【受験の悩み相談】「大学校」「準大学」って何?知っていると可能性が広がるってホント?

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こんにちは!四谷学院 受験コンサルタントチームの伊達です。

大学情報を調べているときに、「大学校」や「準大学」という名称を見かけたことはないでしょうか。
また、出願校を考えているときに、学校の先生や保護者から選択肢の1つとして勧められた…という声も結構多いんです。

普段よく目にする「○○大学」と比べて、「防衛大学校」や「海上保安大学校」など、どこかお堅いような印象を受ける学校名ですよね。
専門性が高く、卒業後の進路に直結することが多いため、「なんとなく」で併願校に組み込むのは、あまりおすすめできません。
しかし、人によっては「進学を諦めていたけど道が広がった」「早くから専門的に学ぶことができた」と、大きなメリットもあります。

今回は代表的な大学校について確認し、本当にあなたの受験プランに組み込むべきなのかどうかを考えていきましょう。
後悔しない進路選択の第一歩は、「知ること」ですからね。

大学校ってそもそも何?

大学校は、将来仕事をする際に求められる能力の養成を目的とした「教育訓練施設」です。一般的な「大学」と区別するために準大学とも呼ばれます。

「大学」は、学校教育法の規定により、国・地方公共団体・学校法人のみが設置できるのに対し、大学校は法令による規定がありません。
国が設置した学校もあれば、企業が自社社員の資格取得を補助する機関や、市民の交流を支援するような団体も、大学校という名称を使っています。
今回は、高校を卒業して「大学」進学を検討している人が、選択肢に入れることがある大学校をピックアップしてお伝えしていきますね。

大学校のメリット

① 入試時期が早い

大学校を併願する受験生の大半が、「入試時期の早さ」に魅力を感じていることでしょう。
10~11月に入試を実施する学校が多く、「1~2月に実施される大学入試と被らない」「比較的早く合格を知ることができる」「入試本番の緊張感を先に体感できる」といったメリットがあります。
受験生は最後の最後まで伸びるので、ライバルの学力が完成される前に勝負できるのは、早くから先取りして対策を重ねてきた人にとっては有利になるかもしれませんね。

② 専門性が高い

どの大学校も卒業後の進路が基本的に定まっているため、在学時から専門性の高い授業を受けることができます。
ほかの「大学」からは進むことのできない職業や地位に就けることも少なくありません。
専門知識や技術を身につけて、早くから活躍したい人には合っているでしょう。
学位(学士や修士)が取得可能な大学校もあり、「大学」卒や院卒と同等の称号を得ることもできます。

③ 学費がおさえられる

行政機関が設置する大学校の多くは、国公立大学と学費がほぼ変わりません。
「金銭面から国公立大学しか進学できない」という相談を受けることもありますが、国公立受験のチャンスは最大でも前・中・後期の3回しかありません。
中期は実施している大学が限られていて、後期は合格難易度が上がり安全志向な出願が多くなることも考えると、「チャレンジ」できるのは前期の1回きりと言えます。
そのチャンスが1度増えるかもしれない。これは大きなメリットですよね。

また、一部の大学校では入学時から学生ではなく「国家公務員」という肩書きになります。
学費免除だけでなく給与を受け取る立場となり、お金を貯めながら学ぶことができます。

大学校のデメリット

当然のことであるためデメリットと言うのはおかしいかもしれませんが、大学校は特定の分野や職業に向けた教育訓練施設を指します。
受験料や学費を免除する、国家公務員として給与を得る…ということは、それだけの責任を背負うということです。
そのため、一般的な大学生のように「大学に進学してからやりたいことや仕事を探していく」ことは難しいと心得ておきましょう。
全く関心のない分野に進んだ場合、自分にも周りにも良い結果とならない可能性が高いと言えます。

