こんにちは
四谷学院の奥野です。
高校生のみなさんは、「勉強垢」は持ってますか?
そもそも勉強垢ってなんだよ。
っていう人は現代の高校生なら多くは無いと思うのですが。。。
勉強垢とは、Twitterやインスタグラムで自分の勉強時間の状況やテストの点数などをアップする、SNSのアカウントのことです。
今日はこの勉強垢についてお話ししていきます。
勉強垢の用途
冒頭でも触れましたが、勉強垢は、その名の通り、自分の勉強に関することをつぶやいたりするアカウントのことです。
主な用途としては、
最近本当に流行ってます。
今日1日で、自分が何の勉強にどのくらいの時間を使ったか、の記録をつけることができます。
一昔前は手帳で管理していたりしたものが、今やスマホで一瞬で記録できますね。
何の科目の勉強が不足しているかも、見やすくなっています。
●テストの成績(点数)の管理
これも時間とほぼ同じですが、点数を記録することでグラフにでき、自分の伸び具合や課題を把握しやすくなります。
●情報共有
「#」、いわゆるハッシュタグをつけて投稿することで、世の中の受験生と繋がりやすくなり、情報交換もしやすくなります。
よく見かけるのは、「#勉強垢さんと繋がりたい」というハッシュタグですね。
勉強垢でしか出来ないこと?
さて、そんな勉強垢ですが、本当に役に立つのでしょうか。
成績管理
情報共有
本当にこれって勉強垢を用意しなきゃ出来ないこと?
そうなんです。
勉強垢でなければできないことではないのです。
やろうと思えば勉強垢なんかなくても勉強はできますし、成績は伸ばせます。
もちろん、手軽さという利点はあると思うので、全てを否定しているわけではありません。
本来の趣旨からずれないように
ですが実際に勉強垢を見ていると、本来の趣旨からずれたアカウントばかりのように思われます。
「これから勉強を始めます」や「今近くのカフェで勉強中」、「今日は5時間も勉強した!」という言葉とともに、筆記用具やテキストの写真をアップしたりしていませんか?
写真を撮って投稿するより、その時間を勉強にあてればテストで1点2点多く取れるのではないでしょうか。
このように、勉強のために始めたはずの勉強垢が、いつの間にか勉強の邪魔になっているケースもあるのです。
みなさんも使い方に注意してみてください!
四谷学院について、詳しくはホームページでご確認ください。