このブログでは、千葉県船橋市で学習塾・予備校・オンライン授業をお探しの高校生・保護者の皆様に、役立つ情報やヒントになる情報をお伝えします。
目次
高校生の塾選びにおける3つのポイント
船橋市やその近隣には高校生向けの塾や予備校が多く、どんな塾を選べばいいのか悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、塾選びの際に最優先で押さえておきたい3つのポイントをお伝えします。
Ⅰ.相談や質問をしやすい環境か
まず最初に確認しておくべきは、相談や質問ができる環境かどうかでしょう。
学校や通学中の塾で「気軽に質問ができない…」という不安から、塾探しを始める高校生は非常に多いです。
勉強を進めていくと、必ずわからないことが出てきます。
ただ、何もわからないような状態だと疑問が生じることもありません。
質問したいと思うのは、あなたが理解し始めている証拠でもあるのです。
だからこそ、成長のきっかけである疑問を放置していると、成績アップの機会を逃してしまうことになります。
どの塾や予備校でも『わからないことを質問できますか?』と尋ねれば、『質問もちゃんとできるので安心してね』という答えが返ってくるでしょう。
しかし、これだけではどの塾が自分にとってベストなのか…判断ができません。
「わからないことを質問したい…」解決策!
確認の仕方を変えてみると良いでしょう。
『皆さん、どれくらいの頻度で質問していますか?』『どこに行けば質問できますか?』
質問の「やり方」や「タイミング」を確認してみると、「授業後に数分は先生が教室に残っているから先着順で質問できる」という塾も少なくありません。
個人塾や小規模の教室だと先生の数も限られてくるため、質問できる機会が少ない…ということもあります。
また、誰に質問できるのかも重要ですね。
大手予備校や映像塾だと、質問対応はすべて大学生のアルバイトが担当し、授業の先生とは教え方が違う…というケースも多いでしょう。
数学の解き方や長文読解の仕方が異なっていて、かえって混乱してしまうこともあります。
いつでも気軽に信頼できる講師へ質問や相談ができるのか…は、塾選びのなかでも特に重要なポイントだと言えます。
Ⅱ.自分のレベルに合った授業を受けられるか
続いてのポイントは、自分のレベルに合った授業を受けられるかです。
塾選びで失敗した…と感じる理由としてよく挙げられるのが、「授業のレベルが合わなかった」という点です。
ほとんどの集団塾や予備校は、「志望校のレベルに合わせて」授業を行います。
これが、「塾に通っても成績が伸びない」一番の原因と言えるでしょう。
たとえばあなたが千葉大学を目指していたとします。
まだ模試でE判定しか取ったことがない学力状況で、塾の「千葉大学コース」に入れられてしまったとしたら…
既にA判定やB判定を出している人たちと同じ授業を受けて、同じくらい理解できるでしょうか。
周りよりも学力が低い状況で、ペースの速い授業についていけるでしょうか。
想像するだけでも不安になってしまいますよね。
現在の学力状況と授業のレベルに差があると、ほとんどの人は「説明を聞いても何も理解できない」「授業についていけない」と感じ、自信もやる気もなくなってしまいます。
当然、成績も上がりません。これではせっかく塾に通い始めた意味がありませんよね。
「授業のレベルが合わない…」解決策!
絶対に忘れないでほしいのが、「今の自分の学力に合ったレベルの授業」を受けるべきということです。
どんなに人気の講師による授業を聞いても、どんなに素晴らしい教材を使っても、いきなり勉強ができるようになることは残念ながらありません。
目標を高く設定している人こそ、今の自分のスタート地点をしっかり把握して、一歩ずつ成長していきましょう。
そのうえで、自分の成長に合わせて授業のレベルも上がっていく塾であれば、より伸びやすいかもしれませんね。
Ⅲ.得点力を上げてくれるのか
集団や個別という違いはありますが、塾や予備校では基本的に「授業」を行います。
推薦を意識して学校の評定を上げたい、模試で良い点をとってみたい、絶対に志望校に合格したい…塾に通い始める理由は様々です。
いずれの場合でも、「解ける問題を増やして点数を上げたい」というのが軸になりますよね。
がんばっているのに点数や成績が上がらなければ、どんどんやる気は下がってしまうでしょう。
そこで必ず意識してほしいのが、その塾では「あなたの答案を直接見てくれるのか」という点です。
勉強しても成績が伸びない人の原因として、「できるつもりになっていた」ということが挙げられます。
塾や予備校でプロの先生から説明を受けていると、「わかった!」「できそうだ!」と感じることが多いでしょう。
しかし、一度説明を聞いただけですべてをマスターすることはできません。
実際にテストや模試で問題を解こうとしたころには、間が空いて忘れてしまっていることもよくあります。
授業のなかでも数問は問題を解いてみたとしても、自分のモノとして定着させるには、それだけでは足りないのです。
「点数が上がらない…」解決策!
