こんにちは、四谷学院の山中です。
テストに取り組む時、自分の書いた答えにミスがないかどうか、見直しをしていますか?
一般的に、ミスを減らすためには見直しは大切とされていますが、例えばテスト終了5分前だったとして、何ができるでしょう?
この記事では、テストでここだけは見直してほしい!というところを紹介します。
目次
最優先で見直すべきはココ!
たくさん書いた計算式全てに目を通すのは大変ですよね。しかも急いで目を通してミスを発見できるかどうかはかなりギャンブルです。
時間がない時ほど、ポイントを絞って見直しをしましょう!!
では、どこがポイントなのか・・・
最も大切なのが「問題文を見直す」ということ!
「問題文を見直す」時に、具体的なポイントは3つあります。
①写し間違いをしていないか探す!
特に解き始めで写し間違いをしていたら・・・すべてが水の泡です。
テスト終了5分前に限らず、問題文から何か引用した時にすぐに見直すとよいですね。
②問いに正しく答えられているか確認する!
記述式のテストであれば、「この2次方程式を解け」と言われているのに、因数分解して終わってしまっているとか、「値を求めよ」と言われているのに、答えに変数が残っているとか・・・
答え間違いがないかを探しましょう。
マーク式のテストであれば、自分の出した答えとマークシートに書いた答えが一致しているか、マークする場所がずれていないかのチェックをしましょう。
③妥当な答えが出ているかを検証する!
例えば、方程式を解く問題だったら、自分で求めた解を元の式に代入してみて成り立つかどうかチェックしてみましょう。
グラフに描ける問題なら、実際にグラフを描いてみておかしなことになっていないかをチェックしてみましょう。
【数学】テストではここを見直せ!~まとめ~
数学の答案で見直すべきポイントを3つ挙げてみました。
終了5分前であれば、3つとも見直すことはできないかもしれませんね。
優先度は
①写し間違いのチェック>>②問いに正しく答えているか>>③妥当な答えかです。
残り時間がない時は「①写し間違いのチェック」は最低限、確認しておきましょう!
ポイントを押さえた「見直し」は、覚えてしまえば自然と組み込めると思います。即効性のあるものですから、次の試験から早速使ってみてくださいね。