皆さんこんにちは。四谷学院の奥野です。
前回から引き続き、今回も勉強と睡眠の話をしていきたいと思います。
前回は「眠くなったら・・・」の話でしたので、今回はその逆ですね。
前回の記事「受験勉強には欠かせない睡眠管理法①」はこちら
今日は、「眠れなくなったとき」の対処法についてお話ししていきます。
眠れなくなったときは
みなさんは、眠れなくなった経験はありますか?
サッカーの試合を観て、興奮気味で寝つけない
部屋も暗くして布団に入っているのに、明日の部活の試合のことで頭がいっぱいで眠れない
カフェインを摂取すると眠れなくなることがありますが、摂取していなくても妙に眠れない時ってありますよね。
なんだかよく分からないけど、目が冴えてしまっている・・・
明日も朝早いから、早く寝たいのに。
このままじゃ、明日学校で眠くなるに違いない・・・どうしよう!
羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹・・・羊が・・・
という有名な方法もありますが、これで本当に眠れたことありますか?
ちなみに私はありません。笑
ですが、この羊を数える方法には、あるヒントが隠されているのです。
ずばり。
「眠くなること」をしよう!
ということです。
眠くなることとは?
さて、この「眠くなること」とはいったい何でしょう?
答えは、ありません。
「眠くなること」は、人それぞれ違うからです。
自分が「眠くなること」をためしに思い浮かべてみましょう。
・単語帳を開く
・単調な音楽を聴く
・意味の分からない本を読む
などなど・・・色々あると思います。
たったいま思い浮かべてもらったことにはある共通点があります。
眠くなることとは、自分のやりたくないことです。
つまり、自分がやりたくないことをやれば、必然的に眠くなる。ということですね。
気をつけるべき2つのこと
ただし、ただやりたくないことだけやればいい、というわけではありません。
注意点が2つあります。
1.体を動かさない
疲れれば眠くなる。という発想で体を動かし始める人がいますがこれは逆効果です。
むしろ脳内が活性化してしまうので、起きていたい時の対処法ですね。
2.スマホを使わない
眠くなるまでスマホでも見て時間つぶそう。という発想でしょうが、これも厳禁です。
スマホの光を見ていると逆に目が冴えてしまうのと、インターネットやゲームアプリなどの余計な誘惑に自分の身をさらすことになるからです。
横になった姿勢で、自分のやりたくないことを敢えてやる。
そうすることで、自分を「眠くなる状態」へ強制的に追いやるのです。
目が冴えすぎている時、ぜひ試してみてください。
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