【大学受験】勉強が分からない!試すべき5つの方法!難関大学・医学部へ現役合格した先輩のおすすめとは?

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こんにちは、四谷学院の受験コンサルタントの田中です。
あなたは、成績を上げるために必要なことは何だと思いますか。「正しい勉強法」、「学習意欲」、「勉強時間の確保」。どれも欠かすことができない要素です。
しかし、勉強に悩んでいる高校生の多くは勉強しているけど、成績が上がらないと言います。意欲もあって勉強時間も十分、それなのに成績アップにつながらないということは、勉強方法に問題があるのかもしれません。
そこで今回は、「正しい勉強法」にスポットを当てて解説していきます。

勉強法その1:ノート作成を工夫する

勉強の一番の土台、それは「授業」です。高校の授業や塾・予備校で、先生の解説を授業中にしっかり理解できていますか。聞いて満足、わかったつもり…では成績は上がりません。授業の理解度を高めるためには、ノートの取り方もとても大切です。

ノート制作の目的

ノートを見直す習慣がない、ノートにどうまとめていいか分からない、という人も多いかと思います。授業の効果を最大限に高める方法はいろいろありますが、まず簡単に導入できるのが「ノート作成の工夫」です。ノートの作成法を変えることで、頭を整理しやすくなったり、授業のポイントをつかみやすくなったりします。

先輩のノートを見てみよう

ではどんなノート作成の工夫があるのか、実際のノートを見てみるのが一番早いですよね。こちらのサイトでご紹介していますので、ノートづくりに悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。東大・医学部志望でなくともそのノート作成法は参考になるはずです。

東大・医学部合格者のノート作成術 - 四谷学院の難関大合格への正しい勉強法がわかる本
東大や医学部合格を叶える秘密のノート作成術を紹介します。「最強ノートの条件」や「ノートの取り方でここが変わった!」など参考になる情報や、実際に合格した先輩のコメ...

勉強法その2:正しく予習・復習する

授業の効果を高める方法の2つ目が、「予習・復習」です。すでに取り組んでいる人も多いと思いますが、ポイントは予習・復習の「やり方」です。正しいやり方で行うことで、効果が全く変わってきます。

予習の目的は「区別」

予習の段階で、教科書の内容を100%理解する必要はありません。もし100%理解できるのであれば、授業に参加する必要はありませんよね。予習は「分かるところ/分からないところ」の区別をするのが目的です。
「あ!ここ予習でわからなかったところだ」と意識できれば、授業中もぐっと集中できますよね。メリハリをもって授業に参加できるので、集中力も維持しやすくなり、一石二鳥です。

復習は「2段構え」

授業が終わったら、早速復習をしましょう。ポイントは「2段構え」で行うこと。まずは、当日中に1回目の復習を行います。予習で確認した「分からないところ」が、授業を受けて「分かったこと」に変わっているはずです。「よし!わかった!!」と確認しておきましょう。それだけでOKです。そして、2段目です。1週間くらいしたら2回目の復習をしましょう。人は忘れる生き物です。だから、記憶を定着させるためには繰り返しも重要。もし、忘れているところがあったら、また1週間後にチェック!!

勉強法その3:模試を活用する

大学受験に欠かせないのが「模試(模擬試験)」です。マーク式模試、記述式模試、志望大学別模試など、様々な模試が行われており、高校で実施することも多いと思います。しかし、「E判定だった!」「A判定が出た!」と判定だけをチェックして、それに一喜一憂するだけの模試の使い方では、もったいない!模試活用のポイントは3つです。

模試活用3つのポイント
(1)受験回数
(2)自己採点
(3)目標設定

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント1:受験回数

いつ、どのタイミングで、どんな形式の模試を受けるのか、つまり「模試の時期・頻度・種類」を決めます。模試の年間スケジュールが出ているので、自分の目標に合わせて戦略を練る必要があります。むやみに回数を重ねても模試をうまく活用することができません。実力アップにつなげるために、種類を選んでスケジュールを組んでいきます。
普段は一人で、もしくは見知った人達と一緒に勉強しているため、模試で本番さながらの緊張感の中でテストを受けられることもメリットもなるでしょう。

