こんにちは!四谷学院の奥野です。
大阪歯科大学は1911年に大阪歯科医学校として創設され、100年以上の歴史を持つ私立大学です。
「博愛」と「公益」を建学の精神とし、世紀を超えて歯科医師のプロフェッショナルを輩出してきました。
2017年に、従来の歯学部に加えて医療保健学部(口腔保健学科、口腔工学科)が開設され、さらに2024年には看護学部が開設されるなど、多職種連携を推進する医療系総合大学として新たなスタートを切っています。
この記事では、大阪歯科大学の入試の特徴や難易度、倍率、合格するための効率的な勉強方法をご紹介します。
大阪歯科大学の受験を考えている方、勉強しているのに成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事に記載されている情報は2024年5月22日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
目次
大阪歯科大学の入試問題で問われる能力
まずは、大阪歯科大学が求めている人材(学生)や入試の特徴、難易度について解説します。
大阪歯科大学はどのような人材(学生)を望んでいるのか
大阪歯科大学の建学の精神は「博愛」と「公益」であり、専門知識や技術の習得のみならず、思いやりの心、使命感、奉仕的人生観の体得が求められています。
学部・学科ごとのアドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)は、以下です。
<歯学部>
- 歯科医学を学ぶために充分な基礎学力を有する人
- 医療人として社会に奉仕し貢献する使命感と気概を持つ人
- 科学的な探究心を持って考え、自ら努力する人
- 十分なコミュニケーション能力を有し、協調性のある人
- 専門的知識、技能、態度を修得して、国家資格の取得に向けて着実に努力する人
- グローバルな視野に立って歯科医学の発展と歯科医療を担う熱意のある人
- 歯科医師としての倫理観、世界観などを備える幅広い豊かな人間力と行動力を持っている人
<医療保健学部>
口腔保健学科
- 口腔保健学を学ぶための充分な基礎学力を有する人
- 社会に奉仕し貢献する使命感と気概を持つ人
- 既存の概念にとらわれず、科学的知識や技術への旺盛な探究心を持ち、向上に取り組む志を持つ人
- 他者の話を聞き、協調して問題に取り組める人
- 自己の健康管理に努め、自己を律することができる人
- 人の健康の維持と増進に貢献する意欲がある人
- 口腔の衛生管理に強い関心がある人
口腔工学科
- 口腔工学を学ぶための充分な基礎学力を有する人
- 社会に奉仕し貢献する使命感と気概を持つ人
- 既存の概念にとらわれず、科学的知識や技術への旺盛な探究心を持ち、向上に取り組む志を持つ人
- 他者の話を聞き、協調して問題に取り組める人
- 自己の健康管理ができる人
- 人の健康の維持と増進に貢献する意欲がある人
- 製作意欲が高く、創意工夫ができる人
<看護学部>
- 命を大切に感じ、人をいつくしみ、人の可能性を信じ、理解するという他者との関係性の構築に前向きに取り組むことができる者
- 周囲に対する協調性や思いやりの心を持ち、相手の個性を尊重し、相手の話に耳を傾けることができる者
- 保健・医療・福祉分野に関心をもち、看護学に関する学習に意欲的に取り組むことができる者
- 専門知識修得のために最低限必要な高等学校までの基礎学力を有する者
- 将来、保健・医療・福祉の現場で看護実践家として、看護の力をもって社会に貢献する意思のある者
上記の内容から、大阪歯科大学では基礎学力だけでなく、学問への探究心や多様な価値観、社会貢献ができる高い人間性などを重視していることがわかります。
大阪歯科大学では、このほかにディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)とカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)も掲げています。
詳しくは大阪歯科大学公式ホームページをご覧ください。
大阪歯科大学の入試の特徴
大阪歯科大学で導入されている選抜方式は、学部によって異なります。
おもな選抜方式としては、「学校推薦型選抜」「一般選抜」「大学入学共通テスト利用選抜」などが挙げられます。
ここでは、選抜方式の一部をご紹介します。
学校推薦型選抜
学校推薦型選抜は、高等学校の学校長が推薦する者のみが受けられる選抜方式です。
歯学部の学校推薦型選抜(公募併願制)では、調査書のほか、基礎学力試験、小論文、面接をもとに評価し、総合得点の高い順に合否を決定します。
医療保健学部の学校推薦型選抜(公募制)では、調査書のほか、基礎学力試験、面接試験により合否を判定します。ただし、面接試験での評価が著しく低いと、学力試験の成績にかかわらず不合格になる場合があります。
看護学部の学校推薦型選抜(公募制)では、調査書、志望理由・自己PR書、学力検査、面接を実施し、大学教育を受けるに必要な能力等があるかを総合的に評価して合否判定をします。
一般選抜
歯学部の一般選抜では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」という学力の3要素を確認するために、調査書をはじめとする出願書類のほか、大学が実施する学力試験、小論文、面接により合否を判定します。
独自の一般選抜として、歯学部では「チョイス1・2(前期・後期)」制度があります。
