こんにちは、四谷学院で受験コンサルタントをしている山中です。
「受験に勝つために重要なのは復習だ」というお話を聞いたことはあるでしょうか。
今日は「じゃあその復習って何をすればいいの?」という疑問にお答えしたいと思います。
復習について聞いたことないけど…という方は、こちらもどうぞ。
なんでもかんでも復習すればいい訳じゃない
「復習をしなさい」ということは、今までも耳に胼胝ができるくらい言われきたと思いますが、何をすれば良いのかはあまり教えてもらえませんよね。
「復習とは、これまでやった勉強を全部やり直すこと」
こんな風に思う人もいるかもしれません。
しかし、復習は何でもかんでもただやり直せば良いという訳ではありません。
必要なところだけに絞って復習することが大切です。
入試本番まで時間は限られていますから、ポイントを絞った方が効率的ですしね。
複数すべき部分の絞り込み方法
ではその「必要な個所」というのは何かというと2つあります。
「授業中に間違えてしまった問題をやり直す」こと、加えて「新しく知ったことを見直す」こと。
復習でやってほしいことは、たったこれだけです。
たったこれだけの復習、されどこの復習が受験の合否を大きく左右します。なぜなら、できなかった問題ができるようになる度に合格に一歩近づくからです。
大事なのでもう一度。
・間違えた問題をやり直す
・新しく知った知識を見直す
たったこれだけなら、頑張れそうじゃないでしょうか?ぜひ、面倒に思わず頑張ってほしいです。
復習はいつやればいい?
「じゃあ復習って一体いつやるの?」
これも学校では、あまり教えてもらえないかもしれませんね。学習状況によって人それぞれではあるので一概には言えませんが、目安となるのはこんな感じです。
②授業の一週間後
③授業の一か月後
→→合計3回
特に「①授業当日中」は記憶を整理するためにも必ずやってほしいところです。それだけでもずいぶん違ってくるはずです。
記憶は回数を重ねるごとに忘れにくくなりますから、何度も何度も時間をおいてやることが大切です。
「3回も!?」と思ったかもしれませんが、1回ずつはそんなに時間はかからないはずです。特に「①授業の当日中」は「あ~はいはい、そうだった」と5分で終わるくらいですよ。
記憶の定着についてはこちらの記事でも取り上げているので興味のある方は読んでみてくださいね。
まとめ【大学受験】浪人生の学習法は?復習って何をすればいい?
今回は「復習の仕方」について詳しく見てきました。
とにかく、やりっぱなしだけは絶対にNGです。間違えた問題と知らなかった知識は必ず見直すようにしましょう。
四谷学院には大学受験や勉強に関するどんな悩みでも相談に乗ってくれる受験コンサルタントがいます。
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