受験勉強に限らず、「勉強は楽しくないもの」と思い込んでいる人は多いようです。
しかし、本当にそうでしょうか?小学校へ入学した頃のことを思い出してみてください。「最初から勉強が嫌いで楽しくなかった」という人は、ほとんどいないはずです。
では、なぜ勉強が楽しくないと感じるようになってしまったのでしょうか?
今回は、勉強が楽しくないと感じる理由を探り、楽しみながら勉強するコツを紹介します。
目次
勉強が楽しくないのはなぜ?
最初に、「勉強が楽しくないと感じる理由」をしっかり理解しておきましょう。
理解できないから
勉強が楽しかった頃は、学習内容が簡単で理解するのも容易だったのではないでしょうか。しかし、勉強は学年が上がるに従い難しくなり、進みも早くなります。ちょっとしたつまずきで、勉強についていけなくなることもめずらしくありません。
学習内容が理解できなければ演習問題は解けませんし、成績も伸びなくなります。勉強を楽しいと思えなくなるのは当然かもしれません。
レベルに応じた授業が受けられないから
学校の授業は集団指導なので、学力レベルの高い人にとっては物足りず、学力レベルの低い人にとっては難しすぎる内容になりがちです。
しかし、授業はレベルに応じた内容でなければ「楽しい」と感じることはできません。簡単で退屈な授業・難しすぎて理解できない授業、どちらも楽しくはないはずです。
「やらされている」感があるから
受験勉強は、本来は自分のためにするものです。
しかし、まわりから「勉強しなさい」「大学へ行きなさい」などといわれると、「やらされている」感が強くなり、勉強が義務へと変化してしまいます。
しかも、受験勉強は常に結果が求められる過酷なもの。そのようなプレッシャーに耐えながら、義務感から勉強しても楽しいはずがありません。最悪の場合、勉強の目的すら見失ってしまうでしょう。
勉強を楽しくするコツ
次はいよいよ「勉強を楽しくするコツ」です。「勉強が楽しくない理由」に気が付けば、楽しくするコツもおのずと見えてきます。
予習・復習をする
勉強がわからない・問題が解けないのならば、予習・復習をしてみましょう。
予習は「わかるところ」と「わからないところ」の区別をつけることを目的に取り組んでみましょう。「とこがわからないのかわかる」ようになれば、効率よく勉強が進むようになります。
「今習っているところが理解できない」という場合は、わかるところまでさかのぼれば大丈夫です。
遠回りに思えるかもしれませんが、わかっている部分の勉強はスムーズに進みますし、どこでつまずいたかを知るきっかけにもなります。達成可能な小さな目標をいくつか用意し、徐々にレベルアップしていくのもおすすめです。
理解度が上がり問題が解けるようになれば成績もアップし、勉強が楽しくなります。
勉強の方法を工夫する
レベルに合う勉強をしたい場合は、予備校や塾を積極的に活用しましょう。できれば少人数制で、講師と生徒の距離が近いところがおすすめです。
また、勉強にゲームの要素を取り入れるのも良いかもしれません。
「集中力が続かない」という人におすすめなのが、決められた時間内でどれだけの問題を解けるかチャレンジする「タイムアタック」です。以前できなかった問題が短時間で解けるようになれば、自信にもつながるでしょう。
「一人で勉強するのが苦手」という場合は、友だちと問題を出し合うのも方法の一つです。問題を解くのはもちろん勉強になりますが、問題を出すためには出題範囲をしっかり理解する必要があるため、知識の定着にも役立ちます。
勉強に対する考え方を変える
勉強が「義務」になっている場合は、何のために勉強しているのか今一度考えてみましょう。
そもそも受験勉強は、大学受験の先にある「将来の夢」を実現するための手段にすぎません。しかし、貪欲に取り組めば選択肢は無限に広がり、将来の可能性もどんどん大きくなります。それならば、能動的に取り組んだほうが「得」だと思いませんか。
勉強は義務ではなく将来への投資、そう考えられるようになれば、勉強はどんどん楽しくなるはずです。
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