大学校一覧

大学校を設置しているのは国や独立行政法人だけではありません。市区町村や株式会社などが設置したものまで含めると、100を超える校数となります。
ただし、農業や伝統工芸といった技術の伝承を目的とした研修教育施設が多く、そういった大学校は年齢制限がありません。
今回は大学進学を検討している受験生の選択肢が広がるよう、進学先や併願校として挙がることの多い大学校を抜粋して紹介します。
※2023年6月現在の情報です。

国が設置する大学校

国が設置する大学校は、警察大学校や税務大学校など全部で10校あります。
その中でも、今回紹介する5校は、入学した時点で「国家公務員」となり、学生手当(給与)が発生します。
学費が無料、ましてや給料を受け取るということは、仕事として大学で学ぶ生活になる訳です。
また、国家公務員採用試験であるため、受験料も無料となります。
金銭面から大学進学を諦めていた人にとって大きなチャンスと言えますが、その分責任と自覚を持って学んでいく必要があるでしょう。

学士号(大学卒業時に得られる称号)を取得できる大学校もあります。
また、大学院卒業時の修士号や、その先の博士号まで進める大学校も存在するため、将来的に専門分野を深く学びたい場合は、よく調べてから選択肢に入れましょう。
※目標偏差値は、「2023年度 第1回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試」データを参照しています。

防衛大学校

設置  :防衛省
本部  :神奈川県横須賀市走水1-10-20
応募資格:高校等を卒業(見込)した21歳未満の者 ※自衛官である者については、23歳未満 ※身体検査あり
取得可能:学士(理学/工学/人文科学/社会科学)・修士(理学/工学/安全保障学)・博士(理学/工学/安全保障学)
学費  :不要(学生手当として毎月120,200円支給、年2回期末手当アリ)

人文・社会科学専攻

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :男子 約35名 / 女子 約10名
目標偏差値:71(英+国+数or社+小論文)
受付期間 :2023年7月1日(土)~10月18日(水)
一次試験 :学力試験 2023年10月28日(土)
発表   :2023年11月17日(金)
二次試験 :口述試験及び身体検査 2023年11月28日(火)~12月2日(土)の指定された日
発表   :2023年12月28日(木)

理工学専攻

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :男子 約165名 / 女子 約30名
目標偏差値:60(英+数+理+小論文)
受付期間 :2023年7月1日(土)~10月18日(水)
一次試験 :学力試験 2023年10月28日(土)
発表   :2023年11月17日(金)
二次試験 :口述試験及び身体検査 2023年11月28日(火)~12月2日(土)の指定された日
発表   :2023年12月28日(木)

卒業後の進路

一般的な「大学」と同様に4年制の教育を実施しており、卒業時には学士号を取得できます。
推薦を含めた総入学者約480名に対し、教官が約300名と、徹底した少人数教育を行っていると言えるでしょう。
授業内容は各専攻の知識や外国語だけでなく、「防衛学」と「体育」が必修となっており、将来自衛官として活躍する人材を養成するための環境が固まっています。

卒業者数は毎年400名前後。卒業後は陸上・海上・航空に分かれ、幹部候補生学校等での約1年の訓練を経て自衛官に任命されるのが基本的な流れです。
一方、近年は卒業者の1割程度が任官を辞退しており、民間企業等へ就職する人もいます。
ただし、「4年間で自分の進路や適性を見つめ直した結果、道を新たにする…」というケースが大半のようで、「最初から辞退する想定で入学し、そのまま卒業する」という人は非常に少ないようです。

防衛医科大学校

設置  :防衛省
本部  :埼玉県所沢市並木三丁目2番地
応募資格:高校等を卒業(見込)した21歳未満の者 ※身体検査あり
取得可能:学士(医学/看護学)・修士(なし)・博士(医学)
学費  :不要(学生手当として毎月120,200円支給、年2回期末手当アリ)

医学科

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :約85名
目標偏差値:70(英+現+数+理2+小論文)
受付期間 :2023年7月1日(土)~10月11日(水)
一次試験 :学力試験 2023年10月21日(土)
発表   :2023年11月30日(木)
二次試験 :口述試験及び身体検査 2023年12月13日(水)~12月15日(金)の指定された日
発表   :2024年1月30日(火)

