こんにちは!四谷学院の奥野です。
「MARCH」に含まれる大学として知られる青山学院大学は、東京都渋谷区に本部を構え、「キリスト教信仰にもとづく教育」を行うミッション系の私立大学です。
アメリカメソジスト監督教会が日本に派遣した宣教師によって開学された3つの学校をルーツとし、1949年に新制大学として開設されました。
独自のリベラルアーツ教育である「青山スタンダード」や英語教育、国際交流に力を入れているのが特徴です。
この記事では、青山学院大学の偏差値や難易度、倍率などの各種データ、入試の特徴や勉強方法をご紹介します。青山学院大学に興味のある方、受験を予定している方はぜひ参考にしてください。
※本記事に記載されている情報は2025年1月29日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
目次
青山学院大学の概要
青山学院大学は、文理11学部を擁している総合大学です。
スクールモットーに「地の塩、世の光」という聖書の言葉を掲げ、キリスト教信仰に沿って、「地球規模の視野にもとづく正しい認識をもって自ら問題を発見し解決する知恵と力をもつ人材を育成する」ことを理念に、教育を行っています。
また、青山学院大学では、以下をアドミッションポリシーとしています。
本学では、各学部・学科が求める人材を、さまざまな形式の入学者選抜を通して以下の能力等に照らして受け入れる。
- 高等学校卒業相当の知識・技能
- 高等学校卒業相当の知識に基づいて自ら思考し、判断し、表現する能力
- 本学の特徴を理解し、大学における学びを追求し、社会のために役立てる意欲・関心・態度
アドミッション・ポリシーは、学部・学科ごとにも定められています。詳しくは最新の入学者選抜要項をご確認ください。
青山学院大学は、東京都渋谷区と神奈川県相模原市にキャンパスを構えています。渋谷の青山キャンパスは人文科学・社会科学系学部、相模原キャンパスは理工学部、社会情報学部、地球社会共生学部、コミュニティ人間科学部が拠点としています。
大学名:青山学院大学
設立年:1949年
学生数:19,677人(2024年5月1日時点)
所在地:
・青山キャンパス
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
・相模原キャンパス
〒252-5258 神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1
X(旧Twitter):@AoyamaGakuinU
Instagram:aoyamagakuinuniversity
YouTubeチャンネル:Aoyama Gakuin University / 青山学院大学
青山学院大学の学部別偏差値と難易度(レベル)
Benesseの大学受験・進学情報「マナビジョン」のデータでは、青山学院大学の偏差値は57~72、大学入学共通テストの得点率は74~91%となっています(2025年1月29日時点)。
学部別の偏差値は以下のとおりです。
学部 | 偏差値 |
文学部 | 66~71 |
教育人間科学部 | 69~72 |
経済学部 | 68~71 |
法学部 | 67~70 |
経営学部 | 68~71 |
国際政治経済学部 | 69~72 |
総合文化政策学部 | 70~71 |
理工学部 | 57~66 |
社会情報学部 | 67~71 |
地球社会共生学部 | 68~71 |
コミュニティ人間科学部 | 64~68 |
参照:青山学院大学/偏差値・入試難易度【2024年度入試・2023年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報
青山学院大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学
ここでは、青山学院大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学を、学部を抜粋していくつかご紹介します。
■偏差値の近い大学「文学部」
法政大学 文学部(偏差値64~72)
立教大学 文学部(偏差値64~71)
中央大学 文学部(偏差値63~70)
■偏差値の近い大学「経済学部」
立教大学 経済学部(偏差値66~70)
中央大学 経済学部(偏差値65~71)
関西大学 経済学部(偏差値65~69)
■偏差値の近い大学「理工学部」
法政大学 理工学部(偏差値57~61)
中央大学 理工学部(偏差値59~65)
立命館大学 理工学部(偏差値55~62)
青山学院大学入試の特徴
青山学院大学には、大きく分けて次の2つの選抜方法があり、試験内容や出願方法がそれぞれ異なります。
- 一般選抜
- 大学入学共通テスト利用入学者選抜
一般選抜(全学部日程・個別学部日程)
