人見知りしてしまいがちな人や、大人数で過ごすのが苦手な人が予備校に通うことを検討する際には、やはり「予備校での人間関係」についても気になってしまうかもしれません。
では、実際のところ、予備校で友達をつくるべきなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
予備校に通う目的を考えてみよう!
予備校に通いたいけれど、「人間関係で悩んだらどうしよう」という点がどうしても気になってしまう人にぜひやってみてほしいことがあります。それは「予備校に通う目的を最優先にして考えてみる」ということです。
「人間関係で悩むのでは」という気持ちが強いのはわかります。けれども、その気持ちはとりあえず横へ置いておき、「予備校に通う目的」をまず第一に考えてみてください。
そこまで人間関係のことが気になるということは、きっとそれだけ「予備校に通いたい=希望する大学に合格したい」という気持ちも強いはずです。自分の心の中でもう一度予備校に通う目的をしっかり見つめなおしてみると、人間関係が心配になる気持ちも和らぐはずです。
友達をつくるべきかどうかは、結局その人の考え方次第
人間関係だけでなく「友達をつくるべきかどうか」ということについて悩んでいる人も少なくありません。「友達をつくるべきかどうか」という質問に対する答えについても、基本的には人間関係が気になる場合と同じです。
まず、「何のために予備校に通うのか」という質問を、もう一度しっかりと自分の心の中に問いかけてみてください。
その結果、「予備校では勉強することにだけ集中して、絶対に大学に合格する!」という答えが出た場合は、無理して友達をつくる必要はないといえます。一方、同じ質問をして「友達がいない学校(予備校)生活は寂しい」という答えが出た場合は、勉強に支障が出ないように気を付けながら、気の合う友達を見つけるのもいいでしょう。
「人間関係が気になる」という悩みも、「友達をつくるかどうか」という悩みも、結局は自分自身が「予備校に何を求めているのか」次第といえそうです。
まとめ:予備校に通う目的をよく考えれば、人間関係や友達づくりの悩みは解消する
予備校に通うためには、ある程度まとまった費用が必要になります。その費用を親が負担するということを考えると、「行ったことを後悔したくない」という気持ちが強くなります。それが予備校での人間関係や友達をつくるかどうか、といったことに対する悩みを大きくしている理由のひとつともいえるでしょう。
けれども、人間は生きている限り、多かれ少なかれ人間関係があるのは当たり前です。また、友達をつくるかどうかについても、自然の流れ任せにするしかないといえる部分もあります。
「予備校に通いたいけれど、人間関係や友達づくりをどうするかが気になってしまう」という場合は、まず何より「予備校に通う目的」をしっかり考えてみるようにしてください。
その質問に出た答えに従えば、きっと抱えている悩みや不安も解消されるはずです。