テストの点数を上げるには、「わかる」状態ではなく、「できる」状態まで引き上げることが必要です。
授業を聞いて「わかる」と感じたら、そこで満足せずに「できる」「問題が解ける」レベルを目指しましょう。
そのためには、問題演習を自分ひとりでくり返すだけでは足りません。
ただ問題を解いて模範解答を見ながら丸つけをしても、「自分の考え方はどこが違うのか」「次からはどう考えれば良いのか」は、わからないですからね。
実際の試験において、「自分が採点できる」ことはまずありません。
採点者の目線から点数がとれる答案になっていなければ、意味がないのです。
その採点者の役割を担ってもらえるよう、先生が直接答案を添削してくれる塾を選びましょう。
正解そのものではなく、正解にたどり着くまでのプロセスを直接確認してもらうことで、得点力を磨くことができるのです。
後悔のない塾選びをするために
塾選びのポイントを3つ確認しましたが、ほかにもチェックすべき点はあります。
たとえば
・一緒にがんばれる友達や仲間がいるか
・授業の人数が多すぎないか
・自習室はいつでも使えるか
・受付の雰囲気が明るいか
・校舎は過ごしやすい環境か
・テキストがわかりやすいか
人それぞれ優先すべきポイントは異なります。
ただ共通して言えるのは、これといった「決め手」がないままに塾や予備校を決めてしまうと「想像とは違った」と後悔する可能性が高いということです。
相談会に参加する前に、あらかじめ自分が特に大事にしたいポイントを洗い出しておき、チェックしていくと確実ですね。
比較しても決めきれない場合は、最終的に「塾の雰囲気や明るさ」を判断基準にしている人が多いようです。
毎週通う場所だからこそ、「勉強は好きじゃないけど、塾の雰囲気は嫌いじゃないかも」「受付の先生や友達と会うだけで元気になれる!」と思えるような場所が一番がんばれますから。
塾や予備校を比較したときに、「なんとなくココがいいかもしれない」という直感は、案外当たっているものです。
「自分がここで勉強して成績が上がるイメージ」を持てるかどうか、よく検討してみてくださいね。
こちらの記事も併せてチェックしましょう!
船橋市の高校生にお勧めの塾は?
四谷学院では「集団と個別のダブル教育」という学習システムを採用しています。
全国31校舎とオンライン校で授業を受けることができます。
船橋校
JR線・東武野田線 船橋駅北口すぐ前 京成線 京成船橋駅東口より徒歩6分
四谷学院 オンライン校
自宅から通える場所に四谷学院の校舎がなかったり、学校の帰りが遅くて校舎への通学が難しかったりする場合は、自宅から「ダブル教育」の受講ができる四谷学院のオンライン校がおすすめです。
オンライン校の科目別能力別授業は映像授業で、わからないところはオンラインで質問をすることも可能です。55段階個別指導では、55テストと1対1のオンライン指導で解答力を高めていきます。
相談会もオンラインで実施していますので、お気軽にご相談ください!
おすすめの塾「四谷学院」の口コミ・合格体験談
千葉県立船橋高校から京都大学・工学部に現役合格した先輩の合格体験記をご紹介します。
近くにはスポーツでも有名な船橋市立船橋高校があるため、「県船」と呼ばれることもあります。
理数教育を重点的に行うスーパーサイエンスハイスクールにも選ばれており、最難関大学にも合格者を毎年多数輩出しています。
自分には何が不足しているのかわかっていなかった
― 入学前はどんな状況でしたか?
