こんにちは、四谷学院の受験コンサルタント田中です。
今日は、高校生の通塾の頻度について答えていきます。
現役生の場合、週何回が最適か?
高校生は塾や予備校に週何回位通うのが良いか?という質問をよくいただくことがあります。一般的には週2~3回程度、塾や予備校に通う人が多いようですが、これは学校の部活や行事なども両立したい場合かと思います。
最初に結論から言えば、「予習・復習時間が十分にとれる頻度」であることが大前提です。
たとえ毎日塾で授業を受けたとしても、予習復習の時間が確保できないようであれば、その成果は思うように出ません。せっかく毎日頑張っているのですから、しっかりと成績につながるように学習しなければいけません。
予習復習の正しいやり方については、こちらの記事で確認してみてくださいね。
ほかの受験生に差をつける!~正しい予習・復習の仕方~
自習室は毎日でも使おう!
塾に行く=授業を受ける、だけではありません。塾や予備校には自習室が併設されていることがほとんどですから、授業がない日も自習室のために、塾には毎日通うことをお勧めします。特に自宅では勉強に集中しにくいという人は、自習室に通うことで勉強習慣を身につけることができます。
志望校に合格している先輩たちは、塾や予備校の自習室も上手に活用しています。これから塾や予備校を選ぶ時には、ぜひ自習室もチェックしてみてください。
自習室についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
受験勉強に差が出る!自習室選び7つの注意点。最適な学習環境で大学合格を目指す!
授業が多いと感じたら
塾や予備校では、「あなたにはこの授業が必要なので、週に何回通ってください。」というように提案をされることがあると思います。
しかし、その数が多すぎる、自分には必要ないと感じることもあるかもしれません。
その時に「どれを優先したらいいですか?」と先生に質問してみてください。
もしも塾や予備校の先生が、「これとこれを優先してください」と答えてくれたのであれば、優先の授業を受講すればOKです。
でも、もしも「う~ん、全部あなたには必要だと思うんだよね…」という答えだったら、その理由を確認してみるとよいでしょう。自分が納得できるような答えが返ってこなければ、そのコマは受ける必要がないかもしれません。
塾の先生が「あなたに必要な授業である」と考えて提示してくれたはずです。単純に「●●大学志望なら受けた方がいいよ」くらいの答えであれば、それは不要かもしれませんが、「あなたは●●が苦手でしょ?志望大学では頻出テーマだから、今のうちにここは強化しておいた方が良いと思うよ」と言われればきっと納得して、授業にも身が入るというもの。
「多いかも」「なぜこれを勧めてくれたのかな」と感じたならば、四谷学院の受験コンサルタントはしっかりお答えしますから、遠慮なく聞いてくださいね。
まとめ
今回は高校生の通塾の頻度について、解説しました。数が多いほど良いわけではないということもご理解いただけたと思います。
四谷学院では、受験コンサルタントがあなたの学習進捗や志望校などを踏まえ、受講回数についても適切にアドバイスをしていきます。
他にも「勉強に集中できない」「学習計画が立てられない」など、受験全般の相談にも乗ってくれますので、安心して勉強に集中できますよ。