高校と同じで、塾や予備校は4月から新学期が始まります。そのため、4月から塾・予備校に入る人が多いです。入塾が遅れてしまった人は「途中からだと不安」と思っていませんか?先輩たちの中にも、同じような不安を感じていた人は多くいました。どういった点が不安だったのか聞いてみました。
授業についていけるかどうか
大前提として、あなたの学力に応じたクラス分けをしている塾を選びましょう。
志望校にこだわってしまうと、今のあなたにとってベストなレベルの授業を受けられない可能性があります。学力に合っていない授業を受けても、時間を無駄にするばかりです。焦りや怠慢を生んでしまい、学力を伸ばすことが難しくなってしまいます。必要なのはレベルの合った授業を受けられることです。
授業が終わってしまったところはどうするか
入塾前にクラス授業で扱ったテーマは、当然あなたは「未習」になってしまいます。授業にブランクを作ってしまうことになります。
また現役生の場合は、部活や学校行事などでクラス授業を遅刻・欠席することもあるでしょう。授業に追いつくためのフォローシステムの活用は必須と言えるでしょう。
塾になじめるかどうか
塾によって、講師や生徒の雰囲気は様々です。クラス授業の場合は、講師や周りの生徒の「熱意」「やる気」に触れることで、あなたのやる気もぐんと上がります。熱意溢れる講師と仲間たちがいる塾なら、いつからスタートしても不安はありません。同じ目標に向かって頑張ることができます。
大学受験に間に合うかどうか
高校3年生になってから受験勉強を始めても、本番まで約9カ月、実は1年を切っています。予備校や塾に途中から入学した場合、「今から受験勉強をしても間に合わないのでは……」といった不安も出てくるかもしれません。ですが、きちんと学ぶべきポイントを押さえれば、十分に成績アップは可能です。いつから始めても「遅すぎる」ということはありません。「無理ですよ」「絶対間に合いません」と不安をあおるような言葉も耳にするかもしれませんが、「やればできる」「チャレンジする価値はある」と思って全力投球しましょう。
途中入塾でも大丈夫?出遅れてしまって不安なあなたへ―まとめ
予備校や塾に途中から入学しても、受験対策は十分に可能です。
焦りや不安を感じたり、スムーズに学習が進まなかったりすることもあるでしょう。こうした悩みが生じたときは、途中入塾者へのサポートも手厚い四谷学院にぜひご相談ください。
焦らず、相談しながら、あなたにとって適切なペースを見つけて一緒に学習を進めていきましょう。