外国人留学生の大学受験| 来日外国人の大学入試のヒント!台湾からの留学生の合格体験記をご紹介

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来日外国人の受験生にとって「大学受験」は狭き門です。一般入試や留学生選抜と別に、外国人向けの定員枠を設けている大学はわずか1校、という報道も出ています(日本経済新聞)。
日本に来た外国籍の方の「家族滞在」も10年で6割増と増えており、大学入試に挑戦する来日外国人の方も増えていると考えられます。
しかし、海外出身者にとって、日本の大学入試の壁は高く、一般試験は日本語力が必要であるため、特に「現代文」「古文」で苦戦をしている受験生が多いようです。

では、日本において大学受験を見事に突破した留学生は、どんな風に勉強をしていたのでしょうか?

今回は、四谷学院の個別指導オンラインで勉強し、見事「中央大学国際経営学部」に合格した鄭さんの合格体験談をご紹介します。

日本語=国語に苦労した

Q.苦労した科目は何ですか?やはり国語ですか?

A.高校のときに留学生として台湾から日本に来て、高校では国語ではなく日本語の授業を受けていたので、入試レベルの現代文や古典の勉強はできていませんでした。そのような状況だったので、一般入試は難しい…でもMARCH以上の大学に行きたい…!と思っていました。

Q.総合型選抜でMARCHを目指して、入試対策として大変だったことは?

A.小論文が必要なのに「そもそも小論文って何?」というレベルで、書いたことも1回もなかったので、どうしたら良いかわかりませんでした。

個別指導での小論文対策

Q.四谷学院の個別指導オンラインで小論文を受講した感想は?

A. プロの先生の質の高さを実感しました。なんといっても自分の状況を先生が把握してくれて、自分のためだけの授業をしてくれることです。自分がとらえ間違えた原因や、文章を書くときに間違いやすいポイント、細かなニュアンスの指導まで丁寧にしていただけて、本当に自分に合った授業を提供してくださいました。周りを気にせず、とことん質問できたのも良かったです。

Q.社会問題や教養も一緒に勉強されたとか?

A.はい、おかげでさらに力がついていき、小論文に対する苦手意識がなくなりました。最初はとにかく大学に合格するために小論文を受講していましたが、大学生になった今、日本語のレポートを提出しなければいけない場面や、文章読解の場面でもすごくためになっています。おかげで大学でも良い成績をとることができていますし、大学受験だけでなくその先にもつながる授業だったと感じています。

母国の家族が有名大学に進学できたことに驚いた!

Q.合格を知った時の状況や感想を教えてください。

A.本当にびっくりして嬉しかったです。寮母さんも泣きそうなくらい喜んでくれました。LINEで親に報告したら有名な大学に進学が決まった驚きとともに、とても喜んでくれました。もともと台湾でも成績が良い方ではなく、日本に留学して大学に進学できるのかと心配していたので。

学校の先生に「絶対に無理」と言われても!

鄭さんに大学合格の決め手を伺うと『自分の状況に最適な試験対策を個別指導で受けられたおかげ!』と言います。
得意なことも苦手なことも違いますから、一人ひとりに合った指導が、学力を効果的に伸ばしていくということですね。

鄭さんの「合格体験記」フルバージョンはこちらからご覧ください。
留学生の合格体験記を読む

四谷学院の個別指導オンラインは、外国籍の高校生や高校留学の方にもおすすめです

全国の四谷学院では、毎年外国籍の高校生も大学合格を目指してがんばっています。
しかし、近くに校舎がなかったり、学校の指導だけでは不安だったりする方にオンライン個別がお勧めです。
四谷学院は、通学と同様にオンラインもサポートがしっかりしているので、行きたい大学や目標はしっかり定まっているけれど、対策に困っている方には特にお勧めです。

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