事を論理的に考える習慣を身につけておく必要があります。
単語や文法などの局所的な理解だけでなく、英文全体から内容を読み取れるようにトレーニングしておきましょう。実際に手を動かして、解答を記述する練習を重ねてください。
国語の対策と勉強法
京都府立大学の国語は、試験時間90分で大問が3つあり、現代文・古文・漢文の三分野から出題されます。
どの分野においても、問題の文脈をとらえる総合的な理解力と、その内容を論理的に記述できる文章表現力が必要です。
現代文では設問の趣旨を理解して、字数制限を踏まえつつ、自らの考えをきちんと表現することが求められます。
古文・漢文では、文法・語法・語彙といった基本的な知識を身につけたうえで、適切に解答できるかが重要です。
数学の対策と勉強法
京都府立大学の数学は試験時間90~120分で、大問が例年3~4つ出されます。数学Ⅰ・Aおよび数学Ⅱ・B・C(ベクトル)の範囲※から、教科書に沿った標準的なレベルの問題が出される傾向で、教科書の章末にあるような応用問題を基準に、幅広い内容が網羅されています。
難問や奇をてらったような問題は出されず、高校数学の基本的な内容を確実に理解しているかどうかを試される問題が中心です。
そのため、解答までの過程が論理的であれば、解答が完全でない場合でも、部分点が加算される場合があります。
公式を丸暗記するのではなく、公式の導き方や数学的な意味を論理的に説明できる力をつけておきましょう。
※生命理工情報・理工情報のみ「数Ⅲ」も範囲に含む
京都府立大学試験の概要
ここからは、京都府立大学試験の概要について解説します。
出願資格について
京都府立大学の出願資格は、選抜方法により異なります。ここでは一般選抜の出願資格をご紹介します。
一般選抜の出願資格があるのは、大学入学共通テストにおいて志望学科で指定された教科・科目を受験し、かつ以下に該当する方です。
- 高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者又は入学年の3月卒業見込みの者
- 通常の課程による12年の学校教育を修了した者又は入学年の3月修了見込みの者
- 外国において学校教育における12年の課程を修了した者又は入学年の3月までに修了見込の者又はこれらに準ずる者で文部科学大臣の指定した者
また、上記3項目を含め、出願資格は全部で8項目あります。詳細は最新の入学者選抜要項をご確認ください。
入試日と出願の受付期限
入試日と出願期間は、選抜方法によって異なります。ここでは、2025年入試の一般選抜の日程をご紹介します。
区分 | 出願期間 | 試験日 |
一般選抜(前期日程) | 2025年1月27日(月)~2月5日(水) | 2025年2月25日(火) |
一般選抜(後期日程) | 2025年3月12日(水) |
参照:京都府立大学 令和7年度 京都府立大学入学者選抜要項(PDF)
京都府立大学では、インターネット出願が導入されています。詳細は最新の入学者選抜要項をご確認ください。
京都府立大学の入試科目や配点
ここからは、京都府立大学の試験科目や配点について、一部学部・学科を抜粋してご紹介します。
今回取り上げるのは、2025年度試験における一般選抜(前期日程)の内容です。そのほかの学部・学科の試験内容については、最新の入学者選抜要項をご確認ください。
なお、以下のデータはすべて2024年10月25日現在のものです。
<文学部 日本・中国文化学科>
教科・科目名(大学入学共通テスト) | 配点 | |
国語 | 『国語』 | 200 |
地歴公民 | 『歴史総合,世界史探究』『歴史総合,日本史探究』『地理総合,地理探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』から1科目、または『地理総合/歴史総合/公共』から2出題範囲 | 地歴:100 公民:100 |
数学 | 『数学Ⅰ』『数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅱ,数学B,数学C』から1科目選択 | 50 |
理科 | 『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』から2出題範囲、または『物理』『化学』『生物』『地学』から1科目選択 | 50 |
外国語 | 『英語(リスニングを含む)』『ドイツ語』『フランス語』『中国語』『韓国語』から1科目選択 | 英語リーディング:160 英語リスニング:40 その他:200 |
合計 | 600 |
教科・科目名(個別学力検査) | 配点 | |
国語 | 現代の国語、言語文化、論理国語、文学国語、古典探究 | 400 |
歴史 | 歴史総合・世界史探究、歴史総合・日本史探究から1科目選択 | 200 |
外国語 | 英語コミュニケーションⅠ、Ⅱ、Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ | 200 |
合計 | 800 |
<生命理工情報学部 生命化学科>
教科・科目名(大学入学共通テスト) | 配点 | |
国語 | 『国語』 | 200 |
地歴公民 | 『歴史総合,世界史探究』『歴史総合,日本史探究』『地理総合,地理探究』『公共,倫理』『公共,政治・経済』から1科目、または『地理総合/歴史総合/公共』から2出題範囲 | 地歴:100 公民:100 |
