こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの伊達です。
四谷学院は各地からアクセスしやすい主要駅に校舎を設置しているため、遠方の生徒や保護者の方から、以下のような相談をよく受けます。
『通塾に時間がかかるので負担を減らしたいです』『移動時間を無駄にしたくないので、効率的な時間の使い方を教えてください』
四谷学院には、他県から1時間近くかけて通塾する生徒も珍しくありません。
「自宅や学校に近いから」だけで塾を選んでしまうと、志望校合格が遠ざかってしまう可能性がありますからね。
しかし、通塾時間が短い生徒と比較して、「ライバルはもっと遅くまで自習室でがんばっているんじゃないか」「早く家に帰って休めるのはうらやましい」と感じてしまう人もいるでしょう。
そこで今回は、合格を勝ち取った先輩たちが、具体的に通塾時間をどう過ごしていたかを紹介します。
時間を効率的に使い、成績アップにつなげましょう!
目次
スキマ時間を活かして勉強!タイプ
英単語のインプット
すでに行っている人が多いのは、英単語帳を使った学習でしょう。
単語帳はコンパクトなものが多く、電車やバスですぐに出して学習しやすいのも利点と言えます。
英単語は、一度に長時間かけて定着させようと思っても効率が悪く、定期的に何度もインプットすることで身についていきます。
その点でも、移動の度に単語学習の時間を確保するのは、理にかなった学習法と言えるでしょう。
そのとき、必ず単語帳を開いて、6ページ分と決めてインプットするようにしていました。
行きと帰りで必ず同じページを見ることによって、「どの単語が自分には定着しづらいか」がわかり、語彙を増やすのに役立ったと思います。
また、四谷学院には英単語のオプションがあって、スマホでも単語の学習ができました。
荷物が多かったので、カバンから単語帳を出す必要がないのも助かったかな。
「ここは単語をやる時間」と決めやすいので、オススメです!
ノートの見直し
疲れていて帰ってから学習時間をとるのが難しい…という人は、その日の授業でとったノートの見直しをしながら復習しているようです。
新しく学んだことは、その日のうちに復習しなければなかなか定着しません。
なぜなら、人間は寝ている間に多くの情報を捨ててしまうのです。
毎日復習を行わないと、せっかく授業や自習でがんばったとしても、思うように成績が上がらなくなってしまいます。
部活や学校行事で疲れていたとしても、成長のために復習は毎日欠かさず行いましょう。
負担が大きかったり家に着くのが遅くなったりしてしまう人は、この移動時間を有効に使いたいですね。
授業を一番遅い時間に入れて通うことができましたが、家に帰るころにはもう22時過ぎで、帰ったら勉強する気力も残っていません。
そこで受験コンサルタントの先生と相談して、帰りのバスでノートの見直しをするようにしました。
家に帰ってからはお風呂に入って寝るだけなのは変わりませんが、授業についていきやすくなり、成績も上がって驚きです。
授業中に「ここ難しいな」とか「忘れそうかも」というところには印をつけるようにしたので、効率も上がったんじゃないかと思います。
授業の前後はリフレッシュ!タイプ
息抜きの時間
スキマ時間に効率よく勉強することは非常に重要ですが、あえて息抜きや休憩の時間にしている人もいるようです。
電車やバスに乗る時間があまり長くない場合は、友達からのメッセージを返す時間や、好きな動画を見る時間にあてるのも良いでしょう。
そのちょっとした息抜きをしたうえで、自宅に帰ってから勉強に集中できるのであれば、良いリフレッシュになりますからね。
勉強時間や量も大事ではありますが、それが成果として結びつかなければ意味がなくなってしまいます。
自宅でも集中できるタイプの人や、長時間授業や自習をがんばった日には、こういった時間を挟むのも悪くないでしょう。
ただし、塾や自宅に着いてからは、有意義に時間を使えるように気持ちを切り替える必要がありますね。
その日の勉強の成果を話し合ったり、まったく関係のない雑談をしたり、やりたいことを我慢して勉強に集中していた日々の、唯一の癒しだったかもしれません(笑)
反対に、「今日は勉強に集中できなかった…」という日は、単語の勉強をするようにしていました。
何事もバランスが大事なのかなと思います。
大学情報の収集
勉強する気にはなれないものの、時間を無駄にはしたくない…ということで、大学や資格などの情報をチェックする人もいます。
特に高校1・2年生は、まだ目標や志望校が決まっていないことも多いため、こういった機会を設けることは非常に重要です。
受験情報だけでなく、大学のキャンパスの綺麗さを確認したり、そこに通っている大学生の発信をチェックしたりと、大学に行きたくなるようなモチベーションアップのための時間にするのも良いですね。
といっても、「○○大は英語が難しい」や「××大学の倍率は高い」などの入試情報よりも、「この立地だったらキャンパスライフも楽しめそうかも」というような視点で情報に触れることが多かったです。
私は漠然と地元の大学に進学しようかなと思っていましたが、大学について少しずつ調べていくうちに行きたい大学が見つかりました。
まだ志望校が決まっていない人や、進路に迷っている人は、情報収集の時間にしてしまうのも良いと思います。
「意外とかさむ通塾時間…合格をつかんだ先輩たちは何をして過ごしていたの?」まとめ
今回は、通塾の際に先輩たちが何をして過ごしていたのかを確認しました。
もちろん所要時間や乗り換えの回数など、状況によって適した時間の使い方は異なるでしょう。
ただ、間違いなく言えるのは、「なんとなく過ごすことだけはもったいない」ということです。
合格を勝ち取った人は、必ず時間の使い方を明確にしていますから。
忙しくてなかなか勉強時間がとれない人は、このスキマ時間を単語や復習のために使いましょう。
普段からがんばって息が詰まりそうな人は、メリハリをつけるための休息時間にしても良いですね。
四谷学院には、学習スケジュールを一緒に細かく考えてくれる受験コンサルタントがいます。
自分がどう時間を使うべきなのか、迷っている場合もぜひ相談してくださいね。
全国の校舎でお待ちしています!