こんにちは、受験コンサルタントの田中です。
近年、オンラインでの指導を行う塾・予備校は急速に増えています。実際にオンライン学習に取り組んでいる受験生の中には、医学部受験生が多いということをご存じですか?受験科目数が多く、面接や小論文などの試験が課されることもある医学部。オンライン塾やオンライン予備校での対策は難しいのではないか、と意外に感じるかもしれませんね。
今なぜ、医学部を目指す受験生に「オンライン予備校」が選ばれるのか。そして、医学部志望者におすすめのオンライン予備校について、この記事で詳しく解説していきます。
目次
医学部は人気学部
医学部の難しさは、定員が少なく志望倍率が高いことが、まずは1つ目の理由として挙げられるでしょう。医学部とは医師になるための養成機関ですから、厚生労働省によって定員は厳格に管理されています。そのうえで、近年の世界情勢や日本経済の不安感から、資格が取れる理系学科の人気が高まっており、その筆頭が医学部。
そして2つ目の理由が偏差値の高さです。偏差値70を超える場合もあります。医学部は間違いなく、理系の中で最難関です。3つ目が大学によって出題傾向が異なるということです。4つ目は筆記試験対策だけはなく、面接対策が必要なことです。
3つ目と4つ目は、医学部ならではの難しさと言えるでしょう。
人気も難易度も高い医学部の受験を目指す場合、学力はもちろんですが、学習目標を立て必要な対策を、効率よく計画して進めていく必要があります。
高校生がオンライン予備校・オンライン塾を利用する6つのメリット
まずは、医学部を指導する受験生がオンラインでの予備校・塾を選んだ時に考えられるメリットを紹介します。通学の予備校や塾に比べて、オンライン学習ならこんなメリットがあります。
全国どこでも受講できる
大手予備校や塾は、立地の良い都市部に集中する傾向にあります。地方の予備校や塾の場合、その地域の大学対策は非常に充実しているけれども、そのほかの地域の受験情報サポートが手薄になる場合もあります。また、医学部受験に特化したコースがないなど、家の近くの予備校や塾では勉強に不安を感じている人もいるかもしれません。オンライン予備校ならば、全国レベルの予備校の授業を受けられ、医学部受験対策が実現できます。
時間を有効に使える
多くの受験生が予備校を選ぶ時に重要視していること、それは「立地」です。学校や自宅から通いやすい予備校・塾を選べば、通学時間を無駄にしなくて済むからです。オンライン予備校であれば、そもそも通学時間はゼロ!移動時間が節約できれば、その分勉強時間や休息時間にあてられますね。
また、現役生の場合は高校の授業が終わってから塾や予備校に行きますから、帰宅が遅くなることもあります。オンライン予備校なら送り迎えの手間や時間が必要なくなるので、生徒本人はもちろん保護者の負担も軽くなるでしょう。
自分のペースで勉強できる
多くのオンライン予備校や塾では、映像授業を提供しており、繰り返し見られるサービスもあります。いつでも好きな時に授業を受けられますから、自分の学習の進捗や理解度によって、予習復習をアレンジしやすくなっています。
医学部受験生は家庭教師の利用者も多くいますが、オンラインであれば、学校の学習スペースや静かなカフェ、自習室など、自宅の自分の部屋以外でも受講することが可能です。気分転換しながら勉強できますね。
得意を伸ばしやすい
医学部を志望する受験生は、常に高い目標を持っており、モチベーションの高い学生が多い傾向にあります。「やるべきこと」が明確であれば1人でどんどん進めていけますから、オンライン予備校や塾で「個別指導」を活用すれば、自分が得意なところをどんどん伸ばしていくことができます。
高得点を取るためには、苦手科目や苦手分野を克服するだけでなく、自分の得意科目を見つけ伸ばしていくことが必要です。
オンライン予備校のデメリットは?
