4月になると、受験生としての緊張感が高まってきたという人も多いことでしょう。
しかし、あせりは禁物です。新学期のスタートダッシュに失敗すると、思うように成績が伸びなかったり受験前に燃え尽きてしまったりするおそれがあります。
一方で、新学期だからこそやるべきこと・できることがあるのも事実です。
受験で後悔しないためには、新学期にどのようなことをすればよいのでしょうか。今回は、ライバルに差が付く4月からの勉強方法を紹介します。
目次
新学期だからやるべきこと
新学期は、生活リズムや勉強への取り組み方を変える絶好の機会です。すでに独自の学習スタイルが確立している人もいるかもしれませんが、まだの人は早めに取り組みましょう。
生活リズムを整える
大学入試は、多くの場合午前中に始まります。早めに生活パターンを朝型に切り替えて、入試本番に備えましょう。
規則正しい生活は、健康を維持するためにも大切です。生活がなかなか切り替えられない場合は、就寝時間だけでも固定して睡眠時間をしっかり確保してください。
勉強時間を確保する
大学受験で成功するためには、スモールステップの積み重ねが大切です。勉強する時間を確保して、大学合格に手が届く実力を着実に身に付けていきましょう。
例えば、少し早めに登校して勉強する・すき間時間に何をするか決めておく・集中タイムを設けるなど、ちょっとしたことで勉強時間は確保できます。
毎日無理なく続けられる方法を見つけて、勉強を生活の一部にしてしまいましょう。
年間スケジュールを把握する
効率よく勉強するためには、学習計画を立てることも必要です。ゴールから逆算して、「何を、いつまでにするか」を明確にしておきましょう。
もっとも、学校行事や体調変化などで計画どおりに勉強できない日があるかもしれません。新たな苦手分野が見つかることもあるでしょう。そのような場合に備え、少し余裕のある学習計画を立てるのが成功のコツです。
新学期だからできること
次は、新学期だからこそできることです。夏休み以降にあせらないために、土台をしっかり固めておきましょう。
基礎固め
あせりから応用問題に手を出すのは、絶対に避けなければなりません。まずやらなければならないのは、基礎固めです。夏休み後は、より実戦的な問題演習に時間をとられることになります。その前に、がっちり基礎を固めておいてください。
英単語や熟語、文法など知識の定着に時間がかかるものは特に重要です。くり返し復習して、基礎学力の底上げを狙いましょう。
苦手科目対策
夏休み以降は、苦手科目克服に時間を割くことはできないと思っておいてください。1学期は苦手克服のラストチャンス、それくらいの気持ちで積極的に取り組みましょう。
また、苦手意識はないものの点数が伸びない「かくれ苦手」の克服も今しかできません。過去の模試結果などを振り返り、かくれ苦手つぶしにも力を入れてください。
理想は、苦手科目を普通科目に、普通科目を得意科目にすることです。失点原因を徹底的に追求し、秋以降に備えましょう。
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新学期になったからといって、何かが急に変わるわけではありません。まわりの受験生モードに圧倒されながらも、なかなか受験勉強に取りかかれない人も多いことでしょう。
しかしながら、新学期だからこそやるべきこと・できることがあります。今からでも遅くありません。今日から早速、志望校合格を目指して勉強を始めましょう。
新学期からの受験勉強に不安がある場合は、四谷学院にご相談ください。四谷学院には、「質」「量」ともに充実した講座と勉強イベントがあります。3年生からのスタートでも、理解力と解答力を伸ばして本番入試で得点できる力を身に付けることが可能です。
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