チョイス1・2は、一般選抜で受験した外国語(英語)、数学、理科(物理・化学・生物のいずれか1科目選択)のうち、高得点の1教科のみ、もしくは2教科のみを使用して合否を判定する選抜方式です。
医療保健学部の一般選抜では、学力試験、面接試験、調査書などをもとに、大学教育を受けるに必要な能力等があるかを総合的に評価して合否判定をします。
ただし、面接試験での評価が著しく低いと、学力試験の成績にかかわらず不合格になる場合があります。
看護学部の一般選抜では、調査書、志望理由・学修計画書、学力検査、面接などをもとに、大学教育を受けるに必要な能力等があるかを総合的に評価して、合否判定を行います。
なお、前期は「2教科型」と「3教科型特待生チャレンジ」に分かれており、選抜内容が異なります。
大学入学共通テスト利用選抜
大学入学共通テストを利用した選抜方式です。大学入学共通テストの成績に加えて、調査書などの出願書類と面接により合否が決まります。
独自の選抜方法として、歯学部では「プラス1(前期・後期)」があります。
一般選抜と大学入学共通テスト利用選抜の両方に出願した者を対象とし、一般選抜の得点と、大学入学共通テスト受験科目のうち最も得点の高い1科目(数学は2科目)の得点を合計し、面接と小論文(400字以内)の総合評価で合否を判定します。
このほかにも、医療保健学部や看護学部には「総合型選抜」や「特別選抜」といった選抜方式があります。選抜方式の詳細は、入試情報をご確認ください。
大阪歯科大学の各科目の試験問題の特徴や難易度と対策
大阪歯科大学の入試に合格するために、試験問題の特徴や傾向をつかんでおきましょう。
ここでは、大阪歯科大学歯学部の一般選抜における、試験問題の特徴を科目ごとにご紹介します。
数学
大阪歯科大学歯学部の数学の試験時間は60分で、全体的な難易度は教科書の章末問題から入試の典型問題のレベルです。
大問3問で構成されており、[Ⅰ]は小問集合、[Ⅱ]と[Ⅲ]は記述式の大問です。
出題範囲は「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」と幅広くなっていますが、特に目立つのは、確率および数学Ⅱ・数学Bからの出題です。
参考書では見かけない形式の出題もありますが、どの問題も典型問題の考え方を基本としています。しっかり点数をとるためには、解き方をただ暗記するのではなく、数学的な考え方を意識しながら学習するとよいでしょう。
理科
大阪歯科大学歯学部の理科の試験時間は60分で、「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」のうち、いずれか1科目を選択します。
いずれの科目も、例年は大問3問で構成されています。
各科目の出題分野として、物理は「力学・電磁気・波動・熱力学」、化学は「理論、無機、有機」、生物は「細胞、生殖、体内環境、遺伝情報」などから出題される傾向です。
どの科目もレベルとしては基礎~標準のため、教科書を中心に基礎をしっかりと学習し、例題や章末問題で確認を重ねましょう。
論述式の解答も求められるため、うわべの知識ではなく、理論を正しく理解することが得点を重ねるうえでのポイントです。
英語
大阪歯科大学歯学部の英語の試験時間は60分で、「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」「英語表現Ⅰ」からの出題です。
一般選抜の英語にリスニングは含まれないため、教科書を中心に基礎学力を身につけたうえで、過去問を利用して対策を行いましょう。
大阪歯科大学入試の難易度
Benesseの「マナビジョン」のデータによると、大阪歯科大学の偏差値は43~54となっています。大学入学共通テスト得点率は72~88%です(2024年6月25日時点)。
また、学部ごとの偏差値は以下のとおりです。
学部 | 偏差値 |
歯学部 | 51~54 |
医療保健学部 | 43~44 |
看護学部 | 43 |
参照:大阪歯科大学/偏差値・入試難易度【2024年度入試・2023年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報
大阪歯科大学の入試の概要
ここからは、大阪歯科大学の入試概要について解説します。
出願資格について
ここでは、大阪歯科大学の一般選抜における出願資格をご紹介します。
- 高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。以下同じ)を卒業した者または入学年の3月卒業見込みの者。
- 通常の課程による12年の学校教育を修了した者または入学年の3月までに修了見込みの者。
- 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、または次の項目いずれかに該当する者。
①外国において学校教育における12年の課程を修了した者または入学年の3月31日までに修了見込みの者。
②文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者または入学年の3月31日までに修了見込みの者。
③専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であり、その他、文部科学大臣が定める基準を満たす者に限る)で、文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以降に修了した者または入学年の3月31日までに修了見込みの者。
④文部科学大臣の指定した者。
