こんにちは、四谷学院の片野です。
受験生は、今、受験シーズン真っただ中ですね。
高校1年生、2年生のみなさんは、そろそろ大学受験を意識する時期ではないでしょうか。
「受験勉強を始めたいけれど、何からやればいいの?」
「勉強の計画を立てたいけれど、何をすればいいかわからない」
「受験勉強を始めてみたけれど、続かない…」
と勉強の仕方で悩んでいる人も多いはずです。
そこで、今回は「勉強の仕方」についてお話しします。
勉強計画の立て方
最終目標は、「〇〇大学合格」ですが、この目標は頭の片隅に置いておきましょう。
まずは、必要な小さな目標をたくさん立て、その目標を一つひとつクリアしていくことを念頭におきます。
たとえば、こんな小さな目標です。
・2日おきに、数学の問題集を〇ページずつ進め、2週間で1単元終わらせる。
・古文の問題集を〇ページずつ進め、2週間で「用言の活用」を終わらせる。
ポイントは、必ずやり遂げられる目標を立てることです。
目標を立てると、おのずと勉強の計画が立てられます。
細かな計画は、勉強を始める前に、さっと書き出すでも良いでしょう。また、1週間のスケージュールとして事前に決めておくでも良いでしょう。
・数学の問題集〇ページ~〇ページ
・英語の問題集〇ページ~〇ページ
・英単語〇個
計画の立てすぎも計画倒れしてしまう危険性があります。気を張りすぎず、やり遂げられる範囲の計画を立てるようにしましょう。
自分一人で勉強を進めるのは難しい
目標も立てたし、よしがんばろう!
そう思ったとしても、自分一人で勉強を進めていると、必ず行き詰るときがきます。
市販の問題集をやってたら、読んでも分からない箇所が出てきた・・・
今の自分のやり方があっているか分からない・・・ほんとに大丈夫?
このペースで進めれば間に合うのか心配・・・
1人で悩んでいては時間の無駄。そこは、受験のプロである予備校・塾に任せるのも良いでしょう。
予備校・塾の利点
予備校や塾を活用する利点はたくさんあります。
・授業の予習→復習で一通りの範囲が網羅できる
・勉強の計画が立てやすくなる
・行き詰ったら、すぐにプロの先生に教えてもらえる
・受験のための情報が得やすい
など…
最大の利点は、やはり「授業の予習→復習」というサイクルで受験勉強が完結することです。
あの問題集をやらなくきゃと自分で計画を立てる必要がなくなります。
しかし、復習において注意しなければならないことが2つあります。
復習は1回では足りない
人間の脳は繰り返し、情報を送ることで記憶を定着させます。よって、たった1回の復習では、すぐに忘れてしまうということです。
理想的な復習のサイクルは以下のとおり。
2回目の復習→1週間後
3回目の復習→1か月後
復習の間隔をだんだんと広くしていきます。
眺めただけでは復習にならない
復習の際は、必ず手を動かして復習しましょう。眺めるだけの復習では、記憶の定着に限りがあります。
また、必ず問題演習をしましょう。同じ単元でも出題方法はさまざまです。さまざまな出題パターンに対応するには、問題演習が欠かせません。
四谷学院では、この繰り返しの復習ができるように、カリキュラムが組まれています。
授業+55段階で無理なく、繰り返し復習ができるようになっているのです。
継続するための秘策
勉強習慣は、幼いころからの積み重ねで得られるものと言われます。
しかし、高校生以上とものなれば、自分の意志でしかっりと勉強時間を確保することができます。
では、継続するためには、何が必要でしょうか?
ずばり、「勉強を楽しむこと!」です。
楽しいと思えることは、長く続けることができます。
しかし、「勉強」という言葉を聞くだけでも拒絶反応が…
できたら、勉強なんてしたくないし…
と思っている人が大半でしょう。
では、考えてみてください。
模試で成績が上がったら、どうなふうに感じますか?
今までできなかった単元ができるようになったら、どんなふうに感じますか?
「素直にうれしい」と感じるはずです。
こういった「できた」・「やった」という体験の積み重ねが、「勉強を楽しい」と思えるポイントです。
「楽しい」と感じるために、高すぎる目標はやめましょう。
達成できる小さな目標を立て、そのれをクリアしていくことを達成感を得られます。そして、この小さな目標の積み重ねが、やがて大きな目標達成へと繋がるのです。
四谷学院では、このような勉強の仕方から教えていきます。
「勉強の仕方がわからない」という人は、ぜひ一度、四谷学院の説明会に参加してみてください。
詳しくはホームページをご覧ください。現役合格した先輩方の体験記もたくさんご紹介しています。