青山学院大学の一般選抜には、全学部日程と個別学部日程の2種類があります。
全学部日程
全学部日程は、すべての学部・学科で同一日に試験を実施する方法です。3種類の独自問題を受験し、その総合点で合否を決定します。
全学部日程は、青山キャンパスのほかに、横浜・名古屋・福岡の3つの会場でも実施されるため、遠方に住んでいても地元に近い場所で受験が可能です。
基本的に学部間の併願はできませんが、学部内学科間での併願ができるケースがあります。
個別学部日程
個別学部日程は、学部ごとに異なる日程で試験を実施する方法で、2~4教科の受験が課せられます。学部・学科・方式によって、以下の4形態で行われます。
- 独自問題+大学入学共通テスト
- 独自問題+大学入学共通テスト+英語資格・検定試験
- 独自問題+英語資格・検定試験
- 独自問題のみ
独自問題としては、記述式を含む総合的な問題、または記述式を含む個別科目問題、論述などが出されます。受験を考えている方は、募集要項などで詳細をご確認ください。
大学入学共通テスト利用入学者選抜
大学入学共通テストの結果のみを利用して、合否を判定する方法です。
Web出願登録は大学入学共通テストの試験日より前に締め切られるため、大学入学共通テストの結果を確認してからの出願はできません。
しかし、個別学力検査等を受けることなく、青山学院大学を受験できるメリットがあります。
上記以外に、以下の選抜方法も実施されています。詳細は最新の入学者選抜要項をご確認ください。
- 学校推薦型選抜(指定校推薦、提携校推薦、キリスト教学校教育同盟加盟高等学校推薦、全国高等学校キリスト者推薦)
- 総合型選抜(スポーツに優れた者、自己推薦、全国児童養護施設推薦)
- その他の選抜(海外就学経験者、外国人留学生)
青山学院大学の入試科目別の出題範囲とその対策
青山学院大学の入試対策を行うためには、試験問題の特徴や傾向をつかむことが不可欠です。ここでは、一般選抜(全学部日程)での試験問題の特徴や勉強法をご紹介します。
英語の対策と勉強法
青山学院大学の英語は「英語の青山」といわれるほど、難度が高いのが特徴です。
全学部日程の大問は4問で、試験時間は80分、長文読解や空欄補充、語句整序など幅広く出題されます。配点は150点で、長文の比率が高めなので、速読の練習を積み、語彙力や構文解釈力を高めておきましょう。
国語の対策と勉強法
青山学院大学の国語は、試験時間が70分、配点が100点です。問題は、現代文と古文で構成されています(文学部日本文・史学・比較芸術学科のみ現代文2問・古文1問、ほかの学部は現代文2問)。
全問マークシート方式で、クセの少ない問題であることから得点率が高いとされているため、ミスのない解答が求められます。
文章の読解力はもちろんですが、漢字の読み書きや文学史などの知識も求められるので、チェックしておきましょう。
数学の対策と勉強法
数学は、大問が4~5問の構成で、試験時間は60分、配点は100点です。ただし、理工学部のように数学Ⅲが含まれる場合は、試験時間70分、配点150点になります。
マークシート方式で基礎問題が多く出る傾向にありますが、大問3では微積分法がメインで出題されます。出題範囲はとても広いので、まんべんなく勉強しておくことが重要です。
青山学院大学試験の概要
ここからは、青山学院大学の出願資格のほか、入試科目と配点、出願者数や合格者数のデータなど、入試概要をご紹介します。
※記事に記載のデータは、2025年1月29日現在のものです。
出願資格について
青山学院大学の出願資格は選抜方法によって異なるため、ここでは、一般選抜の出願資格をご紹介します。一般選抜の出願資格があるのは、以下のいずれかに該当する方です。
青山学院大学の受験を考えている方は、最新の募集要項で詳細をご確認ください。
- 高等学校または中等教育学校を卒業した者
- 特別支援学校の高等部または高等専門学校の3年次を修了した者
- 外国において、学校教育における12年の課程を修了した者
- 外国における、12年の課程修了相当の学力認定試験に合格した18歳以上の者
- 外国において、指定された11年以上の課程を修了したとされるものであること等の要件を満たす高等学校に対応する学校の課程を修了した者
- 我が国において、外国の高等学校相当として指定した外国人学校を修了した者
- 高等学校と同等と認定された在外教育施設の課程を修了した者
- 指定された専修学校の高等課程を修了した者
- 旧制学校等を修了した者
- 外国の大学入学資格である国際バカロレア、アビトゥア、バカロレア、GCEAレベル、国際Aレベル、欧州バカロレア資格を保有する者
- 国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI、NEASC、Cognia、COBIS)の認定を受けた教育施設の12年の課程を修了した者
