このブログでは、東京都国立市周辺で学習塾・予備校・オンライン授業をお探しの高校生・保護者の皆様に、役立つ情報やヒントになる情報をお伝えします。
「周りも行き出したし、そろそろ塾にも通わないとな…」とは思いつつ、いざ探してみると、たくさんの塾や予備校があって「どこが一番良いのかな」と迷ってしまう人は多いでしょう。
「成績が下がっている」「仲の良い友達が通い始めた」「親や先生に言われて」…
塾探しを始めるきっかけは人それぞれです。
しかし、忘れないでほしいのは、「塾に通う」こと自体が目的ではないということ。
とりあえず近場の塾に通い始めて満足してしまい、結局成績が上がらないという高校生が非常に多いのです。
悩みが解決でき、目標達成に近づける場所として最適な環境を選びましょう。
この記事では、塾・予備校選びで後悔しないよう、チェックしておくべきポイントを解説します。
最近塾を探し始めた人や、今通っている塾で悩みが解決できていないと感じている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
塾選びで見るポイント!
まずは、国立市やその近隣にあるたくさんの塾・予備校の中から自分にあった場所を探すときに、特にチェックしておくべきポイントを解説します。
授業形式をチェック!
集団と個別はどちらを選ぶべき?
まず最初に比較すべきは、授業の形式や形態についてです。
ほとんどの塾が「集団授業」か「個別指導」を実施しています。
両方の形式で受講したことがある人はそう多くないでしょうから、それぞれのメリットと注意点を見ていきましょう。
・仲間やライバルと切磋琢磨することで、勉強のモチベーションが高まる
・年間のカリキュラムが決まっているため、計画を立てて勉強しやすい
・個別指導形式よりも基本的に授業料が安い
●注意点
・レベルやペースが合わず、授業についていけない可能性もある
・クラスの人数が多く、先生に質問できないことも珍しくない
・周りと自分を比較して、自信を失ってしまうことがある
・先生が自分だけを見てくれるので、不安な部分に特化した対策ができる
・周りを気にせず、自分のペースで進めていける安心感がある
・疑問が生まれたら、すぐに質問できる
●注意点
・比較対象がいないため、張り合いがなく、やる気がなくなってしまう人もいる
・苦手な部分を思うように進められず、進みが悪いなと焦ってしまうこともある
・集団授業形式よりも基本的に授業料が高い
それぞれの授業形式に、メリットと注意すべき点があります。
ただ、両方の授業形式から良いとこ取りをした授業があればベストですよね。
その理想とも言える授業に最も近い形式が「少人数で行う集団授業」です。
さらに、集団授業の失敗理由として挙げられる「授業についていけない」という点を解消するために、「自分の学力に合ったレベル」の授業が実現できれば、これ以上の形式はないでしょう。
・レベルやペースが合わず、授業についていけない可能性もある?
⇒クラスの人数が少なければ、先生が生徒の理解度を確認しながら授業を進めてくれるため、ついていきやすい。
また、自分の学力に合ったクラス分けをしてもらえれば、そもそもその心配自体しなくて良い。
・クラスの人数が多く、先生に質問できないことも珍しくない?
⇒人数が少なければ、授業後に質問待ちをする人も少ない。
また、クラス内で学力差がなければ、周囲の目を気にすることなく質問にも行きやすい。
・周りと比較して、自信を失ってしまうことがある?
⇒同じような学力レベルの人が集まることで、不安や劣等感ではなく競争心を持って勉強できる。
あなたは「少人数授業」と聞いて、どれくらいの規模をイメージしますか?
塾や予備校でよく見かける「少人数」という言葉には、正確な定義がありません。
たとえば普段は「100名前後」で授業を実施している予備校であれば、「60名程度」の授業を「少人数」と呼ぶこともあります。
また、最初は人数が少なくても、後からどんどん途中入学者が増えるかもしれません。
クラスの規模や雰囲気が気になる場合は、教室の大きさや最大収容人数を確認しておくと良いでしょう。
実際に授業を行う教室の広さを確認しておけば、授業風景をイメージしやすくなりますよ。
映像授業で成績は伸びる?