ここまでオンラインの予備校、塾のメリットを見てきましたが、一方でデメリットも確かに存在します。
記述対策が難しい
オンライン予備校や塾の主な指導方式は「映像授業」です。中には授業をライブ配信している場合もありますが、ほんの一部となっています。いずれにせよ、インプットがメインとなりますので、アウトプット学習が重要な記述対策は、別途機会を作って対策をしていく必要があります。
演習量が少ない
記述問題だけでなく、すべての問題においてアウトプット学習の機会が少ないのが、オンライン授業の弱点ではあります。映像授業がメインの場合、オンラインだけでは、圧倒的に演習量が足りなくなります。
言うまでもなく、演習量が少ないと解答力を磨くことができません。解法を丸暗記するだけでは、医学部の入試問題には太刀打ちできないでしょう。
質問がしにくい
オンラインの場合、先生ンとの距離をどうしても感じがちです。授業中、ちょっと気になることがあっても質問することができません。オンラインがハードルとなって「もう一度自分で考えてみよう」と流してしまいがち。結果、学習効率が悪くなることも考えられます。
大学情報が得にくい
医学部受験の難しさの1つとして「大学によって出題傾向が異なる」という点を上げました。自分の学力に見合っているかだけでなくて、志望大学の出題傾向にあった学習を行っているかどうかも重要となります。いわゆる集団授業ではオンラインでも通学でも、こうしたニーズにはこたえきれません。
情報サポートやメンタルサポートの不足
勉強するのは自分です。まずは自分が頑張ることが大切ですが、学習計画や進路指導などは、多いに周りの力を借りるべきです。大学情報集めから入試計画などすべてを自分一人で抱え込むのは、負担が多いく、ましてや医学部であればプレッシャーもさらに大きくなるでしょう。
日々の学習に行き詰った時に「このまま勉強を続けていいのか?」「自分に今必要なのは何か?」など、精神的な負担や受験の不安が解消しにくいというのは、オンラインでの意外に大きなデメリットになります。
添削サポートがあるオンライン予備校を選ぼう
医学部の二次試験では、マーク式ではなく記述式の試験が出題されます。そこで、記述式への対策も必須となります。
記述試験対策で最も効果が高いのは「添削指導」です。記述問題は自己採点が難しく、自分の答案を先生にチェックしてもらえる時間があるか?という点を考慮に入れてオンライン予備校を選びましょう。
オンラインのデメリットを解消!四谷学院オンライン
四谷学院オンラインでは、「科目別レベル別授業」と「55段階個別指導」のダブル教育でオンライン予備校のデメリットを解消します。
55段階個別指導がオンラインでも受けられる
四谷学院と言えば「55段階個別指導」です。
55段階個別指導では、先生と1対1で話せるので、疑問はその場で解消できます。積み重ねた知識が自信となって、E判定からの医学部への逆転合格を可能にしています。個人のペースで、丁寧に勉強を進められる55段階は苦手分野の把握と克服にとても役立ちます。
東京女子医科大学医学部医学科 Mさん
東北医科薬科大学医学部医学科 Aさん
映像授業のクラス分けも安心
四谷学院はレベル、入学時のテスト、実際の結果をもとにクラスを決めることができます。「医学部志望だから医学部コース」というわけではなく、今のあなたの実力にあったクラスで勉強できます。ほかの予備校で「成績が伸びなかった」と言う生徒でも、自分の学力を考慮したクラス選びで本来持っている能力の伸びしろを引き出し、偏差値のアップにつなげます。
また、実際に受講してみて「英語は難しすぎた」「数学は簡単すぎた」など、実際の実力とギャップがあった場合、一般のオンライン予備校の場合科目ごとに変更することができませんが、四谷学院ならレベル診断テストがあるので途中変更も可能です。もちろん、授業選びに迷ったら、大学受験のプロである受験コンサルタントに相談もできるから、ベストなレベルを受けることができます。もちろん、勉強中に不安になったり迷ったりしたときには受験コンサルタントが全力サポート!あなたに寄り添い、ともに合格を目指します。
滋賀医科大学医学部医学科 Sさん
質問もオンラインでできる!
四谷学院オンライン校は、質問制度が充実!テキストはもちろん、学校の教科書の内容や過去問なども気軽に先生に質問できます。オンラインで1対1の個別質問ができるから、「こんなこと、質問しちゃって大丈夫かな?」と心配する必要はありません。遠慮なく質問してください。
実際の授業では、先生と一対一で話すので緊張感を持って取り組むことができ、毎回の授業で「質問がない?」と聞かれるので気軽に疑問をぶつけられました。夏ぐらいから過去問を解き始めていて、記述問題でわからないところもたくさん出てきたときに、私の習熟度を踏まえて先生が採点・添削をしてくださいました。これから何を復習するべきか明確になる教え方をしてくださったことは、とても大きかったです。 🌸合格
山口大学医学部医学科 Sさん
通学との併用もOK
通学をしてみて慣れてきたらオンラインに変更もOK。逆に、まずはオンラインで試してみてその後通学に切り替えることもできます。
夏期講習・冬期講習の一部授業だけオンラインで受講もできるから、あなたの学習プランに合わせて自由に勉強できます。
オンライン生も自習が使えます
全国にある四谷学院の自習室が使い放題!基本は家で勉強するけれど、気分転換に校舎に行って自習室を使うこともできますよ。