数学 | 『数学Ⅰ,数学A』『数学Ⅱ,数学B,数学C』 | 200 |
理科 | 『物理』『化学』『生物』『地学』から2科目選択 | 200 |
外国語 | 『英語(リスニングを含む)』 | 英語リーディング:160 英語リスニング:40 |
情報 | 『情報Ⅰ』 | 100 |
合計 | 1,000 |
教科・科目名(個別学力検査) | 配点 | |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B、数学C ※数学Cは「ベクトル」から出題 | 200 |
理科 | 物理領域、化学領域、生物領域から2領域選択 | 400 |
外国語 | 英語コミュニケーションⅠ、Ⅱ、Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ | 200 |
合計 | 800 |
※別途、調査書の配点が20
出願者数や合格者数のデータ
京都府立大学の出願者数や合格者数は以下のとおりです。なお、ここで取り上げるのは2024年度試験における一般選抜(前期日程)の結果です。
学部 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
文学部 | 244 | 237 | 62 | 3.8 |
公共政策学部 | 202 | 190 | 66 | 2.9 |
農学食科学部 | 157 | 141 | 71 | 2.0 |
生命理工情報学部 | 144 | 137 | 43 | 3.2 |
環境科学部 | 149 | 142 | 54 | 2.6 |
参照:京都府立大学 入試データ | 入試情報 | 京都府立大学
京都府立大学の受験料と学費目安
京都府立大学の入学考査料は17,000円、大学入学共通テストの検定料は18,000円(3教科以上受験の場合)です。
また、入学料は282,000円(京都府内額適用者は169,200円)、年間の授業料は535,800円で、このほかには入学時に以下の費用が必要となります。
- 学生教育研究災害傷害保険・付帯賠償責任保険費:4,660円
- 後援会費:40,000円
京都府立大学卒業後の進路
京都府立大学の2023年度卒業生の進路は、進学者が24.0%、就職者が68.2%でした。
就職決定者のうち、7割以上は民間企業へ就職し、また75.6%は府外、24.4%は府内で就職しています。就職希望者の就職率は、学部で96.5%です。
キャリアサポートセンターによる個別相談対応をはじめ、就職講座や合同企業研究会の実施など、充実したキャリア支援が高い就職率につながっているといえます。
京都府立大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ
京都府立大学では、例年2日間にわたって学部別でオープンキャンパスを実施しています。2024年度は、下鴨キャンパスで以下の日程で実施されました。
学部 | 日程 |
文学部 | 2024年7月20日(土) |
公共政策学部 | |
農学食科学部 | 2024年7月21日(日) |
生命理工情報学部 | |
環境科学部 |
オープンキャンパスでは、学部・学科ガイダンスのほか、模擬授業、研究室紹介、留学プログラム紹介、図書館ツアーなど充実した内容で、大学生活への理解が深められます。
在学生との懇談会もあり、先輩学生の声を直接聞ける貴重な機会です。
オープンキャンパスへの参加は事前の申し込みが必要になります。
また、京都府立大学は企業主催の進学相談会にも参加しているので、大学や入試について知りたいことがあれば積極的に活用しましょう。
京都府立大学に合格するための勉強方法
ここからは、京都府立大学に合格するための勉強方法をご紹介します。
京都府立大学に入るにはどのような対策をすればいい?
京都府立大学の偏差値は57~64、大学入学共通テストの得点率は68~85%で、難易度は標準~やや難レベルといえます。
京都府立大学の入試は、大学入学共通テストと個別学力検査を受ける一般選抜が中心です。
入試制度自体はわかりやすいですが、受験に必要な科目が学部・学科で異なるため、志望する学部・学科の試験内容を事前にしっかり確認し、受験勉強を進めましょう。
また、京都府立大学は個別学力検査の配点が高い傾向にあり、大学入学共通テストよりも配点が高い学部・学科もあります。したがって、個別学力検査の対策が欠かせません。
大学受験する生徒は、過去問などから志望学部・学科で求められる学習内容を把握し、絞り込んで勉強して入試に臨むことが多いでしょう。そのため、1つのミスが合否を分ける事態になりがちです。
大学入学共通テストを含め、基礎を徹底するのはもちろん、どれだけミスなく解き切れるかが問われます。
受験期の過ごし方と勉強のコツ
高校3年生という受験期をどのように過ごすかによって、合否が決まります。無計画に勉強するのではなく、年間を通じた長期的なスケジュールを立て、受験勉強に取り組んでください。
- 春(4~5月):この時期は、徹底して基礎を身につけることに注力しましょう。教科書の内容をベースに丁寧に学習し、苦手分野の洗い出しをします。英語の単語や文法のような暗記ものは、自分に合った単語集や用語集を使用し、1日でも早く取りかかるようにしましょう。