近年、「映像授業」形式の塾が急激に増えています。
人気講師でもわざわざ校舎に来てもらう必要がなく、場所を気にせずに開校することができるため、地方都市を中心に拡大している状況です。
事前に録画された映像を視聴し、そのうえで大学生の講師などが質問対応を行う形式が一般的です。
また、授業映像を配信するだけのサービスや、動画共有サイトに投稿する形も増えています。
・大手予備校が集まる都心でなくても、人気講師の授業を視聴できる
・授業時間を調整できるため、学校との両立がしやすい
・授業料が比較的安いことも多い
●注意点
・質問対応できる先生や機会が少ない、または映像授業の先生とは教え方が異なるため混乱してしまう
・集中が続かず、ただ映像を見るだけになってしまいやすい
・競争相手や仲間がいないためモチベーションが続かず、映像を見て消化することだけに意識が向きやすい
忙しい高校生は、効率の良さ、いわゆる「タイパ」を重視する傾向があります。
そのため、通学時間を短縮して近くの校舎で授業を受けられるという点からも、映像授業は人気を集めているのでしょう。
人によっては、視聴速度を調整してさらに効率アップを図るケースもあるようです。
しかし、質問しづらいという不満が出たり、「ただ授業映像を見るだけ」になっている生徒が多かったりというのもまた事実です。
映像授業を視聴し続けても、結局は志望校合格や苦手の克服につなげることはできなかった…という最悪なパターンにはならないようにしたいですね。
計画的に勉強を進めることが苦手な人や、一人で勉強しているとあまり集中が続かないという人にとっては、おすすめできない形式と言えるかもしれません。
担当講師や利便性だけでなく、質問対応や学習管理の部分でもサポートが手厚いかどうか、よく確認しておきましょう。
オンライン授業で成績は伸びる?
オンラインの通話サービスなどを利用して、自宅にいながら授業を受けられる塾も増えてきました。
映像授業と同様、地域にかかわらず授業を受けられる点や、通学時間をカットできるといった理由が挙げられます。
また、オンライン授業の強みは、授業映像を見るだけの形式と異なり、Zoomなどを活用して質問対応や添削まで直接行える点でしょう。
先生とやり取りをして疑問をすぐに解消できるのは、映像授業の塾がなかなか解決できなかったポイントです。
・大手予備校が集まる都心でなくても、人気講師の授業を視聴できる
・通学時間がかからないため、学校との両立がしやすい
・質問サポートまで充実していることも多い
●注意点
・競争相手がいないため、成長や伸びを実感しづらい
・面と向かって先生とやり取りするよりも、解釈に時間がかかることもある
・自宅で完結してしまうため、勉強とそうでない時間の線引きが難しい
ここ数年で急増しているオンライン学習塾。
自宅で授業を受けられるため、忙しい高校生にとっては映像授業よりもさらにタイパが良い形式と言えます。
また、質問対応できる講師を各校舎に手配する必要もないため、質問できる時間帯や講師の質は比較的充実していると考えられるでしょう。
一方で、競い合う仲間やライバルがいない点に不安を感じている高校生も少なくありません。
まだサービス内容自体が安定しておらず、実際に受講してみたら期待していたものとは違った…というケースもよくあります。
しかし、利便性の高さから、今後も拡大していく可能性のある形式です。
内容をよく調べて、自分が求める結果や成長につながるかをしっかり確認しておきましょう。
受験知識や学習計画もサポートしてもらえる?
親や学校の先生から『そろそろ大学のことや進路について考えないとダメだよ』と言われたことがある高校生は多いのではないでしょうか。
しかし、「どうやって調べたり考えたりしたら良いんだろう…」と困っている高校生も非常に多いんです。
国内だけで約800校あるたくさんの大学の中から、「どこが自分に一番合っているのか」を探し当てる…難しいと感じて当然です。
まだ志望校が決まっていないとしても、焦って適当な大学に絞ってしまう方が後悔する可能性が高くなります。
ぜひ一緒に考えていきましょう。
また、現役合格をつかむうえで、強力なライバルになるのは浪人生の存在です。
彼らのなかには、すでに志望校が固まっていて、実際にその大学を受験した経験のある人が多いでしょう。
「受験は情報戦」とも言われるように、この知識や経験の差を一人で埋めていくのは非常に大変なのです。
だからこそ、初めての大学受験を控える高校生にとって、大学情報や学習計画といった受験知識はもっとも重視すべき項目だと言えるでしょう。
この点は、塾選びにおける重要なポイントになります。
進路相談をする相手はプロと学生のどちらが良い?
