高校3年生の6月になると、「本試験まであと半年しかないから、今から受験勉強をしても間に合わないのでは……」といった不安も出てくると思います。ですが、きちんと学ぶべきポイントを押さえれば、今からでも十分に成績アップは可能です。
この記事では、高3の6月から本試験までにやって欲しい受験勉強の内容や、勉強中に壁にぶつかったときの対策などを解説していきます。
目次
高3の6月から入試までにやるべき受験勉強の内容とは?
高3の6月から受験勉強を始めるときは、以下の流れで理解度を高めていくのがおすすめです。
高3の6月~夏休み終了まで:基礎固め
6月~8月末までは、過去に習ったことを徹底的に見直し、基礎を自分のものにする期間です。たとえば英語の場合、英単語や熟語の暗記によって語彙力をつけたり、基礎文法の復習ですべての単元を理解できるようにするのが理想です。
基礎固めのポイントについては以下の記事も併せて参照ください。
基礎固め用として参考書を買うときは、たくさんの本を一気に買うのではなく、英単語や熟語、文法といった目的ごとに1冊だけ購入しましょう。
高3の9月~12月:問題集への挑戦
3ヶ月かけて基礎力を身につけたら、次は問題演習を重ねる期間に突入していきます。問題演習をする最大の目的は、問題を解くために必要な力を鍛えることです。また、答えを導き出すまでの一連の流れに慣れることも重要。ようは、実践力を磨くのです。
ちなみに、問題集は2周以上やるのがおすすめ。その理由について、以下の記事でご紹介しています。
実際に問題演習を始めてみると、基礎力が足りないことに気づく場合もあります。ですから基礎固めの勉強は、9月以降もぜひ続けてみてください。
高3の1月~入試直前:過去問への挑戦
受験勉強の総仕上げをする時期です。この期間に突入したら、志望校の過去問題を3~5年分ほど入手して取り組んでいきます。過去問演習は、自分が受ける学校の試験形式に慣れるだけでなく、制限時間内にすべての問題を解けるようにトレーニングする目的もあります。
過去問のなかに解けない問題があったときは、必ず解答・解説をじっくり読み、早めに内容を理解してください。その分野の知識が乏しいと感じたときは、基礎固めのときに使っていた参考書に戻って復習しても良いでしょう。
高3の6月からの受験勉強で壁にぶつかったときは?
高3の6月から受験勉強を始める場合、学習習慣や集中力、勉強のやり方などの壁にぶつかりやすいものです。しかし、本番まで10ヶ月を切っているので、効率的に学習を進める必要があります。
こうした状況下で悩みを抱えている受験生には、以下のような特徴を持つ大学受験予備校・四谷学院で学習するのがおすすめです。
学力アップに効果的な「ダブル教育」
四谷学院のダブル教育は、スピーディーかつ確実な学力アップが期待できるシステムです。科目別の集団授業と1対1の55段階個別指導を組み合わせることで、理解力と解答力が高まるメリットがダブル教育にはあります。
また、能力別クラスも用意された集団授業の場合、たとえば得意な現代文は選抜クラス、不得意な古文は基礎クラスといった学び方も可能です。
推薦やAO入試対策も可能
四谷学院では、以下のように推薦やAO入試に必要な対策もおこなえます。
・模擬面接
・小論文対策
・志望理由書作成講座 など
四谷学院には、面接で質問されるポイントなどをまとめた「面接試験がわかる本」や、先輩たちの実録レポートなども揃っています。ですから、高校の進路指導だけでは不安がある方でも、四谷学院なら勉強と面接対策の両方をおこなえます。
クラス学習にはフォロー体制あり
フォロー体制の整った四谷学院は、部活動が忙しい人にもおすすめです。1対1の55段階個別指導には、振替制度があります。そして集団で受けるクラス授業は、映像視聴などのフォロー体制が整っているため安心です。
また、プロの受験コンサルタントに相談すれば、学習方法や進路といったさまざまな悩みのフォローもしてもらえます。
6月からでも十分に間に合う!
高校3年生の6月からでも、受験対策は十分に可能です。
焦りや不安を感じたり、スムーズに学習が進まかったりするのはみな同じです。
もし6月以降にこうした悩みが生じたときは、サポート力も非常に高い四谷学院にぜひご相談ください。
焦らず、相談しながら、適切なペースで学習を進めていきましょう。