看護学科

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :自衛官コース 約75名(海空は若干名) / 技官コース 約45名
目標偏差値:60(英+現+数ⅠA+理+小論文)
受付期間 :2023年7月1日(土)~10月4日(水)
一次試験 :学力試験 2023年10月14日(土)
発表   :2023年11月10日(金)
二次試験 :口述試験及び身体検査 2023年11月25日(土)または11月26日(日)のいずれか指定された日
発表   :2024年2月2日(金)

卒業後の進路

医学科は他大学と同様、6年間の履修を終えて卒業した時点で、医師国家試験の受験資格を得られます。
卒業後6週間は幹部候補生学校で幹部自衛官に必要な知識や技術を学び、国家試験合格後には自衛隊病院や部隊で医官として勤務します。

また、国家試験を合格した後に、民間の病院で勤務する人もいます。
ただし、医学科卒業生は、卒業後9年以内に自衛隊から離職する場合は卒業までの経費(最高4,000万円以上)を返還する必要があるため、防衛大と比べると卒業時に任官を辞退するケースは多くありません。
勤務年数に応じて返還金額は減っていくこともあり、全体の3割ほどが任官後9年以内に離職しているようです。

看護学科は、自衛官コースはそのまま幹部自衛隊の道へ。技官コースは保健師・看護師の国家免許を取得し、防衛医科大学校病院で勤務することになります。
技官コースは、特別職国家公務員の非常勤職員という扱いとなり、給与や賞与についてもほかの学科やコースとは異なるので確認が必要です。
また、看護学科も卒業後6年以内に離職する場合は、卒業までの経費(最高800万円以上)を返還する必要があります。

山形大学医学部

海上保安大学校

設置  :国土交通省(海上保安庁)
本部  :広島県呉市若葉町5-1
応募資格:高校等を卒業見込、または卒業後2年を経過していない者 ※身体検査あり
取得可能:学士(海上保安)・修士(なし)・博士(なし)
学費  :不要(学生手当として毎月140,100円支給、年2回期末手当アリ)

本科

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :約60名
目標偏差値:58(英+数+総合問題+小論文)
受付期間 :2023年8月24日(木)~9月4日(月)
一次試験 :学力試験 2023年10月28日(土) および 10月29日(日)
発表   :2023年12月8日(金)
二次試験 :個別面接及び身体検査 2023年12月15日(金)
発表   :2024年1月18日(木)

卒業後の進路

本科で4年間、専攻科で6か月、国際業務課程3か月、計4年9か月の教育を行っており、卒業時には日本で唯一となる「学士(海上保安)」の学位が授与されます。

卒業後は巡視船の主任職員として配属され、海上の治安や安全の確保に努めます。
その後は本庁勤務から幹部職員へとステップアップするだけでなく、希望や適性により、航空機のパイロット、潜水士など様々な分野で活躍する人もいます。

任官辞退した場合も、学費等の返還義務はありません。
ただし、専門性が高く、この分野に興味を持った人が集まってくる環境のため、海上保安官への道から外れるケースは非常に少ないようです。

名称のよく似た「海上保安学校」は海上保安庁の幹部職員ではなく、一般職員を養成するために設置されており、1年または2年の教育を行います。

気象大学校

設置  :気象庁
本部  :千葉県柏市旭町七丁目4番81号
応募資格:高校等を卒業見込、または卒業後2年を経過していない者
取得可能:学士(理学)・修士(なし)・博士(なし)
学費  :不要(所定の給与として毎月約14万円支給、年2回期末手当アリ)

大学部

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :約15名
目標偏差値:69(英+数+理+総合問題+小論文)
受付期間 :2023年8月24日(木)~9月4日(月)
一次試験 :学力試験 2023年10月28日(土) および 10月29日(日)
発表   :2023年12月8日(金)
二次試験 :個別面接及び身体検査 2023年12月15日(金)
発表   :2024年1月18日(木)