ポイント2:自己採点

模試の後には、必ず自己採点を行います。模試は試験当日、すぐに「正解」や「解説」を配布してもらえます。模試の復習するためには、自己採点が欠かせません。成績表が返ってくるまで待っていると、「あれ?なんでここを間違ったんだろう?」と分からなくなってしまいます。「この問題は根拠をもって答えた」「AとBで迷った」「まったく分からなかった」「途中まで分かった」など、当日の記憶が明確なうちに自己採点しておきましょう。

ポイント3:目標設定

なぜ模試を受けるのか?それは、戦略を練るための情報収集です。志望校の過去の合格者データや受験層の成績、そして自分の成績など、現時点での情報データを把握することができます。それらをもとにして、「今のままではまずいぞ!」「ここの分野を得点できるようにしておこう」など、模試を通じて把握することができます。事前に時間配分の戦略を考え、模試で試し、自己採点とともに振り返るとよいでしょう。模試のたびに繰り返し、入試本番の時間配分の戦略に生かしていきます。
後日、返却される個人成績表には、項目ごとの詳しい数値も記載されています。弱点把握のための情報が掲載されているので、今後の勉強の優先順位がつけやすくなります。そして合格判定も載っていますから、モチベーションアップにもつながります。

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その4:おススメ勉強法を試す

勉強の基本は「基礎を確実に理解する」ということですが、難関大学に合格している先輩たちは、そのために色々な工夫をしています。「自宅での勉強できない」「集中力が続かない」「学校から自宅までの移動時間が長い」等、それぞれタイプや勉強環境の違いがあります。自分が取り入れやすい方法をみつけて、マネをしてみるとよいでしょう。

学習姿勢

勉強に対する意識を変えるだけで、大きく成績アップさせた先輩も多いんです。今日からすぐにやれることですので、気軽に試してみましょう。

公式を丸暗記しない
「公式=丸暗記するもの」と思い込んでいる人が多いのですが、実はそれは間違いです。物事の本質を理解する勉強法に変えると、公式の理解度が一気に上がり、記述問題の得点率も向上します。「自分は暗記が苦手だから勉強ができない」と思っているのであれば、「本質の理解」にシフトすることで成績が一挙に上がる可能性があります。
疑問はすぐに解消
分からないことがあれば、すぐに先生に質問したり教科書で調べたりします。大学入試において、苦手科目や苦手分野は大きく足を引っ張ります。特に難関大を目指す人にとっては致命傷になってしまいます。「苦手を作らない」という意識を持ちましょう。勉強中に生じた疑問はすぐに解消する癖をつけていきましょう。

学習習慣

勉強はやった分だけ返ってきます。学習習慣に勝るものはありません。試験まであと何時間勉強できるでしょうか。限られた時間を上手に使いましょう。

予習・復習は毎日
正しい勉強法を知っていても、実践できなければ意味がありません。とにかく毎日やる、少しでもやる。そうすることで「なにから手を付けていいか分からない」という状況がなくなり、勉強が習慣化します。勉強のハードルも下がっていくはずです。
スキマ時間のフル活用
部活や課外活動などで忙しい人には、スキマ時間の有効活用が重要です。通学電車の中で、歯を磨きながら、夕食前のちょっとした時間など、「これをやる」と決めておくとよいでしょう。日々の積み重ねが大きな差を生みます。
学習計画を立てる
科目ごと全体と、細かく学習計画を立てましょう。まずはその計画通りにしっかり進めること。うまくいかないのであれば、何が原因か見直し、確実に勉強できるような計画に整えていきます。目標クリアが目に見えるので、毎晩「今日もよく頑張った!」と達成感をもって勉強に臨むことができるようになりますよ。