⑤高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定を含む)に合格した者または入学年の3月31日までに合格見込みの者で、入学年の3月31日において18歳に達している者。
⑥個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると本学が認めた者で18歳に達した者。
大阪歯科大学 2024年度大阪歯科大学歯学部入学者選抜要項
大阪歯科大学 医療保健学部2024(令和6)年度入学者選抜要項
大阪歯科大学 2024(令和6)年度大阪歯科大学看護学部看護学科入学者選抜要項
試験科目や配点
大阪歯科大学の一般選抜(前期)における試験科目や配点などをご紹介します。
なお、以下のデータはすべて2024年5月22日現在のものです。
<歯学部>
教科 | 科目 | 配点 |
外国語(英語)※ | 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」「英語表現Ⅰ」 | 100点 |
数学 | 「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」 | 100点 |
理科 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」から1科目を選択 | 100点 |
小論文 | 400字以内 | 段階評価 |
面接 | 面接カード(与えられた設問について回答する) | - |
個人面接(約5分) | 段階評価 |
※外国語(英語)の各種資格・検定試験の結果について、一定の基準を満たしている場合は、英語民間試験のスコアを利用できる。
参照:大阪歯科大学 2024年度大阪歯科大学歯学部入学者選抜要項
<医療保健学部>
口腔保健学科
教科 | 科目 | 配点 | |
外国語(英語)※ | 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」「英語表現Ⅰ」 | 2教科選択 | 200点(100点×2) |
数学 | 「数学Ⅰ・数学A」 | ||
国語 | 「国語総合(古文・漢文を除く)」 | ||
理科 | 「生物基礎・生物」 | ||
面接 | 個人面接(約5分) | - |
口腔工学科
教科 | 科目 | 配点 | |
外国語(英語)※ | 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」「英語表現Ⅰ」 | 2教科選択 | 200点(100点×2) |
数学 | 「数学Ⅰ・数学A」 | ||
国語 | 「国語総合(古文・漢文を除く)」 | ||
理科 | 「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」のうち、いずれか1科目 | ||
面接 | 個人面接(約5分) | - |
※「英検2級以上の合格証明書」または「TOEIC L&R 550点以上の公式認定証」の提出で、試験後に上記「外国語」の平均点が付与される「英語民間試験利用制度」あり。付与された平均点と、受験した上記「外国語」の得点のうち、高い方を「外国語」の取得点として合否判定を行う。
参照:大阪歯科大学 医療保健学部2024(令和6)年度入学者選抜要項
<看護学部>
2教科型
教科 | 科目 | 配点 | |
外国語(英語)※ | 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」「英語表現Ⅰ」 | 100点 | |
数学 | 「数学Ⅰ」「数学A」 | 1教科選択 | 100点 |
国語 | 「国語総合(近代以降の文章)」 | ||
理科 | 「化学基礎・化学」または「生物基礎・生物」 | ||
書類審査 | 調査書(各教科の学習成績の状況) | 10点 | |
志望理由・自己PR書 | 10点 |
3教科型特待生チャレンジ
教科 | 科目 | 配点 | |
外国語(英語)※ | 「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」「英語表現Ⅰ」 | 100点 | |
数学 | 「数学Ⅰ」「数学A」 | 2教科選択 | 200点(100点×2) |
国語 | 「国語総合(近代以降の文章)」 | ||
理科 | 「化学基礎・化学」または「生物基礎・生物」 | ||
書類審査 | 調査書(各教科の学習成績の状況) | 15点 | |
志望理由・自己PR書 | 15点 |
※外国語(英語)の各種資格・検定試験で一定の基準を満たしている場合は、英語民間試験のスコアを利用できる。
参照:大阪歯科大学 2024(令和6)年度大阪歯科大学看護学部看護学科入学者選抜要項
※最新情報は必ず、最新の募集要項にてご確認ください。
出願者数や合格者数のデータ
大阪歯科大学の出願者数や合格者数は、以下のとおりです。なお、ここでご紹介するのは2023年度の一般選抜(前期)におけるデータです(看護学部は2024年開設のためありません)。
学部 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 | |
歯学部 | 247 | 227 | 83 | 2.7 | |
医療保健学部 | 口腔保健学科 | 15 | 15 | 11 | 1.4 |
口腔工学科 | 4 | 4 | 3 | 1.3 |
※最新の入試データは、入学試験実施状況をご確認ください。
大阪歯科大学に合格するための勉強方法
ここからは、大阪歯科大学に合格するための学習方法をご紹介します。
大阪歯科大学に入るには、何をすればいい?