現役の大学生が進路指導の先生としてサポートを行う…という塾も多いです。
しかし、以下の点を考えると、進路指導や学習相談も専門のプロが担当する塾の方が安心できるでしょう。
⇒担当の先生が、自分の行きたい大学や学部に在籍しているとは限りません。
特に自分が住んでいる地域以外の大学を考えている場合は、その先生に巡り合える可能性すらなくなってしまいます。
・相談したいときに先生がいない
⇒先生自身も大学の講義や試験があるため、顔を合わせる機会が少なく、相談できるタイミングも限定されてしまいます。
面談以外でも顔を合わせる機会があると、気軽に相談へ行きやすくなりますね。
自分の人生を大きく左右する大学選びだからこそ、進路相談はプロに頼りましょう。
知識と経験が豊富な先生だからこそ、「この仕事に興味がある場合は、何学部が良いのかな?」「就職に強い大学は?」といった質問にも、すぐに答えてもらえます。
肝心の受験勉強にしっかりと時間を割けるよう、進路や学習計画に関する悩みこそプロに相談してください!
自習室の環境も大きな差になる!
「家や学校ではやる気が出ない」「勉強に集中できる環境が欲しい」と、自習室を塾選びのポイントと考えている高校生も多いです。
図書館やカフェを利用する人もいますが、周囲が本を読んでいたり休憩していたりする環境よりも、自分と同じように「勉強している人」しかいない場所の方が集中できます。
勉強時間を左右する要素である自習室を選ぶ際に見ておくべきは、以下のポイントです。
POINT!⇒満席になってしまったり、利用手続きに時間がかかったり、実際に通ってみると思ったように自習室を利用できない塾もあります。
せっかく来校したのに、「満席で座れなかった」「手続きが面倒だから使わないで良いか」となってしまうと、モチベーションも下がってしまいますね。
また、座席を取り合ってトラブルになってしまう…ということもあるようです。
「勉強するぞ!」と思ったときにすぐ使えるよう、充分な席数があるか、貸し出し方法は簡単か…まで確認しておくと良いでしょう。
・利用できない日はないか
⇒受験直前期やテスト前など、使いたいタイミングに自習室が閉まっていては意味がありません。
たとえばテスト期間で学校が早く終わったのに、自習室が使えるのは夜から…では、もったいないですよね。
夏休みや年末年始なども含め、いつでも使えるのかを確認しておきましょう。
・静かで勉強に集中できる環境か
⇒塾によっては、授業を行っている教室内や、そのすぐ近くのスペースを自習場所としています。
カフェなどがあまり自習環境として望ましくないのと同様、静かで気が散ることのないような環境を選びましょう。
一度集中が途切れてしまうと、再び集中し直すのに20分以上かかる…という実験結果もあります。
気になる点は相談会で直接質問しよう!
どの塾や予備校も、入学検討者を対象に「相談会」や「説明会」を実施しています。
パンフレットやホームページを読んでもわからなかった点は、直接聞いてしまうのが一番早く確実です。
実際に見てみないとわからない雰囲気やイメージもありますからね。
比較サイトやWebページで得た情報が最新のものでなかったり、信ぴょう性に欠ける話だったりということはよくあります。
予備校選びについてだけでなく、進路や入試情報に関しても相談できるため、一度参加したうえで検討してみると良いでしょう。
↓↓参考記事はこちら↓↓
東京都国立市の高校生におすすめの塾は?
四谷学院では「集団と個別のダブル教育」という学習システムを採用しています。
全国31校舎とオンライン校で授業を受けることができます。
四谷学院 立川校
東京都立川市曙町2-29-13 四谷学院ビル TEL:(042)540-7681
JR線立川駅北口より徒歩6分
四谷学院 吉祥寺校(現役校)
JR線・京王井の頭線 吉祥寺駅公園口(南口)より徒歩1分
四谷学院 オンライン校
自宅から通える場所に四谷学院の校舎がなかったり、学校の帰りが遅くて校舎への通学が難しかったりする場合は、自宅から「ダブル教育」の受講ができる四谷学院のオンライン校がおすすめです。
オンライン校の科目別能力別授業は映像授業で、わからないところはオンラインで質問をすることも可能です。55段階個別指導では、55テストと1対1のオンライン指導で解答力を高めていきます。
相談会もオンラインで実施していますので、お気軽にご相談ください!
