夏にE判定の大学受験生へ……逆転合格のために取り組むべき3つのこと

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模試の結果が返ってきて、真っ先に目が行くのはやはり志望校の合格判定だと思います。
なかにはE判定にショックを受け、志望校を変更すべきかどうか、今後どのように勉強を進めていこうか悩んでいる人もいるかもしれません。

しかし、第一志望校を簡単にあきらめてはいけません。夏にE判定でも、逆転合格をねらうことはまだまだ可能です。

今回は、模試の「E判定」の本当の意味と夏のE判定が逆転可能とされる理由、そして逆転合格のために今すぐ取り組むべき3つのことを解説します。

模試の「E判定」はどのような意味を持つか

まず、模試の「E判定」の意味を正しく理解しておきましょう。

一般的な模試では志望校の合格判定がA~Eの5段階であらわされますが、各判定の合格可能性はおおむね以下のようになっています。

  • A判定:80%以上
  • B判定:60~80%
  • C判定:40~60%
  • D判定:20~40%
  • E判定:20%以下

次に、A~Eの各判定に志望者の何%が割り振られるのかを見ていきましょう。

  • A判定:5~10%
  • B判定:5~10%
  • C判定:10~15%
  • D判定:10~15%
  • E判定:50~60%

つまり、半数以上の受験生がE判定、合格可能性20%以下と判定されるのです。

さらに、合格判定は「模試を受ける母集団によって変わる」という点にも注意しなければなりません。

例えば、母集団に大学受験しない人が多く含まれている模試では、合格判定が高めに出がちです。逆に、大学進学を目指す人、特に難関大学進学を希望する人が多く受ける模試では合格判定が低く出る傾向があるため、E判定が出やすくなります。

そのため、模試の合格判定は参考程度にとどめておくべきでしょう。

夏のE判定は逆転可能なのか

それでは、E判定が出ても逆転合格は可能なのでしょうか。

たしかに入試直前期の冬の模試でE判定の場合、逆転合格は難しいかもしれません。しかし、夏のE判定はそれほど悲観しなくても大丈夫。今からでも逆転合格はねらえます。

なぜなら、高校3年生の夏までは基礎固めの時期だからです。夏休みの終わりまでに基礎をしっかり固めておけば、アウトプットが中心となる秋以降に一気に成績が伸びる可能性があります。

特に、今まで部活動をやっていた現役生はアウトプットが十分でなく、応用力・実戦力がまだ身に付いていません。そのため、正しい方法で勉強を進めれば、夏の模試でE判定が出ても逆転合格を目指せます。

逆転合格のために取り組むべきこと

ここからは、夏のE判定から逆転合格のために取り組むべき3つのことを紹介します。

基礎固め

夏の模試でE判定だったからといって、あせってレベルの高い問題演習に取り組んではいけません。なぜなら、この時期にE判定が出るのは基礎固めが十分でないことが原因だからです。

そもそも、基礎が身に付いていなければ本番入試レベルの問題を解くことはできません。遠回りに思えるかもしれませんが、地道に基礎を固めるのが逆転合格への近道となります。

秋以降に備え、まず基礎固めに力を入れましょう。

ゴールから逆算して学習計画を立てる

無駄なく時間を使い、やり残しを出さないために、ゴールから逆算して学習計画を立てましょう。まとまった時間が取れる夏のうちに、苦手対策をしておくことも大切です。

学習計画を立てれば、やるべきことが明確になります。スモールステップを積み上げて、合格に手が届く実力を身に付けていきましょう。

復習に力を入れる

インプットした知識を使いこなすためには、日々の復習にも力を入れなければなりません。模試などを受けた場合も復習は必須です。同じミスを繰り返さないためにも、やりっぱなしは絶対に避けてください。

間違えた問題・解けなかった問題をチェックすれば、自分のミスの傾向や足りない部分が見えてきます。できなかった問題は繰り返し復習して、次に同じような問題が出たら確実に得点できるようにしておきましょう。

まとめ:E判定でもあきらめない!四谷学院で逆転合格をかなえよう!

高校3年生の夏の模試でE判定が出ても、逆転合格は可能です。しかし、今までと同じ勉強方法では志望校合格に手が届かないかもしれません。本気で逆転合格をねらうなら、四谷学院にご相談ください。

夏のE判定から逆転合格を目指すなら、最小時間で最大効果を上げる「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」の組み合わせがおすすめです。適切な学習方針をアドバイスして、志望校合格を全面的にサポートします。

四谷学院で、E判定からの逆転合格をかなえましょう!

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