高校生必見!推薦入試について知ろう!(1)大学の推薦入試の種類と時期。親世代と違う推薦入試制度とは?

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こんにちは。四谷学院の奥野です。

近年、大学入試において注目が高まっている推薦入試制度
高校受験でも推薦入試があるので、すでに「推薦入試を受けたことがある!」という人もいるかもしれません。

保護者世代にとって「推薦で大学合格!」と聞くと、一芸に秀でた人や学力面で非常に優秀な特別な人のための話だという印象が強いかもしれません。しかし、現在では高校生とっても非常に身近な入試方式となっているんです。というのも、私立大学の入学者の半数が推薦入試での入学者(※)。この結果を見ると、推薦入試を見る目ががらりと変わるかもしれませんね。
※出典:文部科学省「令和3年度国公私立大学入学者選抜実施状況」

親世代と子ども世代では推薦入試の制度がまったく変わっています。そもそも、名称すら現在は「総合型選抜」「学校推薦型選抜」となじみがないものですから、推薦入試に興味が出たけれどなんだかよくわからない…と壁にぶつかってしまう方も多いようです。

そこで今回は、初めての方にもわかりやすいく、大学入試の推薦入試制度について、シリーズで解説していきます。
「私は一般入試でを受けるつもり」という方も、推薦入試について知っておいても損はありません。もしかしたら、志望校に合格するチャンスが増えるかもしれませんよ!

今回は、推薦入試全般のお話です。

推薦入試とは

大学入試制度は、大きく2つに分けられます。

一般選抜(一般入試)
大学ごとに入試問題を作成、それを受験生が受けて基準を満たせば合格となります。
推薦入試
受験生
各大学が学力テストやそれ以外の方法で選抜を行います。

一般選抜はイメージしやすいですよね。大学受験のもっともオーソドックスな形式と言えるでしょう。
そして、推薦入試とは、あなたの通っている高校もしくは自分で自分をアピールして合格を勝ち取っていくという入試システムです。近年、この推薦入試による合格者の割合が増えています。

推薦入試はいろいろある

ひとえに推薦入試といっても、その種類はいろいろあります。

主な推薦入試の種類
1、学校推薦型選抜(指定校制)
2、学校推薦型選抜(公募制)
3、総合型選抜(AO入試・自己推薦)

推薦に挑戦しようか迷っている人でも、それぞれの特徴を把握しておくことで、もしかしたら志望校の受験の機会を増やせるかもしれません。

推薦入試で覚えておくべきこと

それぞれの推薦入試の詳細は今後の記事で紹介していく予定ですが、その前に覚えておいてほしいことがあります。

推薦入試というのは、使い方とあなたの意欲次第です。
メリットはありますが、それと同じくらいデメリットもあります。

みなさんも、正しい知識をもったうえで、推薦入試を受けるかどうかを判断してください。

四谷学院では推薦にむけたアドバイスを、受験のプロが担当します。無料の面接対策も行っています。
詳しくはホームページをご覧ください。

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