- 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に合格した者
- 「飛び入学」した者であって、高等学校卒業程度認定審査に合格した者
- 「飛び入学」した者を、本学において大学教育を受ける学力があると認めた者
- 本学において個別の入学資格審査により認めた18歳以上の者
入試日と出願の受付期限
入試日と出願期間は、選抜方法によって異なります。ここでは、2025年度(一般選抜・大学入学共通テスト利用入学者選抜)の日程をご紹介します。
区分 | 出願期間 | 試験日 |
一般選抜(全学部日程) | Web出願登録期間: 2025年1月6日(月)~20日(月)23:00 出願書類提出期限: 2025年1月23日(木)郵送必着 | 2025年2月7日(金) |
一般選抜(個別学部日程) | Web出願登録期間: 2025年1月6日(月)~22日(水)23:00 出願書類提出期限: 2025年1月24日(金)郵送必着 | 2025年2月9日(日)~19日(水) ※学部・学科・入試方式によって異なる |
大学入学共通テスト利用入学者選抜 | Web出願登録期間: 2025年1月6日(月)~17日(金)23:00 出願書類提出期限: 2025年1月21日(火)郵送必着 | 2025年1月18日(土)・19日(日) |
参照:青山学院大学 2025年度 入学者選抜要項 一般選抜/大学入学共通テスト利用入学者選抜(PDF)
入試科目や配点
ここからは、青山学院大学の入試科目や配点について、一部学部を抜粋してご紹介します。今回取り上げるのは、一般選抜(全学部日程)の入試科目で、以下のデータはすべて2025年1月29日現在のものです。
文学部
文学部は、学科によって科目や配点が異なります。
【英米文学科、フランス文学科】
教科 | 科目 | 配点 |
外国語 | 英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ | 150 |
国語 | 現代の国語、言語文化(「古文、漢文」を除く) | 100 |
地理歴史または公民または数学 | 「世界史探究」、「日本史探究」「政治・経済」、 「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A(図形の性質、場合の数と確率)・数学B(数列)、数学C(ベクトル)」のうち1科目選択 | 100 |
【日本文学科、史学科、比較芸術学科】
教科 | 科目 | 配点 |
外国語 | 英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ | 150 |
国語 | 現代の国語、言語文化 | 150 |
地理歴史または公民または数学 | 「世界史探究」、「日本史探究」、「政治・経済」、「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A(図形の性質、場合の数と確率)・数学B(数列)・数学C(ベクトル)」のうち1科目選択 | 100 |
理工学部
理工学部は、学科によって科目が異なります。しっかり確認しておきましょう。
【物理科学科】
教科 | 科目 | 配点 |
外国語 | 英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ | 150 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面) | 150 |
理科 | 物理(物理基礎・物理) | 100 |
【数理サイエンス学科、化学・生命科学科、電気電子工学科、機械創造工学科、経営システム工学科、情報テクノロジー学科】
教科 | 科目 | 配点 |
外国語 | 英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、英語コミュニケーションⅢ、論理・表現Ⅰ、論理・表現Ⅱ、論理・表現Ⅲ | 150 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面) | 150 |
理科 | 「物理(物理基礎・物理)」、「化学(化学基礎・化学)」のうち1科目選択 | 100 |
出願者数や合格者数のデータ
青山学院大学の出願者数や合格者数、倍率などのデータは以下のとおりです。なお、ここでは2024年度の一般選抜(全学部日程・個別学部日程)・大学入学共通テスト利用入学者選抜の合計数をご紹介します。
学部 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
文学部 | 6,732 | 6,418 | 1,889 | 3.4 |
