四谷学院で合格した先輩の保護者の体験記をご紹介するこのコーナー。
今回ご紹介するのは、東北大学文学部に合格したさんのお母様のストーリーです。
得意不得意の差があるなら、55段階がぴったり。基本からコツコツ積み重ねていくやり方は、最終的に「やるべきことは全てやった!」という達成感につながります。
目次
保護者インタビュー
実際に、お話を聞いてみました。
入学前のお子様の状況を教えてください。
通っていた高校が「文武両道」を掲げ、本人も熱心に部活動に励んでいました。部活動を引退してから受験勉強を始めて、果たして大丈夫かと漠然と思っていました。
周りの友達や同級生が塾や予備校に通い始めていると、本人も少し焦り始めましたが土日もほとんど休みがなく、平日はへとへとに疲れており、どのように時間を確保するべきか悩んでいました。そんな中で、苦手な数学だけでも通塾できると聞いて入塾しました。
数ある中で四谷学院を選んでいただいた決め手は何でしたか?
本人の努力はもちろん、家族の協力で長い受験勉強の期間を乗り切ったので、立地も大事なポイントでした。こちらからの受験コンサルタントの希望も聞いてもらえましたし、綺麗な教室なども本人は気に入っていました。最終的には本人の「ここでやってみたい」というヤル気で決めました。
実際に始めてみて、いかがでしたか?
55段階は、得意不得意に差がある娘には合っていました。基本からコツコツ積み重ねていき、最後には「全てやるべきことはやった」という達成感があったようです。受験コンサルタントの先生には私立の併願校の選び方、受験の方法や、日程など色々アドバイスをもらい、助かりました。
お子様へのアドバイスや親として気をつけたことなどはありますか?
模試の結果は聞きましたが、秋以降はこちらから色々言うことはやめました。食事の面では、いつもと同じサイズのお弁当を持たせました。寒がりなので、自習や模試のときには常にカイロと温かいお茶を用意していました。
合格はどのようにお知りになりましたか?
第一希望の発表は、仕事のあいまにスマホから確認しました。娘は友達と一緒に、出先でスマホから確認したそうです。お互いにLINEをやりとりし、喜びました。妹の高校合格と、妹の誕生日、そして大学合格のトリプルなケーキでお祝いしました。
これから受験を迎える生徒の保護者へのメッセージをお願いします。
受験コンサルタントの先生にはとにかく、質問しまくった方がいいと思います。その瞬間に解決して、どんどん次に進まなくてはならないからです。うちの場合、自宅より学校か塾の自習室で一日中こもって勉強していました。
今後の大学生活やその後の人生において、お子様にどんな期待をされていますか?
なりたい自分になるために色々チャレンジしてほしいです。留学や旅行など、一生の思い出もつくってもらいたいです。
予備校選びが合否を左右する
大学受験では、「予備校選びが合否を左右する」といわれます。
様々な予備校が存在する中で、どの予備校なら志望校に合格できるのか。
予備校選びを間違えると、時間もお金も無駄になってしまいます。
そんな大事な予備校選びを
「有名だから」と知名度で判断してよいでしょうか?
「東大合格者の数」で判断してよいでしょうか?
「予備校選びが合否を左右する」という言葉の意味は
自分に合わない予備校に入っても成績は伸びないということです。
授業の仕方や合格戦略は、予備校によって違います。
だから、「合う」「合わない」がある。
そこをしっかり見比べて、お子様に合う予備校を選んでいただけたらと思います。
四谷学院に特待生制度がない理由
四谷学院には、成績が優秀な生徒の授業料を割引・免除する「特待生制度」はありません。
それは、「ダブル教育」という独自のシステムでどんな生徒の学力でも伸ばすことができるから。
もともと成績が優秀な生徒を集めて「合格実績」を上げる特待生制度は必要ないのです。
そもそも特待生制度は、予備校が合格者数を宣伝するために設けている仕組みです。現在は多くの大学受験予備校が特待生制度を設けており、実際のところ難関大合格実績の大部分は特待生によるものと言われています。
特待生制度があることの弊害も指摘されています。割引や免除をされる特待生の授業料は、一般生が負担しなければなりません。それでもカバーできない部分は、講師の数を減らしたり、大教室に生徒を詰め込んで授業を行うことにより補われているのです。
予備校の実力とは、「元々成績が優秀な特待生による合格実績」よりも、「いかに学力を伸ばして志望校に合格させるか」だと、四谷学院は考えます。そして、どんなレベルの生徒も確実に学力を伸ばしています。
その実績は、「東大合格者○名」という数字ではなく、「どんな人がどれだけ成績を伸ばしたか」という一人ひとりの合格体験記でお伝えしています。
だれでも才能をもっている
「誰でも才能を持っている」「基本とは、簡単なことではなく、いちばん大事なこと」「楽しく勉強すれば学力はかならず伸びる」。これらは、創業以来変わらない四谷学院の教育理念です。私たちはこれからも特待生制度は設けず、現役・浪人を問わず、どんなレベルの生徒でも平等に質の高い指導を受けられるようにしていきます。