こんにちは、四谷学院の岡本です。
本日は、浪人生が予備校選びで失敗しないためのポイント第二弾です。
前回は
「予備校の説明会には必ず自分で参加すること」
「予備校は他人の評価を参考にするのではなく、自分の目で見極めて決めること」
などについてお話しました。まだ第一弾を読んでいない方は、こちらから読んでみてくださいね。
●浪人生が予備校選びで失敗しないための8箇条①
重視すべきポイントを8項目挙げていくので、
「自分としてはこのポイントだけは絶対に外せない!」
「このポイントは、あまりこだわり無いんだよな・・・」
など、自分にあてはめながら見ていってください。
予備校選びの8箇条
予備校選びにおいて重要なポイントは、以下の8つです。
- プロの先生かどうか
- 集団授業は何人いるか
- 先生に質問しやすいか
- 自分の足りないところを見つけてフォローしてもらえるか
- 年間通して学習計画のアドバイスはもらえるか
- どこまで進路指導をしてもらえるか
- 自習室は勉強に集中しやすいか
- 自分のやる気を引き出してくれる環境か
ポイント1「プロの先生が教えてくれる?」
授業を担当して実際に指導してくれる講師がプロか否かは非常に重要なポイントです。
大学生の先生も「年齢が近くて相談しやすい」というメリットはあるものの、大学受験に関する知識の量は、やはりプロには到底及びません。
大学受験対策=プロ、ということですね。
実際、「大学生に質問をしたら、参考書に載ってる解答は教えてもらった。でも、なぜ自分の解き方では解けないのかは教えてくれなくて、納得は出来なかった・・」
などという声も多々あります。
受験のプロなら、「この解き方のどこがどのように間違っていて、なぜこちらの考え方だと正解なのか」という深い部分まで教えてもらえるんです。
予備校によっては「授業を実施するのはプロだけど、質問対応は全て大学生」なんてこともあります。
「授業も質問対応もすべてがプロかどうか」をしっかり確認しておきましょう。
こちらの記事で、このポイントについて詳しくお話しているので、よければ見てみてください。
「ちゃんとプロの先生に質問できますか?予備校選びのポイント」
ポイント2「集団授業は何人?」
大手の予備校だと大規模な集団授業となり、先生が生徒の理解度を把握できないまま授業が進んでしまいます。
マイクを持って授業しないと声が聞こえない広さの教室もあるくらいです。
そのような一方通行の授業ではなく、先生が生徒それぞれの理解度を確認し、悩んだ顔をしている生徒を助けつつ、授業を進めてくれるというのが、集団授業の理想ですよね。
集団授業の人数は必ず確認しておきましょう。
ぜひ、説明会の際に校舎を見学してみてください。
「最も大きな教室と、一般的な教室を両方見たい」と頼むと、実態を確認できますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と見逃しがちなポイントもあったかもしれませんね。
集団授業の人数を確認するのに、「最も大きな教室と、一般的な教室を両方見たい」というのはとても役に立ちますから、ぜひあなた自身の目で確認するようにしてください。
予備校選びのポイント第三弾では、こちらについてお話していきます。
- 先生に質問しやすいか
- 自分の足りないところを見つけてフォローしてもらえるか
- 年間通して学習計画のアドバイスはもらえるか
- どこまで進路指導をしてもらえるか
浪人生が予備校選びで失敗しないための8箇条シリーズ
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