高校2年生のときに、京都大学の研究内容に惹かれて志望校に設定しました。
しかし、所属していたバドミントン部は週5日以上の活動があり、勉強は定期テストの対策くらいしかしていませんでした。
そんな状況だったので、京大に合格するにはどのような力が必要で、自分には何が足りていないのかが把握できていなかったんです。
特に理科が苦手だったのもあり、このままの勉強を続けていては、合格する未来が見えないなと感じていました。
― 四谷学院に入学した理由は?
55段階の存在が大きかったです。
これまでの学習でわからなかった穴を見つけられ、かつ先生に納得いくまで質問できるのが魅力的に感じました。
55段階は合格への近道
― 55段階を実際に受けてみてどうでしたか?
中学の基礎的な内容から始まり、自分はどこの部分が抜けているのかわかりました。
そこを先生にすぐ質問できたので、一つひとつ穴を埋めていけたのが良かったと思います。
55段階は志望校合格にたどり着くまでの一番の近道で、「それをやっていけば伸びる」という気持ちになれました。
また、クラス授業もそうでしたが、先生が必ず僕の答案や返答を確認したうえで、それに合わせて指導してくださったのがありがたかったです。
特に数学では、公式が使えているかどうかだけでなく、記述ミスや計算ミスしやすいところまで教えてもらえたので、そこを意識するだけでも実践的な問題を解く能力が上がりました。
スマホから振替ができるのも、手続きが楽で良かったです。
部活の練習が急に入ることもありましたが、臨機応変に授業日を変更できたので、最後の大会まで部活と両立することが簡単にできました。
最後までモチベーションが下がらずやりきれた
― クラス授業のお話も出ましたが、こちらはどう役に立ちましたか?
クラスの先生は、授業中に納得のいく説明をしてくださっただけでなく、英作文をはじめとした答案の添削まで対応してもらいました。
僕の志望する京都大学は、英語を筆頭に「記述内容が正確である」ことが求められるため、早い段階から添削指導を受けられたのは、大きかったと思います。
先生がつくる解答と僕の記述を比較して、不足している部分の指摘だけでなく、よく書けているところも教えてもらえました。
この添削がモチベーションになり、本番では大きな自信になっていました。
― どちらの授業も合格には欠かせなかったんですね!
55段階では基本的な部分を一つひとつ進めていき、クラス授業ではそれを土台にして応用に取り組んでいく感じでした。
55段階は土台をつくる、クラス授業ではその土台にのぼっていき挑戦するようなイメージです。
応援してくれた人への感謝が一番大きい
― 合格をつかんだときの心境はどうでしたか?
試験が終わったあとは合格している自信がそこまでなかったんです。
その分、自分の番号を見たときの喜びは大きかったし、一緒に発表を見た両親がめちゃくちゃ喜んでくれました。
祖父母や先生たちにも連絡をして、みんな喜んでくれたのが本当にうれしかったです。
世の中には、カーボンナノチューブなど、人の生活を大きく発展させた材料が数多くあります。
大学では、そのような新たな構造や性質を示す新物質を、社会に貢献できる材料として活用できるようにするため、研究に取り組みたいです。
― 最後にメッセージをお願いします!
先生方は、基礎・応用にかかわらず、私が理解しきれていない部分を一つひとつ明らかにして、丁寧に教えてくださいました。
どれも自分ひとりではできないことだったと思います。
よく『大丈夫だよ』と声をかけてくださいましたが、その期待に応えることができました。
本当にありがとうございました!
後輩のみなさん、目標が遠く感じるときほど、四谷学院のシステムや先生方、そして何よりも自分を信じて進み続けてください!
まとめ
船橋市からは、市内の四谷学院船橋校に通学する生徒が多いです。
千葉県内にはほかにも「千葉校」「柏校」もあるので、自宅から通いやすい校舎を検討してみましょう。
通学時間を無駄にしないよう、受験コンサルタントがスキマ時間の使い方も一緒に考えてくれますよ。
また、オンラインで受講して志望校合格をつかんでいる先輩もいます。
迷っている場合は、学校との両立ができそうか、一度個別相談会や入学説明会に参加して具体的にイメージしてみませんか?
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