卒業後の進路

4年間の学習を終えて卒業した後は、気象庁本庁や地方気象台などに配属され、気象や自然に関連する様々な業務に従事します。
地方気象台は、北は北海道・稚内から南は沖縄・石垣島まで遍在しており、全国各地で人々の生活を支えています。

そのまま本庁でキャリアアップを重ねる人もいれば、南極観測隊や世界気象機関(WMO)など、国際的に活躍する人も少なくありません。
卒業後に気象庁を退職し別の大学院に進学することも可能で、経費の返還も必要ありませんが、やはり進路を大きく変更する人は非常に少ないようです。

航空保安大学校

設置  :国土交通省
本部  :大阪府泉佐野市りんくう往来南3-11
応募資格:高校等を卒業見込、または卒業後3年を経過していない者 ※身体検査あり
取得可能:学士(なし)・修士(なし)・博士(なし)
学費  :不要(学生手当として毎月約164,000円支給、期末手当アリ)

本科

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :航空情報科 約20名 / 航空電子科 約30名
目標偏差値:59(英+数+総合問題) / 56(数+理+総合問題)
受付期間 :2023年7月18日(火)~7月27日(木)
一次試験 :学力試験 2023年9月24日(日)
発表   :2023年10月11日(水)
二次試験 :個別面接及び身体検査 2023年10月11日(水)
発表   :2023年12月19日(火)

卒業後の進路

2年間の研修課程を修了した後は、全国の航空官署にて8か月の研修を行い、管制官や通信官に任命されます。
全国の空港や航空交通管制部だけでなく、国土交通省本省や国際機関で働く人もおり、各地への転勤は避けられないようです。

入学時から国家公務員に任命され、給与を受け取りながら学生寮で生活を送ります。
学位は取得できず、そもそも狭き門をくぐって合格した関心のある分野ということで、卒業後にほかの進路を模索する人はほぼいません。

パイロット養成機関の「航空大学校」や、私立専門学校の「日本航空大学校」とは、名称が似ていますが全くの別ものです。

独立行政法人が設置する大学校

前項のような国が設置した大学校以外も、数多く存在します。都道府県や学校法人が管轄するものもありますが、ここでは独立行政法人が設置している大学校を紹介します。

国の設置ではありませんが、運営は国土交通省や農林水産省などの行政機関が管轄する教育機構によるものがほとんどであり、信頼の置ける後ろ盾があるというのは安心できるのではないでしょうか。
また、学費も一般的な国公立大学と大きく変わらない金額であるため、チャンスの少ない国公立大学と併願する受験生も少なくありません。
大学校の専門性が関心のある分野に重なっている場合は、情報を集めておいて損はないでしょう。
※目標偏差値は、「2023年度 第1回ベネッセ・駿台大学入学共通テスト模試」データを参照しています。

水産大学校

設置  :農林水産省水産庁所管の国立研究開発法人 水産研究・教育機構
本部  :山口県下関市永田本町二丁目7番1号
応募資格:高校等を卒業見込、または卒業した者 ※健康診断書の提出必須
取得可能:学士(水産学)・修士(水産学)・博士(なし)
学費  :年間授業料535,800円、入学金282,000円、ほか

本科

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :水産流通経営学科 約20名(うち推薦8名以内) / 海洋生産管理学科 約45名(うち推薦22名以内) / 海洋機械工学科 約45名(うち推薦22名以内) / 食品科学科 約45名(うち推薦18名以内) / 生物生産学科 約30名(うち推薦12名以内)
目標偏差値:海洋機械工50・海洋生産管理53・食品科51(英+数+理) / 水産流通経営53・生物生産56(英+数+現or理)
受付期間 :2024年1月5日(金)~1月18日(木)
一般選抜 :学力試験(英・数+理or国) 2024年2月11日(日)
発表   :2024年2月27日(火)