大阪歯科大学の入試は標準レベルといえるため、教科書を中心とした基礎知識をしっかり定着させておくことが重要です。
1つのミスが合否に影響を与えかねないため、わからなかった内容や覚えていない内容は、繰り返し学習しておきましょう。
受験期の過ごし方
受験期の1年間をどう過ごすかは、合否に大きな影響を与えます。年間を通した長期的なスケジュールを立て、計画的に学習を進めるとよいでしょう。
参考までに、季節ごとの学習内容をご紹介します。大阪歯科大学の合格に向けて、自分なりにスケジュールを立ててみてください。
- 春(4~5月):基礎を徹底して身につける時期です。教科書の内容を丁寧に学び、例題や章末問題などを解いて基礎学力を養います。このときに苦手分野を洗い出しておくと、次につながります。同時に、英語の単語・文法といった暗記ものも進めましょう。
- 夏(6~8月):苦手分野を克服する時期です。特に夏休みは集中的に学べる絶好の機会のため、小さな目標を設定して着実に進めるとよいでしょう。秋以降は総復習にかける時間がとりにくくなるため、やり残しがないように学習計画を立てて、有意義に過ごしてください。
- 秋(9~11月):夏までに築いた基礎力をもとに、応用力を磨いていく時期です。問題演習で、これまで学んだ知識や解法をアウトプットする訓練をします。志望校の過去問などで出題傾向を把握しながら、学習を進めてもよいでしょう。
- 冬(12月~):入試本番の時間配分を意識しながら過去問を集中的に解くなどして、実戦力を養います。間違えたところや知識が定着していないところは、教科書を振り返ったり、解答や解説をよく読んだりして復習することが重要です。
予備校で勉強する場合
予備校は大学受験のノウハウを豊富に有しており、受験に特化したカリキュラムや授業を受けられます。
受験対策のプロである講師から、学習に対する的確な指導やアドバイスを得られる点もメリットでしょう。
ただし、大人数による集団授業では受動的な学習に陥りやすいため、注意が必要です。授業に参加するだけで満足してしまい、知識が定着しないことも考えられます。疑問点は自分から積極的に質問するなど、自主性が求められるのです。
また、志望校別にクラス分けをしている場合、苦手な教科では学力がともなわず、理解できないまま「ただ聞くだけ」といった事態に陥りがちです。
四谷学院のカリキュラムのご案内
集団授業では質問がしにくく、成績向上につながりにくいと感じる方には、四谷学院独自の「ダブル教育」がおすすめです。
四谷学院の「ダブル教育」は、科目別能力別授業と55段階個別指導を組み合わせたカリキュラムです。
科目別能力別授業
科目別能力別授業では、「学力診断テスト」により科目と能力の2つでクラス分けが行われます。
例えば、同じ「国語」でも、自分の学力レベルに合わせて「現代文」と「古文」で別のレベルの授業を受けることが可能です。
また、大人数の授業ではないため、ちょっとした質問も気軽にできるなど、アットホームな環境になっています。
55段階個別指導
科目別能力別授業で培った理解力を解答力につなげるのが、55段階個別指導です。
過去の入試問題を徹底的に分析して作られた55テストを生徒が解き、解答に対してプロの講師がその場で丁寧に個別指導を行います。
1つの級をクリアするたびに達成感を味わいながら、受験に必要な知識やテクニックを無駄なく学習できるのが特徴です。
大阪歯科大学入試は丁寧に解く力が重要!
【大阪歯科大学の入試概要】
- 基礎学力はもちろん、学問への探究心や多様な価値観、社会貢献できる高い人間性などを重視している
- 選抜方式は、おもに「学校推薦型選抜」「一般選抜」「大学入学共通テスト利用選抜」の3つ
- 難易度は標準レベル
【大阪歯科大学の入試データまとめ】
- 一般選抜の実質倍率は歯学部が2.7倍、医療保健学部が1.3~1.4倍(2023年度)
【勉強方法まとめ】
- 入試の出題内容は基礎~標準レベルが中心のため、教科書をベースに基礎知識を着実に身につけておく
- 教科や科目によっては論述問題も出されるため、うわべの知識だけでなく考える力を養っておくことが重要
大阪歯科大学の入試対策としておすすめなのが、四谷学院の「ダブル教育」です。自分の学習レベルに合った授業で、効率的な成績向上が望めます。気になる方は、ぜひお問い合わせください。
※本記事でご紹介した情報は2024年5月22日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!
どの予備校を選ぶかは、受験の合否に直結します。
インターネットや口コミだけでは得られる情報に限りがあるため、実際に説明会・相談会に足を運び、校舎の雰囲気や学習環境、講師との相性などを確かめるとよいでしょう。
以下の記事では、予備校の説明会について詳しく解説しています。説明会に参加する際の疑問や不安を解消するためにも、ぜひご一読ください。