こんにちは、四谷学院の片野です。
行きたい大学、つまり「志望校」はもう決まっていますか?
「まだ、1年生だし・・・・」
いえいえ、志望校は早いうちに考えてソンはありません。
この記事では生きたい大学・学部の見つけ方と「志望校」を考えることのメリットをお伝えします。
目次
行きたい大学が見つからない…
「行きたい大学がまだ見つかっていない」という人も多いのでは?
志望校を選ぶとき、「大学名」や「偏差値」から選ぶ方法もありますが、行きたい学部、学びたい内容から考えることをオススメします。
・大学卒業後、どんな職業に就きたいか
大学は専門知識を学ぶ場です。学んだことをどう活かしたいか?を考えてみてください。そしてアナタの将来の進路にあった学部・大学を選びましょう。
行きたい学部はどうやって見つけるの?
段階を追って考えてみましょう
→ 「その分野にはどんな仕事があるか?」
→ 「どんな学問の分野があるのか?
まずはこの2つを考えます。
大学生活は4年間。その後、就職や大学院への進学、留学などの選択肢があります。
「その仕事に就くには、どの学部で学ぶのが適切か。」
「これを学ぶための留学は、どの学部ならできるのか。」
「自分の好きな学問は、どの学部で学べるのか。」
行きたい学部を見つけるには、四谷学院の『学部・学科がわかる本』がとても便利です。
どの学部でどんなことを学べるのか、わかりやすくまとめてあります。
四谷学院が高校で行っている「進路ガイダンス」でもお配りしています。
学部が決まったら・・・行きたい大学を探しましょう
日本の大学には、なんと200部以上の学部が存在します。
「医学部」などは多くの大学に設置がありますが、たとえば「獣医学部」などは限られた大学にしか設置がされていません。「子ども(こども)学部」や「グローバール学部」など新しい学部もありますし、「この大学にしかない学部」というのも存在します。
まずは、知っている大学のホームページを見ていくと、良いでしょう。パンフレットも簡単に請求できますよ。
近くの大学、先輩が進学している大学、有名な大学、あこがれている大学・・・などなど、最初は気軽に調べてみるのがポイントです。
・将来の就職先は希望のところに就職できそうか?
・大学の雰囲気は自分に合っていそうか?
など…
あれこれホームページやパンフレットを眺めていると
「ここはほかの大学と似ている」
「あれは大学独自の取り組みなんだ!」
「この研究室、すごい」
「就職先が幅広いな」
色々と気が付くことが増えていますよ。目が肥えて、情報に強くなります。
オープンキャンパスや学園祭に参加しよう
「ここが良い!」と思う大学が見つかったら、オープンキャンパスや学園祭の日程を調べてみましょう。
高校2年生までに、大学の見学は済ませることをオススメします。
なぜなら・・・・3年生になるとなかなか行く時間を作ることが難しくなってしまうからです。
「まだ受験学年ではないし…」
と先送りにせず、「大学見学できるのは今しかない!」と思っていてください。
行きたい大学が見つかると、受験勉強にも意欲的になれる
「大学受験」という漠然とした目標ではなく、
「この大学に行きたい」という確固とした目標があると、勉強に対する意欲が違います。
この大学に入学するために・・・
- ・模試であと偏差値いくつまで上げよう!
- ・受験科目の配点を調べて、配点の多い科目は、今から重点的に勉強しよう!
このように勉強の計画が立てやすくなります。
早い時期に「行きたい大学」を見つけておくことは受験勉強をする上で非常に重要なのです。
高校1年生、2年生のみなさん、「行きたい大学」がまだ見つかっていないなら、今のうちにたくさん調べてみましょう。
今が「行きたい大学探し」がゆっくりとできる絶好のチャンスです。
大学選びで迷うことがあれば、四谷学院の説明会に参加してみてください。
進路のことなら、専門のスタッフが親身に相談に乗ります。
詳しくはこちらのHPをご覧ください。