大学受験合格を目指して、成績を伸ばすために入る予備校。けれども、予備校に通っている人全員の成績が必ずしも伸びるわけではありません。もちろん成績が伸びる人もたくさんいますが、中には伸びない人もいるのです。それはなぜなのでしょうか?また、予備校で成績が伸びないことで悩んでいる人が、成績を上げるためには、どうすれば良いのでしょうか?
こちらの記事では、予備校で成績が伸びる人・伸びない人の違いと、その対処方法について詳しくご説明していきます。
目次
予備校に通っている=成績が伸びるとは限らない!
「予備校に通えば、成績が上がるはず」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。けれども、必ずしもそうとは言い切れません。成績が伸びない理由として考えられることはいくつかありますが、一番に挙げられるのは「積極的に勉強しよう!」という意識が低いということ。
予備校では、高校と違って強制的に勉強させるということはほとんどありません。もしあなたが、「今日は気分が乗らないからサボろう」と思えば、それが可能なのが予備校です。逆に、「高校の授業では教えてもらえないことも、予備校では学ぶ機会がある!」という意識で授業に臨めば、その通りの結果を得ることもできるのです。
このように、成績が伸びる人・伸びない人を決めている一番の要因は「勉強に対する意欲の違い」ともいえるでしょう。
成績が伸びる人・伸びない人の特徴とは?
では、成績が伸びる人・伸びない人は、具体的にどのような点が異なっているのでしょうか?こちらでは、成績が伸びる人・伸びない人の持つそれぞれの特徴をより詳しく見ていきましょう。
<成績が伸びる人>
- 手当たり次第ではなく、的を絞って効率よく勉強している
- 予備校に通っていることで安心せず、常に前向きな努力を続けている
- 基礎部分の理解に特に力を入れている
<成績が伸びない人>
- 自主的に勉強しようという意欲が低い
- 「予備校に通っているから大丈夫」と安心している
同じように予備校に通っているにもかかわらず成績が伸びる人・伸びない人には、それぞれ、このような特徴が多く見られます。
「予備校に通っているのに成績が伸びない」そんなときにすべきこととは?
では、「予備校に通っているにもかかわらず、なかなか成績が伸びない」という場合は、一体どうしたら良いのでしょうか?その解決方法としてまず挙げられるのは、「自分の勉強方法を客観的にチェックしてみる」ということです。
具体的には、成績が伸びている人に多く見られるような「的を絞った勉強ができているか」「基礎部分がしっかり理解できているか」という点について、もう一度チェックしてみてください。
また、何よりも大切なのは「予備校に通っていることだけで安心せず、自主的に勉強しようという心がけ」です。できる範囲で構わないので、予備校で習ったことを確実に自分のものにするための時間を取るようにすることも大切ですよ。
それでも改善されない場合には、もしかしたら、予備校の教育方針があなたに合っていないことも考えられます。その場合は、予備校を変えてみるという選択肢も検討したほうがいいかもしれません。
予備校に通っているだけで安心してはダメ!意欲や勉強方法が大事
予備校に通っているのは、大学受験合格を目指して成績を伸ばすため。けれども、中には予備校に通っているにもかかわらず、成績が伸びないことで悩んでいる人もいます。そのような場合は、まず自分自身の勉強に対する意欲や勉強方法について見なおしてみることが大切です。
また、予備校に相談できる人がいれば、相談してみるのもおすすめ。四谷学院は受験コンサルタントを採用しており、受験コンサルタントは全員「受験のプロフェッショナル」!
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