教育人間科学部 | 3,343 | 3,207 | 733 | 4.4 |
経済学部 | 7,926 | 6,718 | 1,199 | 5.6 |
法学部 | 4,990 | 4,692 | 1,343 | 3.5 |
経営学部 | 5,445 | 5,069 | 1,315 | 3.9 |
国際政治経済学部 | 2,464 | 2,315 | 738 | 3.1 |
総合文化政策学部 | 2,670 | 2,534 | 514 | 4.9 |
理工学部 | 8,570 | 8,193 | 2,701 | 3.0 |
社会情報学部 | 2,233 | 2,130 | 414 | 5.1 |
地球社会共生学部 | 1,389 | 1,300 | 288 | 4.5 |
コミュニティ人間科学部 | 1,347 | 1,303 | 382 | 3.4 |
青山学院大学の受験料と学費目安
青山学院大学の入学検定料は、以下のとおりです。
- 一般選抜(全学部日程、個別学部日程):35,000円/学科・方式
- 大学入学共通テスト利用入学者選抜:18,000円/学科・科目型
入学金は200,000円です。学費は学部・学科によって異なるため、年間の学費と諸会費を合計した初年度に納入が必要な金額は、1,412,200円~1,924,000円となります。
青山学院大学卒業後の進路
青山学院大学の2023年度卒業生の進路は、就職が83.3%、進学が9.3%でした。
就職希望者の就職率は95.4%です。業種は情報通信業や金融・保険業、製造業などの割合が高いものの、多様化が進んでいます。
青山学院大学では、低学年から企業見学会を実施するなど、進路・就職に関する支援を行っています。就職率の高さは、卒業後を見越したキャリアサポートを受けられることが背景にあるようです。
青山学院大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ
大学の雰囲気や環境を知るには、オープンキャンパスへの参加がおすすめです。
青山学院大学では、夏にオープンキャンパスが行われており、2025年度は以下の日程で実施されました。
キャンパス | 日程 | 学部 |
青山 | 2025年8月1日(金) | 文学部・教育人間科学部 |
2025年8月2日(土) | 法学部・国際政治経済学部・総合文化政策学部 | |
2025年8月3日(日) | 経済学部・経営学部 | |
相模原 | 2025年7月13日(日) | 理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部・コミュニティ人間科学部 |
内容は、大学概要の説明やキャンパスツアー、個別相談、学部独自の企画や模擬授業などと、充実しています。
また、学外のミニオープンキャンパスとして、全国3ヵ所(名古屋・大阪・福岡)で青学フェアも開催されています。
説明会など一部のコンテンツでは配信も行われました。大学を訪れるのが難しい遠方の方は、ぜひ参加してみるとよいでしょう。
これらのほか、青山学院大学は全国各地で開催される進学相談会への参加も行っているので、入試や大学生活への疑問や相談したいことがある場合には参加をおすすめします。
青山学院大学に合格するための勉強方法
青山学院大学の入試について解説してきましたが、具体的にどのように勉強を進めていけばよいのか知りたい方も多いでしょう。ここからは、青山学院大学への合格に向けて、受験期の過ごし方や勉強ポイントをご紹介します。
青山学院大学に入るにはどのような対策をすればいい?
青山学院大学試験問題の傾向によると、英語以外の科目の難易度は標準レベルです。したがって、1つのミスが合否を分ける結果になりかねません。
できるだけミスをしないこと、例年の出題傾向を把握しておくことが重要なポイントです。
受験期の過ごし方と勉強のコツ
志望校に合格するには、受験期である高校3年生の過ごし方が重要になります。受験勉強を進めるうえで気を付けておきたいのが、スケジュール管理です。受験勉強は長期戦なので、無計画に勉強を進めると、必要な範囲を終えられなかったり、やるべきことを見失ったりすることになりかねません。
以下のスケジュールを参考に、年間を通じた学習計画を立てて勉強を進めていきましょう。また、勉強する際には、やることを明確にしておくこともポイントです。
- 春(4~5月):基礎的な勉強を徹底する時期です。教科書の内容を中心に進めつつ、暗記ものにも早めに着手しましょう。現在習っている部分は今のうちに完全に理解し、苦手として残さないようにすることが大切です。また、基礎を固める過程で、苦手な分野や間違いやすい分野を明らかにしておくと、夏以降の勉強の効率を上げられます。