おすすめの塾「四谷学院」の口コミ・合格体験談
都立立川高校から、東北大学・工学部の現役合格をつかんだ先輩の合格体験記をご紹介します。
「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」にも選ばれており、2022年からは都立高校では初めてとなる「創造理数科」を設置するなど、特に理系教育に力を入れていることがわかります。
文系でも数学を3年間履修するなど、国立志向が強く、学年の1/3以上が国公立大学に現役で合格しています。
自分に合っていると思える環境
― 入学する前の状況を教えてください
部活とゲーム三昧の毎日で、成績も振るわず、受験生になる準備がまったくできていませんでした。
模試での偏差値も、志望校からは程遠い成績です。
― 四谷学院を選んだ理由は何だったのでしょう?
家で1人で勉強することができなかったので、どこか予備校に入ろうと考えていたときに、四谷学院のパンフレットを見て魅力を感じたのがきっかけです。
説明会にも参加して、「これは自分に合っているな」と思い、入学を決めました。
成績向上の秘訣は先生が直接教えてくれることだった
― 四谷学院のどのようなところが合っていましたか?
クラス授業は少人数で展開されるため、先生との距離がとても近いので質問もしやすかったです。
また、科目別能力別で自分の学力に合った内容だったので、「学んでいる」という感覚がありました。
55段階は先生が自分の答案のダメなところを指摘したうえで、正解している問題でもより簡単な解法を教えてくれるなど、とても満足のいく内容でした。
しっかり基礎に戻ってやるため、1人で勉強していたら気づかなかったであろう知識の穴を見つけることができたと思います。
直前期に志望校別の対策をするようになると、問題に対する着眼点や考え方も直接教えてもらえるので、文字で読むよりも断然わかりやすく、実りの多い演習をこなすことができました。
合格をつかめば受験も青春の1ページになる
― 合格をつかんだときの感想を教えてください
学校で友人と一緒に、インターネットから結果を確認しました。
発表時刻の直後に見たこともあり、回線が重くてなかなか見ることができず、緊張が高まりました。
やっとつながったときには、自分の番号を友人たちが先に見つけてしまい、喜ぶのが少し遅れてしまいましたが、みんなが祝ってくれてとてもうれしかったです。
大変なことが続いた1年間でしたが、友人たちと励ましあって合格をつかむことができたので、受験とともに青春も味わえた気がしました。
まだ将来のことは具体的に決まっていませんが、環境について学びたいと考えていたので、大学院にも進学して専門的な知識を得たいです。
そして、より良い環境やまちづくりに携われたら良いな…と考えています。
― 最後にメッセージをお願いします!
受付の方々が自分のことを覚えてくれていて、ノーヒントで名前を呼んでくれたときには、とてもうれしかったことを覚えています。
受験コンサルタントの先生は、親に話すとしかめっ面をされてしまうようなことでも、笑い飛ばしてくれました。
親身に相談に乗ってくださり、何か迷ったときにはすぐ話すことできたので、とても頼りになりました。
後輩の皆さん、落ちる人は落ちます。
「なんとかなる」と思っている人もいるかもしれませんが、なんとかなりません。
実際自分の周りには、そのような人がいました。
志望校合格をつかめるよう、最後まで気を緩めずにがんばってください。
まとめー東京都国立市の高校生におすすめしたい塾をご紹介!口コミと満足度の高い塾・予備校は?
東京都国立市の高校生は、国立駅から中央線で1駅の立川駅にある四谷学院立川校に通っている生徒が多いです。
同じく中央線沿いの四谷学院吉祥寺校など、都内には複数の校舎があるため、学校や自宅から通いやすい場所を選ぶと良いですね。
自習室は全国どの校舎でも利用できるので、授業の日程を確認して学校と両立できるスケジュールを立てていきましょう。
科目別能力別授業と55段階個別指導を組み合わせた、独自の「ダブル教育」により、効率よく志望校合格を目指すことが可能です。
通学時間が気になる場合でも大丈夫。その時間が無駄にならないよう、受験コンサルタントがスキマ時間の使い方も一緒に考えてくれますからね。
興味のある方はぜひ個別相談会へ参加し、実際の学習環境やダブル教育のシステム、教材などを確かめてみませんか?
オンライン校でも校舎と同様の授業を受けることが可能です。通学時間が不安な人にもうってつけですよ。