卒業後の進路

4年間の修業を終え、卒業した学生の1/3ほどはそのまま専攻科や別の水産系大学院へ進学し、残りの2/3は就職します。
専門性の高さから、水産関連企業や公務員・各種団体が主な進路となりますが、関連のない企業に就職する人も一定数いるようです。

学費は国公立大学と同程度であり、国公立大の水産系学部と併願することが可能な試験日程となっています。

国立看護大学校

設置  :厚生労働省所管の国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
本部  :東京都清瀬市梅園1-2-1
応募資格:高校等を卒業見込、または卒業した者
取得可能:学士(看護学)・修士(看護学)・博士(看護学)
学費  :年間授業料535,800円、入学金282,000円、ほか

本科

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :100名
目標偏差値:59(英+現+数+理2)
受付期間 :2024年1月4日(木)~1月23日(火)
一次試験 :学力試験(英・国・数・理) 2024年2月3日(土)
発表   :2024年2月8日(木)
二次試験 :個別面接 2024年2月10日(土)
発表   :2024年2月15日(木)

卒業後の進路

4年間の修業を終えると、国立病院や研究センターで看護師として働く人がほとんどです。
3年課程の看護養成所も多い中で、国立大学と同等の学費で4年間手厚い教育を受けることができるため、必要なスキルをしっかりと身につけた上で実践の場へと進めます。

一方、自分が進んでいく方向性がまだ看護の道と定まりきっていない場合は、総合大学への進学を視野に入れた方が良いかもしれません。
大学校の専門性が自分にとってプラスになるのかそうでないのか、入念に考えてから結論を出しましょう。

職業能力開発総合大学校

設置  :厚生労働省所管の独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構
本部  :東京都小平市小川西町二丁目32番1号
応募資格:高校等を卒業見込、または卒業した者
取得可能:学士(工学/生産技術)・修士(生産工学)・博士(なし)
学費  :年間授業料535,800円、入学金282,000円、ほか

総合課程

(以下、すべて一般試験のみ記載)
定員   :機械専攻 約20名 / 電気専攻 約20名 / 電子情報専攻 約20名/ 建築専攻 約20名
目標偏差値:47(英+数+理)
受付期間 :2024年1月9日(火)~1月23日(火)
一般選抜 :学力試験(英・数+理) 2024年2月14日(水)
発表   :2024年2月28日(水)

卒業後の進路

4年間の訓練課程を経て、約6割が専攻を活かした企業へ就職、残りの4割ほどが国家資格を取得し「職業訓練指導員」として働いています。
学費も国公立大学と同等であり、各専攻20名と密度の高い少人数教育を受けることが可能です。

また、北は北海道、南は沖縄まで、全国10ブロックに「職業能力開発大学校」が設置されています。
総合大学校と同じく厚生労働省の独立行政法人によるもので、応用課程まで履修すると、大卒と同じ扱いで国家公務員試験を受験できます。
他エリアに出ることができず、金銭面から受験校が限られて苦労している受験生にとっては、選択肢の1つになるかもしれません。

進路決定で重要なのは情報収集!

いかがだったでしょうか。自分の興味がある分野につながりそうな大学校はありましたか?
どの大学に進むか、どんな環境でどんな仲間と一緒に過ごすかは、これから何十年と続く自分の人生に大きく影響します。
「とりあえず」や「なんとなく」ではなく、自分が一番過ごしたい環境でキャンパスライフを送ってほしいと心から願います。

志望校決定という大きな決断をするには、「正しい情報を」「豊富に」集めておくことが不可欠です。
一本道や敷かれたレールを強制的に進まされるよりも、分かれ道を自分で選んで進んだ方ががんばれるはずですよ。

四谷学院には受験コンサルタントという進路相談のスペシャリストがいます。
知識と経験を備えたプロが、あなたにとって最適な道を一緒に探して考えてくれるのはとても心強いですよ。
一緒に志望校合格をつかみとりましょう!

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