- 夏(6~8月):夏休みには多くの時間を取れるので、苦手分野の克服に集中して取り組みましょう。目標を週単位で細かく設定すると、モチベーションの維持をしやすくなります。ただし、予定どおりに進まないこともあるため、ある程度時間に余裕を持つようにしてください。
- 秋(9~11月):入試レベルの問題に対応するために、夏までに身につけたことのアウトプットを始める時期です。現在の実力や勉強の進み具合を把握するために、模試などを活用するのもよいでしょう。大学入学共通テストを受験する場合は、その対策も始めます。夏に苦手克服が進まなかった場合は、この時期までに終えてしまいましょう。
- 冬(12月~):勉強の仕上げとして、過去問に集中しましょう。可能であれば10年分の過去問に取り組み、時間配分に注意しながら演習を積みます。このとき、少しでも自信がない部分があれば、立ち戻ってきちんと理解できるようにしましょう。スキマ時間を活用して、暗記ものの再確認も実施します。
青山学院大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう
受験勉強は独学でも進めることができますが、勉強のペースが遅れがちになったり、自分のレベルを把握できなかったりするなど、デメリットが多くあります。また、添削を受ける機会もなく、受験に必要な情報も得にくいでしょう。
そのため、効率的に勉強を進めたい場合には、予備校に通うのがおすすめです。予備校に通えば、同じく大学受験を目指す仲間と切磋琢磨できるため、モチベーションの維持につながります。
さらに、学習計画に関するアドバイスを受けられたり、さまざまな大学の入試データを得られたりするメリットもあります。
しかし、予備校で勉強をしようと思っても、どの予備校を選べばよいか悩んでしまうという方も多いでしょう。また、予備校の選び方を間違ってしまうと、思うように成績が上がらないこともあるため、注意が必要です。
四谷学院のカリキュラムのご案内
四谷学院は青山学院大学をはじめ、難関校の受験に強い予備校です。その理由は、科目別能力別授業と55段階個別指導という2つの学習システムを組み合わせた、四谷学院独自の「ダブル教育」にあります。この2つの学習システムについて、説明します。
科目別能力別授業
多くの予備校では、志望校別や入塾テストの総合得点をもとにクラス分けをして、授業を行います。そのため、苦手科目はついていけない、得意科目は簡単すぎるという、レベルの不一致が起こりがちです。
四谷学院では、科目ごとに自分に合ったレベルの授業を行うため、苦手部分は克服でき、得意部分はさらに伸ばせます。レベル診断テストは毎月受けられるので、常に自分の実力に合った学習が可能です。
55段階個別指導
55段階個別指導は、テキストでの予習後に55テストを受験し、その場でプロの講師から採点・解説を受けることで解答力を高める学習システムです。記述式のテストで、理解が不完全な部分を細かくチェックし、その場で解決していきます。
答えを出すために考えたプロセスが頭に残っているうちに、指導を受けられるので、着実に学力を伸ばすことが可能です。
55テストは、過去の入試問題を徹底分析して作られており、レベルを進める中で学力を高められます。
青山学院大学に合格するには丁寧に解く力が重要!
【青山学院大学の入試概要】
- 勉学をもって社会に貢献する意欲を持っている人材が求められている
- 入試方法は、「一般選抜(全学部日程・個別学部日程)」「大学入学共通テスト利用入学者選抜」が中心。その他、全国高等学校キリスト者推薦など、多彩な入試方法がある。
- 学部により多少の差はあるが、難易度は高い。
【青山学院大学の入試データまとめ】
- 一般選抜・大学入学共通テスト利用入学者選抜では、倍率は3.0〜5.6倍(2024年度入試)。
【勉強方法まとめ】
- 教科書を中心とした基礎学力をしっかりと身に付けておくことが重要
- 英語は難度と点数配分が比較的高いので、重点的に勉強しておくのがおすすめ
近年、駅伝で人気の青山学院大学は、キリスト教の信仰に基づいた教育方針が特徴的な大学です。青山学院大学の受験を考えている方は、四谷学院への入学をご検討ください。
四谷学院最大の特徴である「ダブル教育」では、自分のレベルに合った授業を受けることができ、十分に学習効果を得られます。ぜひ、一度お問い合わせください。
※本記事でご紹介した情報は2025年1月29日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!
志望校に合格するには、自分に合った予備校を選ぶことが重要です。そのためには、パンフレットやインターネットの口コミだけを参考にするのではなく、実際に予備校の説明会・相談会に参加してみることをおすすめします。
以下の記事では、説明会・相談会での予備校のチェックポイントや、参加時の不安を解消する方法などを解説しています。説明会・相談会に参加する際には、ぜひお役立てください。