- 夏(6~8月):この時期は、苦手分野を徹底して克服することを目指しましょう。長期休暇中は、まとまった学習に取り組みやすいので、成績アップにつなげる絶好のチャンスです。この時期にどれだけ頑張るかが、秋以降の成績に影響します。「週に問題集を○ページ進める」など短期的なスケジュールを組み、モチベーションを維持できるように工夫しましょう。
- 秋(9~11月):この時期から、本格的に大学入学共通テストの対策を始めていきます。夏までに身につけた基礎知識を生かして、入試レベルの問題に必要な応用力を磨く時期です。これまでの学習で得た知識をアウトプットする練習を行いつつ、学習の成果を試す意味でも積極的に模試を活用しましょう。
- 冬(12月~):過去問を集中的に学習し、演習を積んで実践力を磨く時期です。時間配分をしっかりと意識して、ミスなく問題を解ける状態にしましょう。必要に応じて基礎を振り返りつつ、最終調整を行います。また、体調管理も徹底することが大切です。
京都府立大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう
独学で受験勉強を進める場合、継続する意志と情報収集力がないと、かなり厳しい戦いになる可能性があります。無理なく効率的に入試対策を進めるには、プロの指導を受けられる予備校を利用するのがおすすめです。
勉強はもちろん、どのように勉強を進めていけばよいかという点や、受験校を選定する際のアドバイスなど、受験に関するさまざまなサポートを受けられます。
しかし「予備校にさえ通っていれば安心」と安易に考えていると、受験直前になってあわてることになるかもしれません。
その理由は、予備校の集団授業という授業形式にあります。大手予備校ともなれば、学校の授業よりもはるかに多くの生徒が一度に同じ授業を受けるケースも珍しくありません。
大人数の集団授業では、講師の授業を受け身で聞くだけの状態になってしまい、結局知識がほとんど定着していないということもありえます。
また、集団授業では、苦手分野が十分にカバーできない可能性もあります。授業でわからなかったところは、自分から講師に質問に行くなど主体的に学ぶ姿勢がないと、思うような学習効果が得られないかもしれません。
四谷学院のカリキュラムのご案内
四谷学院では、前述の一般的な予備校の授業に起こりがちな欠点をカバーする「ダブル教育」を採用しています。ダブル教育で実施している「科目別能力別授業」「55段階個別指導」について見ていきましょう。
科目別能力別授業
多くの予備校では、志望校や入塾時のテストの総合得点でクラス分けされます。そのため、「苦手科目の授業についていけない」、「得意科目の授業が物足りない」といった科目ごとのレベルの不一致が起こりがちです。
その点、四谷学院の科目別能力別授業では、科目と能力の2つでクラス分けを行います。科目ごとに自分に最適なレベルの授業が受けられる仕組みのため、無理なく理解が進みます。さらに毎月のレベル診断テストを受けて、上のクラスに上がることもできるので、効率的に成績向上を目指すことが可能です。
55段階個別指導
科目別能力別授業を通じて得た理解力を、解答力につなげるのが55段階個別指導です。
55段階個別指導では、過去の入試問題を徹底分析して作られた55テストを受験し、「理解に穴がある」「考え方が不完全」「表現が不適切」といったポイントをそれぞれ段階的にチェックします。
解答力が身についているかを確認しながら級を進めていく流れになっていて、中学レベルから志望校レベルまでの55段階を、スモールステップで無駄なく学べるよう体系化されているのが特徴です。
京都府立大学に合格するには丁寧に解く力が重要!
【京都府立大学の入試概要】
- 公立大学のため、大学入学共通テストと個別学力検査を受ける一般選抜が中心。学校推薦型選抜も実施される
- 難易度は標準~やや難レベル
【京都府立大学の入試データまとめ】
- 2024年度一般選抜(前期日程)の実質倍率は2.0~3.8倍
【勉強方法まとめ】
- 基本的な知識を十分に身につけ、教科書や用語集を丁寧に学習するのがおすすめ
- 過去問演習では時間配分に注意し、ミスのない解答ができるようにしておく
が重要になります。そこでおすすめなのが、四谷学院の「ダブル教育」です。
自分の学習レベルに合った授業で、苦手な部分を克服しながら得意な部分を伸ばすことができ、効率的な成績向上が望めます。志望校合格を勝ち取りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
※本記事でご紹介した情報は2024年10月25日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!
大学受験で失敗しないためには、いかに自分に合った予備校を選ぶかが重要です。
そのために、予備校の説明会・相談会に参加して、校内の雰囲気や授業の進め方などを確かめてみることをおすすめします。パンフレットやインターネットの情報だけではわからない点も多いため、実際に見て体験したことを、予備校を選ぶ際の判断材料としましょう。
下記の記事では、予備校の説明会・相談会に参加するうえで確認しておきたいチェックポイントや、参加時の不安を解消する方法などを詳しく解説しています。ぜひご覧ください。