学習環境

学習環境を整えることで、効率面や安心感で勉強の底上げができます。勉強に最適な環境に自分自身を置きましょう。

自習室の活用
家ではだらけてしまうという人は、学校や塾・予備校の自習室をフル活用しましょう。周りも集中している環境に身を置くことで、勉強モードに切り替えることができます。場所が変わることでメリハリも付きやすくなり、勉強時間を増やすことができます。
質問・添削指導の活用
マーク式問題はいいけど、記述問題だと点数が悪い…ということであれば、添削指導の活用が得点のカギとなります。そもそも記述問題は自己採点が難しいものです。ぜひ機会を見つけて先生に添削してもらいましょう。自分の答案を客観的に見て、得点につながる書き方を教えてもらうのが合格答案を作れるようになるための近道です。

その5:合格者のスケジュールを知る

「難関大に現役合格した先輩や逆転合格できた先輩は、いったいどれだけ勉強したんだろう?」と気になりますよね。勉強時間もそうですが、時間が多ければいいというわけではありません。スキマ時間の活用法や高2までとの違いなど、詳しく知ることで、合格できるスケジュールがイメージしやすくなります。

先輩のノートを見てみよう

では具体的にどんな1週間を過ごしていたのか、実際のスケジュールを除いてみましょう。こちらのサイトでご紹介していますので、あなたの状況に近い先輩を探してみてくださいね。

先輩たちの1 週間のスケジュール - 四谷学院の難関大合格への正しい勉強法がわかる本
先輩たちはこんな時間の使い方をしていた!!難解大に合格した先輩の1週間のスケジュールをご紹介!!ぜひ参考にして、あなたにピッタリのスケジュールを作成し、難解大に...

正しい勉強法がわかると効率が上がる

志望校を決めて、その大学に合格するまでの道筋をイメージする。それはとても大事なことです。もし、今のあなたの学力が志望校とかけ離れていたとしても、絶対に諦めないでほしい!何事にも、「正しいやり方」というものがあります。
「正しい勉強法」を知り、今日からすぐに実践してください。

四谷学院の難関大現役合格への勉強法がわかる本

四谷学院の難関大【現役合格】への正しい勉強法がわかる本⇒こちら

読者の声
もらってから何度も繰り返して読み直している。自分は単純だからこういうのを読むとすごいモチベーション上がる。特に読み直しているのは各科目の勉強法のページと先輩の1週間の勉強スケジュール。
昨年高2で読んだときは、科目の勉強法のページの問題がちんぷんかんぷんだったけど、今読むと「あーわかる」って成長を感じたり、必要な勉強ちゃんとできているなって確認できたりしてる。数学が苦手だから、何度も読み直して勉強方針の確認もよくしてます。
「先輩の1週間の勉強スケジュール」は、自分で使える時間が同じくらいだから、土曜学校があったり、予備校の日数が自分と同じくらいの先輩を見て参考にしています。
「先輩の1週間の勉強スケジュール」。1週間の科目ごとのバランスが書いてあるのがありがたい。こうやって考えればいいのか、と参考になった。
「分かる本」では、ドライヤーしながら英語の音読しているって書いている子がいて、自分も真似したり、それ以降はスキマ時間をいかにうまく使うかにハマって、ご飯とお風呂と歩いているときと睡眠以外は何かしていたいって感覚。結構スキマ時間をうまく使えば1時間くらいになるんだって気づけたから。

まとめ【大学受験】勉強が分からない!試すべき5つの方法!難関大学・医学部合格者のおすすめとは?

今回は「正しい勉強法」について解説しました。
冒頭でも述べたように、成績アップそして志望校合格のためには、「正しい勉強法」「学習意欲」「勉強時間の確保」どれも欠かすことができません。しかし、正しい勉強法が分かれば、モチベーションも上がりますし、学習習慣ができるので勉強時間の確保にもつながっていくはずです。

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