忘れっぽい人でも暗記が得意になるコツ①

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みなさんこんにちは。四谷学院の奥野です。

勉強をしていると必ず「暗記」をすることになりますよね?
「暗記」と聞いただけで、いやだな~。と感じた人もいるはず。笑

今日はみなさんが苦手意識を持ちやすい、「暗記」についてお話ししていきます。

暗記とは

小学生の頃の九九、中学生から本格的に習い始めた英単語や古文単語、歴史の年号・・・

今までわたしたちは数多くのことを暗記してきました。
そう考えると勉強は、覚えないといけないことばかりですね。

もちろん勉強全てが丸暗記で通用するわけではないのですが、暗記も勉強の重要な要素の一つです。
残念なことに、避けては通れません。笑

避けては通れない以上、暗記が苦手なままで、勉強を得意になるのは難しいでしょう。
ありとあらゆるものを暗記しろ。とまではいきませんが、覚えるべきことは覚えた上で、大学受験などを迎えたいものです。

暗記にはコツがある!

さて、そんな「暗記」ですが、実はコツがあるんです。
しかも、2つ!

英単熟語の覚え方、古文単語の覚え方、年号の覚え方、などではなく、暗記全体に関わる重要なコツです。

〈暗記のコツ〉
1.まずは、自分に合った覚え方を見つけよう
2.忘れる前提で覚えるようにしよう

今日は1つ目についてお話ししていきます。

暗記に正解はない

よく書店やネットで「○○はこう覚える」のような文言を見かけますよね?
暗記に苦戦していると、そういった正解らしきものに飛びつきたくなるのも無理はありません。
生徒からも「暗記ってどうやれば良いですか?」と聞かれることが多々あります。

ですが正直なところ、
暗記には絶対正しいやり方というものは存在しません。
もちろん、書店やネットで紹介されているものが間違っているわけではないと思います。
あれはあれで、あくまで一つの正解です。
うまく使いこなせれば、暗記も得意になるかもしれません。

覚え方は人それぞれ

では、なぜ暗記には絶対正しいやり方が存在しないのか。

それは、人それぞれ覚え方が違うからです。

英単語一つ覚えるにしても、

・紙に書き出して覚える→身体的に覚えるのが得意
・声に出して読みながら覚える→聴覚的に覚えるのが得意
・単語帳を眺めて覚える→視覚的に覚えるのが得意

覚え方はさまざまです。ちなみに、皆さんはどう覚えていたでしょうか?
さらに、皆さんの周りの人は、どう覚えていたでしょうか?

全員が同じ覚え方をしているわけではないのです。

友達の真似をして覚えようとしてうまくいった、
逆にうまくいかなかった経験があるのではないでしょうか。
視覚的に覚えるのが得意な人が、聴覚的に覚えようとしても難しいですよね。

つまり、人間にはそれぞれ特性があり、その特性に合った覚え方をするのが一番なのです。
自分に合った覚え方、みなさんも早いうちに見つけてみましょう。

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