一橋大学の世界史対策!一橋大学に合格するために入試問題の特徴を解説します

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こんにちは、四谷学院の加藤です。
今回は一橋大学の世界史について解説していきます。
『孫子』のなかに「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」という教訓がありますが、難関大に合格するためには志望校の傾向と対策を把握するだけでなく、さらには、効果的な学習をする必要があります。

そこで今回の記事では一橋大学の世界史について、入試問題の特徴と攻略法を紹介していきます。一橋大学を第一志望とする方のお役に立てていただければと思います。

 

試験時間と配点

一橋大学 世界史の試験時間は120分です
配点は商学部 125点、経済学部 160点、法学部 160点、社会学部 230点です

問題構成

近年の一橋大世界史の問題は3題構成で、各大問それぞれで合計400字の論述問題が課されます。
ここ数年は大問1が中世ヨーロッパ、大問2が近現代ヨーロッパ、大問3が近現代アジア史からの出題となっており、地域・時代的にも似通った問題の出題が続いています。

特徴と攻略法

一橋大世界史は難易度が高く、かなりの論述力が求められます。また、合計1200字と分量も多いことが特徴です。そのため、得意分野や解きやすい問題から取り組み、最後に難問を解くなど時間配分も大切になってきます。比較的、大問3が書きやすいテーマであることが多いです。まずは5割を最低限の目標とし、得意であれば6割以上を狙うのが一般的な合格ラインとなります。

一橋大世界史では地域・時代的にも似通った問題の出題が続いているため、過去問題を確認して、頻出の地域・時代をしっかりと対策することが重要です。特に中世ヨーロッパではドイツ史やキリスト教関係の歴史、アジア史では朝鮮近現代や清朝が繰り返し出題されています。また、「戦争」や「農民反乱」、「革命」といった出来事の「背景」や「意義」を書かせる論述問題が多いです。その出来事が「なぜ起こったのか?」「どういった影響を与えたのか?」ということを常に意識して学習に取り組むようにしましょう。

まとめ「一橋大学の世界史対策!一橋大学に合格するために押さえておくべき入試問題の特徴」

今回は一橋大学の世界史について解説しました。一橋大世界史を攻略するために、まず大切なことは基礎を完璧にすることです。他の受験生も基礎は完璧にして入試に臨みますので、そこで差がつかないようにしておきましょう。そのうえで頻出の時代・地域を中心にハイレベルな知識も身につけていけるとよいでしょう。
また、論述問題に対応できるようになるために、論述対策用の問題集や過去問題を使用して、日頃から答案を作成する練習をしておく必要があります。作成した答案は学校・予備校の先生などに添削してもらうことで、記述力のアップが期待できます。

四谷学院では「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」のダブル教育を通じて、世界史の入試レベルの学力までしっかり身につけ、一橋大学の入試にも十分に対応できる力を養えます。先生と生徒との距離が近く、自分のレベルにあった集団授業と、先生に1対1で自分の答案を直接見てもらえる55段階で得点力を磨くことができます。
一橋大合格に向けて、まずは対策に向けたポイントを一緒におさえていきましょう!
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