こんにちは。四谷学院の奥野です。
突然ですが、
受験問題は難しいものだと思いますか?
もちろん大学によって出題傾向は違いますし、科目によって得意不得意が分かれる以上、
難しいと感じるかは人それぞれです。
難しい問題とは?
これ難しい!
テストを受けたことさえあれば、誰もが絶対に一度は感じたことがありますよね。
簡単な問題ばかり出題されて満点で合格!なんて、奇跡が起こらない限り、ありえません。
一つのテストで少なくとも2、3回は、「これ難しい!」があるのではないでしょうか。
では、ここで考え方を少し変えてみましょう。
本当に、その難しい問題を解けないといけないのでしょうか?
解けないと合格できないのでしょうか?
そんなことはありません。
難しい問題とは、「解けなければいけない問題」ではありません。
むしろ、「解けたらイイネ!という問題」なのです。
解けなければいけない問題とは?
ですが、合否を判定する以上、「解けなければいけない問題」は絶対に存在します。
では、それはどんな問題なのか。
答えはカンタン。
難しくない問題。つまり、「基礎的な易しい問題」です。
これこそが、受験において解けなければいけない問題なのです。
「あれ、これカンタンだな」と自分が感じる時、
隣の受験生も同じように思っている可能性が高いです。
ということは、その問題を落とすと致命傷レベルの失点になるということですね。
カンタンと感じる時こそ細心の注意が必要ですし、
基礎的な問題を確実に解けるようにすることこそ、
合格への近道なのです!
ちなみに、発想を逆転させると、もっと良い事があります。
「これ難しい!」と自分が感じる時、隣の受験生も同じように思っている可能性が高いということです。
そう考えるだけで、なんだか気が楽になってきませんか?
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