【大学受験対策】勉強計画の立て方「タスク型計画表」のすすめ!学習スケジュールがうまく進まない受験生必見!

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こんにちは、四谷学院の山中です。

あなたは、勉強のスケジュールをどう立てていますか?

「放課後、土日でしっかり勉強しよう」と意気込んでいても、時間が確保できていなければ意気込みだけで実際に勉強できないということになりがちです。
この記事では、勉強計画の立て方についてみていきます。

一般的な勉強スケジュール表

時間を確保することは、スケジュールを立てる大きな意味ですよね。あなたもこんなスケジュールを立てたことがあるのではないでしょうか。

良く書けていますね。勉強時間が確保できているのはもちろんのこと、自由時間があるので予定内の時間でやりきれなかった課題などが出た場合にもこの時間で消化できるでしょう。
注文をつけるとすれば、「英語」といった枠や「学校の課題」とだけ書かれた時間で具体的に何をやるのかが明確化できていないところが心配な点です。

今回紹介したいのは、こういった時間を確保する「スケジュール型計画表」と併せて書いてほしいタスク型計画表です。

タスク型計画表

例えば、2週間後に定期試験が控えているとしましょう。上のようなスケジュールを書いて試験勉強を進めるのだけど、
「試験範囲が期間内に終わらなかった」
「時間は十分とっていたはずなのにテスト直前にギリギリで詰め込んだ」
ということは珍しくありません。
あなたにも同じ経験はありませんか?

そこで試してほしいのがタスク型の計画表です。

定期テスト対策であれば、テスト範囲がこのタスク表を書く上でのもとになります。
2週間後の英語のテスト範囲が「教科書:30ページ、ワーク:20ページ、単語帳:200語」だったとしましょう。
テストまでの14日間のうち最初の10日でテスト範囲を1周終わらせて、残りの4日で間違えた問題・苦手部分の見直しに充てようと計画する。
すると最初の10日は毎日、「教科書3ページ、ワーク2ページ、単語20語ずつ」こなしていけばよい、となるわけです。

こういった毎日のタスク=やるべきことを科目ごとに整理して書いていくのがタスク型計画表です。

スケジュール型計画表で確保した時間で、このタスク型計画表を書くと
「何を勉強するのか」がはっきりとします。
そして
期限内で臨んだ量がこなすことができますよ。

タスク型計画表のまとめ

今回は定期テストを例に出しましたが、大学受験対策として2週間~数か月の計画を立てるのがおすすめです。
「夏の間に英文法を完成させたい」とか「11月までに物理の教科書の問題は解けるようにする」とか達成したい大きめの目標を立てたら、

①達成するべき期日を決める
②その日までに終わらせるべき課題を残りの日数で割り算する

これで「タスク型の計画表」の完成です。
大きな目標を大きな目標のままがむしゃらにこなそうとするのではなく、毎日どれだけやっていけばよいのか明確になります。

「スケジュール型計画表」に加えて「タスク型計画表」をうまく使うことで、その日やるべきことをはっきりさせて勉強を進めるようにしましょう。

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