こんにちは、四谷学院の受験コンサルタント、岡本です。
日々の移動時間をあなたはどうやって過ごしていますか?
暇があればずっとスマホを触っている…ということであれば、あなたの大学受験、危険かもしれません!
今日は、受験生に知ってほしいスキマ時間の有効活用についてお話しします。
目次
移動時間を受験勉強の味方につけよう
電車やバスなどの移動時間は、ついついスマホをいじりがちではないでしょうか?
気持ちはとっても分かります。
だって、移動時間くらい勉強の息抜きをしたいですもんね。
私も、初めのうちはそう思っていました。
しかしながら、いつまでもそうしてもいられません。
いよいよ受験が目前に迫ってきています。
やっぱり、移動時間も受験勉強に充てられる人が、本番も強いのです。
10分5分でも、ほんのちょっとしたスキマ時間を有効活用できると、どんなメリットがあるのでしょうか?
改めて見ていきましょう。
スキマ時間を活用するメリットは大きい
メリット①:勉強量で差をつけられる
移動時間を勉強時間に充てられると、まず純粋に勉強の絶対時間が増えますね。
例えばあなたの毎日の電車での移動時間が20分だとします。
1日20分の移動時間、1週間で何分になるでしょうか?
- 往復で1日40分
- 1週間で40分×6日=240分(4時間)・・・1週間のうち6日予備校に行く場合
- 1ヵ月で240分×4週間=960時間(16時間)
もしあなたが今電車でスマホをいじっているなら、移動時間に勉強する人に1ヵ月ごとに16時間も差をつけられてしまうわけです。
そしてこれが、1ヵ月、2ヵ月と増えることを考えると・・・
だいぶ差をつけられてしまいますね。
まだ間に合います。移動中にスマホをいじっているライバルに、今日から差をつけましょう。
メリット②:こまごました勉強を移動時間で消化できる
あなたは、単語などの暗記系の勉強はいつしていますか?
理系文系に関わらず、受験に暗記はつきものですよね。
そして、そのつきものの暗記ですが、この時期になるとどうやって勉強に組み込むか、迷う人も多いのではないでしょうか?
そこで、ちょうど都合よく利用できるのが移動時間です。
例えば英語なら、単語を見直すのも良いですし、ついつい後回しにしがちな熟語などの確認時間にしても良いですね。
メリット③:勉強モードの切り替えがスムーズになる
本番のことをイメージしてみましょう。
大学の受験会場まで電車を使います。会場についてから本番までそれほど時間はありません。
しっかり落ち着いて実力を100%出せるように心の準備をしていきます。
普段から電車で勉強をするというクセができていると、本番当日もいつも通りの流れになります。
脳は優秀なので「いつも通りだな」ということにすぐに気づきます。
いわゆるルーティン(アンカリング)です。
電車に乗って単語帳を開くと、自動的に落ち着いて集中できる…そんな風になるのが理想です。
まとめ:要注意!移動時間スマホをいじっているあなたへ。
スキマ時間の活用が以下に重要かということを改めて確認してきました。今日からすぐにやれることがほとんどだったかと思います。
受験本番までもう少しです。
スキマ時間を味方につけて、頑張っていきましょう。
スキマ時間にどんな勉強をすべきか迷うときは、受験コンサルタントの先生や各科目の先生に相談してみると良いですね。